1.虹色★ロケット」の伊藤峻太監督が脚本・構想7年、制作に5年をかけて完成した作品。
低予算ながらしっかりとした作りで非常に楽しめる一本です。
最近の邦画は有名タレントなど起用し作品内容を疎かにしている部分がありますが、
この作品は内容で勝負といった感じです。
若い監督さんで多少荒削りの部分はありますが、
脚本、編集、VFX、作詞、作曲など多彩な才能にあふれており
今後の作品に期待が持てます。
ただ少し残念なのが、
裏設定が多いため少しわかりにくい部分があるので、
HPなどで少し設定など公表していただけるといいかと思います。
下北沢のトリウッドでの上映は終了しましたが
関東や全国のミニシアター等で、今後上映してほしい作品です。