女と男の観覧車のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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女と男の観覧車

[オンナトオトコノカンランシャ]
WONDER WHEEL
2017年【米】 上映時間:101分
平均点:6.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-06-23)
ドラマコメディロマンス
新規登録(2018-04-29)【とらや】さん
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監督ウディ・アレン
キャストケイト・ウィンスレット(女優)ジニー・ラネル
ジャスティン・ティンバーレイク(男優)ミッキー・ルービン
ジュノー・テンプル(女優)キャロライナ
ジェームズ・ベルーシ(男優)ハンプティ・ラネル
マックス・カセラ(男優)ライアン
デヴィッド・クラムホルツ(男優)ジェイク
デビ・メイザー(女優)パーティの招待客
脚本ウディ・アレン
撮影ヴィットリオ・ストラーロ
製作レッティ・アロンソン
配給ロングライド
編集アリサ・レプセルター
字幕翻訳古田由紀子
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5.《ネタバレ》 ヒロインの女性、元3流舞台女優という設定だが、そこがすごくウマイと思う。

芸術に関わる人間っていうのは、人間として魅力的だが、同時に”わがまま”で、”自己中心的”で、”感情的”で、そして、”倫理観に乏しい”。それがまた、同類の人間に対して魅力的に映るし、結果として、悲劇的なエンディングも引き起こす。

ヒロインは、最初の結婚時に、不倫をして、夫を悲しませて子連れシングルマザーとなった。
釣りなんて興味なんてないのに、今の夫と結婚するために興味あるふりをして再婚した。
そのような結婚がうまくいくわけもなく、彼女は海のライフセーバーの男が劇作家志望だと知って、あっというまに年下男に打ち解けて、将来の再婚相手とさえ妄想に走ってしまう。
夫への罪悪感なし。
ライフセーバーが夫の娘に気があるのを知ると、彼女に嫉妬の炎を燃え上がらせる。
彼との再婚を望む気持ちが前のめりになり、高価な誕生日プレゼントを渡して引かれてしまえば彼の前でブチギレる。
息子の放火グセを治そうとカウンセリングに通わせるが、そのお金は夫のお金を盗んで使う。
ライフセーバーとのデートの約束優先で、息子をひとりでカウンセリングへ行かせちゃって、息子は二の次に。

こうして整理してみれば、この映画の中でヒロインはどうしようもないほどのクズっぷりであるが、なんだろう、この女性像の悲壮感。

これだけダメダメ女房なのに、ケンカしたあとに自分から折れてやった夫は彼女に「今度釣り一緒いくか?」と声をかける。
彼女は、いろいろもがいてきたけど結局このパっとしない話しも合わない中年夫とうまくやっていくのが残された唯一の道なんだと悟って「YES」と答えるのかと思いきや、それでも「NO」とつきつけて、この映画は幕を閉じる。

「あぁ、こうして彼女はこの狭い土地の中で、これからもずっと、話しの合う若い男性と出会って不毛な関係を結んでは、また相手を失って偏頭痛とお酒とヒステリーを繰り返すんだな・・・」と、なんともいえない閉塞感。

でも、とても現実的な話で、彼女の家の前で来る日も来る日もグルグルと回る観覧車のように、こういう出会いと別れのパターンをグルグルと回り続ける無限ループに囚われもがき続ける人たちはこの世界にたくさんいるのだろう。
だからからこそ、このような作品が生み出されるのだと思う。

ウッディ・アレンのリアル恋愛劇は、いつもヒリヒリさせる。
フィンセントさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-02-10 18:32:24)(良:1票)★《更新》★
4.《ネタバレ》 ケイトウインスレットが出るアレン映画。ヒロインが変わっただけで、いつもの恋愛グダグダ映画。いつもの感想。
にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-18 07:20:30)
3.《ネタバレ》 はい、だいたいこういうお話ってわかっていました。だってアレン監督ですから(笑) 今回、最大の見どころは美しい大観覧車です。そして、懐かしいコニー・アイランドのビーチ。その最高にロマンチックなロケーションで、どうでもいいような、男と女のラブゲーム。お互いの尻を追いかけては、回り続ける女たち男たち。そのお姿はちっともロマンチックじゃありません。ホント、笑っちゃう。でもなぜだろう? 喜劇的でありながら、恋する者たちはみな美しくて。 (もちろんヴィットリオ・ストラーロによる映像美の力もあるだろう) それにしてもK・ウィンスレットよ、肉食系熟女の役が板についてきましたね。そしてアレン監督、一向に衰えませんね。何はともあれ、また次回も恋愛至上主義、期待してお待ちしております。
タケノコさん [映画館(字幕)] 6点(2018-10-27 23:52:50)
2.《ネタバレ》 アレンが好きな、そう遠くない過去のアメリカを舞台にした人間模様。
1950年代、寂れつつある夏の海辺の行楽地コニーアイランド。
こんな作品の舞台にアレン映画独特の色合いと、前作と同じくストラーロの撮影が絶妙にマッチしています。
登場する全ての人物が、それぞれの繋がりの中で何かしらの後ろめたさを感じながら日々を過ごす人間模様。
そんな中、気だるいようで、時に鬼気迫る熱演を見せるケイト・ウィンスレットの存在が最大の見どころです。
かつては女優だった華やかな日々と、今の空しい日々。
そんな日々を彼なら変えてくれるかもしれない。彼女にとっては救世主のように現れた彼もただの人間。
再婚した夫と、ギャングから命を狙われている再婚相手の娘と、放火癖のあるまだ幼い自分の息子と・・・。
何も解決していない、誰も幸せになっていない、彼女を突き放すようなエンディング。
出ていきたくても引越す金も無く出ていけない寂れゆく夏の行楽地という設定が虚しさに拍車をかけます。
それでも、人間は生きていかなければならないということか。
ご主人が気の毒な役回りですが、演じるコメディアン、ジム・ベルーシが十分にらしさを見せてくれます。
お話の方は既視感のあるソープオペラ的ストーリーではありますが、
アレンらしい色調と音楽を背景に描かれる、コメディと並んでアレンが好むほろ苦くシリアスな人間ドラマです。
とらやさん [映画館(字幕)] 6点(2018-07-13 16:03:08)
1.《ネタバレ》 良質な舞台演劇を観ている様でした。
ケイト・ウィンスレットは相変わらず綺麗で盤石の演技。
特に後半から終幕に掛けての神経衰弱ギリギリの演技は観ていて辛くなる程。
掘り出し物は旦那役のジム・ベルーシ。
人の良さそうな、それでいてうだつの上がらない疲れた中年オヤジを、
巻き舌の印象的な台詞回しで巧く演じており、彼を見直した次第です。
たくわんさん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-24 12:50:02)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6480.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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