ヘンリー八世の私生活のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヘンリー八世の私生活

[ヘンリーハッセイノシセイカツ]
The Private Life of Henry VIII
1933年上映時間:97分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画歴史もの伝記もの
新規登録(2020-12-28)【The Grey Heron】さん
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監督アレクサンダー・コルダ
キャストチャールズ・ロートン〔男優〕(男優)ヘンリー八世
ロバート・ドーナット(男優)トマス・カルペパー
ジョン・ローダー(男優)ペイネル
クロード・アリスター(男優)コーネル
マール・オベロン(女優)アン・ブーリン(2番目の妻)
エルザ・ランチェスター(女優)アン・オブ・クレーヴズ(4番目の妻)
イヴァーリー・グレッグ(女優)キャサリン・パー(6番目の妻)
テリー=トーマス〔1911年生〕(男優)エキストラ(ノン・クレジット)
脚本アーサー・ウィンペリス
撮影ジョルジュ・ペリナール
製作アレクサンダー・コルダ(ノン・クレジット)
特撮W・パーシー・デイ(マットペインター)
美術ヴィンセント・コルダ(セット装飾)
衣装ジョン・アームストロング(衣装)
録音A・W・ワトキンス
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1.《ネタバレ》 チャールズ・ロートン演ずるヘンリー8世はハンス・ホルバインの肖像画から抜け出てきたかのようなソックリぶりでビックリ。国政に関しては1%程で他は6度の結婚遍歴が綴られています。「わが命つきるとも」での極悪野郎が本作では歩く傍若無人ではあるものの、おべっか家来使用人たちに囲まれての私生活は心許せる者が出来そうもない淋しさがチラリと覗くのは名優の名演によるところでしょう。ただ、オスカー受賞に相応しいかと問われると疑問なところです。夢の競演(大歓喜)ロバート・ドーナット若かりしお姿はやはり独特の品のある美しさでウットリ。不貞が発覚した後のチャールズ・ロートンとの直接対決が観たかったところです。4番目の妻とのノリノリやりとりはロートン夫人のエルザ・ランチェスターとの夫婦漫才に笑わせてもらいました。97分の尺に凝縮された見応えたっぷりで後味も悪くない秀作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2020-12-29 23:10:44)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1933年 6回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞チャールズ・ロートン〔男優〕受賞 

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