運命の瞬間(とき)/そしてエイズは蔓延した<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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運命の瞬間(とき)/そしてエイズは蔓延した<TVM>

[ウンメイノトキソシテエイズハマンエンシタ]
And the Band Played On
1993年上映時間:142分
平均点:7.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスラブストーリー医学ものTV映画ミステリー歴史もの実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-08)【イニシャルK】さん
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監督ロジャー・スポティスウッド
助監督アルバート・チョー(第二助監督)
キャストマシュー・モディーン(男優)ドン・フランシス博士
アンジェリカ・ヒューストン(女優)ベッツィ・ライス博士
リリー・トムリン(女優)セルマ・ドライツ博士
アラン・アルダ(男優)ロバート・ギャロ博士
フィル・コリンズ(男優)エディ・パパサノ
イアン・マッケラン(男優)ビル・クラウス
ナタリー・バイ(女優)フランソワーズ・バレ博士
グレン・ヘドリー(女優)メアリー・ガイナン博士
パトリック・ボーショー(男優)リュック・モンタグナー博士
B・D・ウォン(男優)キコ・コヴァンテス
チャールズ・マーティン・スミス(男優)ハロルド・ジェフ博士
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)マーク・コナント博士
デヴィッド・クレノン(男優)ジョンストーン
バッド・コート(男優)「アンティーク」のオーナー
チェッキー・カリョ(男優)ウィリー・ローゼンバーム博士
ソウル・ルビネック(男優)ジム・カラン博士
スウージー・カーツ(女優)ジョンストーン夫人
ドナル・ローグ(男優)ボビー・キャンベル
リチャード・メイサー(男優)ウィリアム・W・ダロー
ピーター・マクロビー(男優)
ジェフリー・ノードリング(男優)
リチャード・ギア(男優)ガイナン博士に相談に来た振り付け師
スティーヴ・マーティン(男優)兄がエイズで死んだ男
堀秀行(日本語吹き替え版)
若本規夫(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
島香裕(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
糸博(日本語吹き替え版)
岸野一彦(日本語吹き替え版)
堀之紀(日本語吹き替え版)
西村知道(日本語吹き替え版)
真地勇志(日本語吹き替え版)
出演エリザベス・テイラー〔女優・1932年生〕(ノンクレジット)
アンソニー・パーキンス(ノンクレジット)
ロック・ハドソン(ノンクレジット)
デンホルム・エリオット(ノンクレジット)
ブラッド・デイヴィスビリー・ヘイズ(映画「ミッドナイト・エクスプレス」より)(ノンクレジット)
脚本アーノルド・シュルマン
音楽カーター・バーウェル
撮影ポール・エリオット〔撮影〕
製作アーノルド・シュルマン(共同製作)
製作総指揮アーロン・スペリング
美術ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
あらすじ
1980年代、アメリカの大都市SF、LA、NYで、若く健康な男性が、リンパ節の腫脹やサイトメガロウィルスの感染、あるいはカポシ肉腫、カリニ肺炎といった極めて希な疾患に次々と倒れていく。彼らの共通項は、免疫機能の著しい低下、そしてゲイであること。CDC(アメリカ疾病対策センター)は、この事実をいち早くつかんだ。この「奇病」は、感染によるものなのか、それともゲイが乱用するドラックや極端な性習慣によるものなのか。やがて、この病気は、ゲイ以外にも広がり、エイズと名付けられた…。
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【クチコミ・感想】

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1
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7.世の中の仕組みというか、嫌なところが”これでもか!”というほど良く出ていた。
個人の欲や名誉、権利、体面などにより、いかに人間が愚かな選択をしているか。 これはここだけの問題だけでなく、常にどこにでもある問題なのだろうが、被害を被っている一般の人間にはたまらない問題。 とても考えさせられる作品。
みーちさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-13 22:55:28)
6.《ネタバレ》 医学に進む人にはぜひ見てもらいたい。政治的思惑、人間のエゴ、金、名声といったものに振り回され、肝心の病人は置き去りになっている。エイズの蔓延はまさに今後への教訓として語り伝えねばならない、ということで甘めの10点。
【追記】やっぱり10点は甘かったと思ったので9点。
【追記2】面白味、という意味では弱いので8点
θさん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-19 09:48:50)
5.《ネタバレ》 前兆のある村で起こった伝染病はエイズとは全く関係はないものの、

それからの演出にメッセージとして問いかけてくる重要な映像。

テレビ映画でドキュメンタリーのような作りでありながら、

人物描写もよくできておりこの種のシリアス作品としては珍しく、

何回も観られる映画であると思った。

中半に出てきたあるシーンはその冒頭での伝染病で死体を焼かれるシーンとだぶる。

軍病院でのエイズ患者の言葉「焼けばいいのか」その病室の窓から広がる、

広大な墓地はぞっとするようでなんともいえない哀しい場面である。

まだエイズという用語も発表されずそれが何か何が原因かもわからない、

1981年代から年を追い最初は10人ほどの感染者、

そして100人単位10000人単位と膨らんでゆく現実。

主人公の博士マシュー・モディーンに与えられたのは政府からのお金も下りない、

顕微鏡も買えない狭い研究室と医療チーム・・

シリアスになりがちな本題を冷静にそして誠実にまとめてゆく演出。

こういう映画がたとえ未公開作品としてももっと評価されてもいいのではないか。

出番が少ないながらも存在感が光っていたリチャード・ギア・・

医療歴史ドラマなのだがノンフィクションであり、

ラストには実際に他界した著名なミュージシャンなどが映像で出演し、

ようやくこの不可解な病気が認知されるまでの間がなんだったのかと空しくなる。

同性愛が原因と予想されそれが血液からの感染からという途方もない原因に及ぶまで、

政府は病名の発表も認めない・・

ウィルスを発見し確信をもったチームは、

その情報を横取りされ別の博士の名誉となる。

選挙のための感染者救済、政府の血液銀行・・

色々な損得勘定が解明に投資をしない。

表面だけの知識もわかりやすく観られるうえに、

裏の人間ドラマや国の対応までよくわかる。

ただただ、真面目に誠実に作られた意義のある作品ではないのか。

DVD化をしなければならないのはこういう作品ではないのか。

やはりこういった淡々とした中にもメッセージの強い映画の中では、

マシュー・モディーンは存在感がある。

アルメイダさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-15 11:19:47)
4.ベストセラーの原作に忠実でいながら、うまく料理している。ただし、ドナルド・フランシス博士が実際には30代後半ににもかかわらず、20代にしか見えない俳優を起用し、同様にビル・クラウスは30代半ばにもかかわらず50歳代にしかみえない俳優を起用したのが、全くもって解せない。ガエタン・デュガが化学療法でスキンヘッドにしていたのを、ふさふさの髪にしている程度は脚色として許されると思うが…。さらに、この邦題は、何が言いたいのだろう?いつが「運命の瞬間」なの?
みんな嫌いさん 6点(2005-01-05 14:51:25)
3.この作品は観るべきか観らざるべきかと問われたら観るべきであり観なければならないと思います。みんなのシネマレビューというサイトは映画を評価するところなので”映画”という枠をとっぱらってみて一つのメディアとして観るならばここの平均点ベストランキングのベスト10のどの作品より観る意義と価値があると思います。この作品は国の政策として年に何回かは定期的にゴールデンタイムで流すべき義務があると思う。エイズと言う病気は決して遠い存在では無くなった今だからこそ絶対に観るべきだろうと思う。とにかく丁寧に分かり易く作られているので必ず観て欲しい。
tetsu78さん 8点(2004-07-03 17:07:32)
2.ウイルスが生まれたのは仕方ないとしても、感染がここまで広がってしまったのは人災と言えそうだ。人間のエゴが解明を遅らせてしまったのか・・・。私達は専門家の言うことを信じるしかないのだから、この先又恐ろしい病気が発生した時にはもう繰り返さないで欲しいと願うばかりだ。
桃子さん 8点(2004-06-16 15:33:02)
1.AIDSが初報された1981年から、感染が広がった87年までを克明に記録したランディ・シルツのベストセラーの映画化。AIDSの解明が何故遅れたか。アメリカ医師グループの葛藤と焦燥、苦悩。そして、この間に何人の患者が死んでいったか。重い重いテーマに正面から取り組んだ秀作。いい俳優が揃って出演していて、見ごたえあり。AIDSに関心ある人もない人も見るといいと思う。
ぶんばぐんさん 9点(2001-07-17 10:00:50)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
7114.29%
8342.86%
9228.57%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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