人狼ゲーム デスゲームの運営人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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人狼ゲーム デスゲームの運営人

[ジンロウゲームデスゲームノウンエイニン]
2020年上映時間:103分
平均点:5.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-11-13)
ホラーサスペンスシリーズもの小説の映画化
新規登録(2021-05-10)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2024-01-21)【かっぱ堰】さん
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監督川上亮
キャスト坂ノ上茜(女優)くるみ
桃果(女優)夏目柚月
福崎那由他(男優)一ノ瀬悠輝
原作川上亮「人狼ゲーム デスゲームの運営人」(竹書房文庫)
脚本川上亮
あらすじ
正宗は裏社会の殺人ショーギャンブル『人狼ゲーム』を管理運営するスタッフの一人だ。いつものように、ゲーム開始前の準備をしていたところ、拉致してきた参加者の中に見知った顔を見つける。以前家庭教師をしたことがある女子高生だ。今まで感情を押し殺し殺人ゲームを運営してきた正宗の中の何かが震える。『彼女を助けたい』。果たして彼は、かつての教え子を救うことができるのだろうか?主演は小越勇輝。ペイペイ山之内すず、町中華の伝道師・坂ノ上茜出演。映画『人狼ゲーム』シリーズ第8作目。
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4.主人公が昔の教え子を助けるという設定ですが、その俳優が見た目も演技も、どうみても「先生」に見えません。配役失敗ですな。
紫電さん [DVD(邦画)] 5点(2023-06-10 20:38:43)
3.《ネタバレ》 運営側に協力者が居るという設定は面白かった。
どうやって助けるのか興味深い展開だった。
でも、ラストのどんでん返しでシナリオが破綻していたように思う。
人狼側にも協力者が居たので初日に霊媒師を襲撃出来たということらしい。
でも、それなら翌日は用心棒を襲撃するはず。
役職のない村人を先に殺す理由がないし、霊媒師を騙る用心棒を残すのはリスクがある。
あと、人狼の仲間割れはもっと危ない。
そんなことしたら、人狼だってことをバラされる危険性がある。
もし人狼だってバラされてしまうと襲撃に成功しても最後の投票で負けてしまう。
人狼のどちらかが犠牲になるという戦略を成り立たせるには2人に強い絆が必要だったはず。
そんな関係性の描写もなく、急に裏切るというのは無理があった。
もとやさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-06-10 13:24:54)
2.《ネタバレ》 本作は、桜庭みなみ、土屋太鳳ら新進気鋭の若手俳優の熱演と、巧みな脚本で人気の劇場作品『人狼ゲーム』シリーズ最新作。今回は初めて男性が主役であり、プレイヤーではなく運営側にスポットを当てた異色作です。偶然プレイヤーの中にかつての教え子を見つけた主人公が、彼女を助けようと奔走するお話。当初は運営なんだから難なく助けられるのでは?と考えましたが、そう単純でもないようで。ゲームはWEB配信されており衆人環視。仮にそんなのお構いなしに救出しても、口封じされては意味が無いと。なるほど。逆に言えば、ゲームを規定通りクリアさえすれば、約束どおり報酬が支払われ開放されるということ。正直眉唾ですが、少なくとも運営末端レベルの認識はそうなのでしょう。で、彼女を生き残らせるための作戦が、本ゲームの裏で極秘に進行します。他のプレイヤーからしてみれば『とんでもない話』ですが、何となく流せてしまうのは、この程度の『出来レース』や『依怙贔屓』は現実社会で日常茶飯事だからです。残念ながら。また、主人公が見返りなく破滅のリスクを背負った点も、彼を許せる要因となっています。2人は血縁でもなければ、恋人友人でもありません。一時の家庭教師と生徒など、他人と変わりません。赤の他人の為に彼は命を懸けました。だから嘘臭いとか偽善だとは思いません。中村倫也主演の『人数の町』、昨今のコロナ感染予防に対する姿勢、あるいは某メンタリストの発言にしてもそうですが、人は顔が見えないとただの数字に変わります。いくらでも鈍感になれるもの。でも本当は一人ひとりに人生があり、決して軽んじられものではないはずです。顔見知り程度だとしても、主人公の中で眠らせていた『想像力』と『倫理観』を呼び起こすのに十分な刺激だったのだと思います。
さて、物語は意外な結末を迎えますが、ヒント・伏線の類はきちんと提示されており、注意深く観察していれば主人公より早く『真相』に辿り着く事も可能だったと思われます。サスペンスとして上質な証。ただし、冷静になればなるほど、プレイヤーの人選や事前準備等に疑問が湧くのも事実。そんな設定上の粗を有耶無耶にしてしまうのが『早仕舞い』でした。真相を明かしてから終幕まであっという間。整合性をとるだけでなく、観客を煙に巻くのもテクニックのうち。今回も脚本は良い仕事をしていたと思います。
深夜ラジオのネタコーナーなど、レギュレーションを守らないぶっ飛んだネタのウケは良いですが、同時にコーナー終焉が近いことも意味します。今回の変則仕立ては、その事を強く意識させるものでした。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2021-08-31 19:35:11)(良:1票)
1.《ネタバレ》 今回は運営組織が代わったらしい。撮影場所も、以前は小山町フィルムコミッションの関連施設(静岡県小山町)だったが今回は自動車労組のセミナーハウス(静岡県御殿場市)を借りている。
背景設定としては、運営側の主人公がやっていた個人事業が買収されて本式の殺人ゲームをするようになったとのことで、出資者も顧客も外国の富裕層ではないのかと思った。運営の粗雑さが低コスト化や社会の劣化を思わせるものもあり、荒唐無稽なはずの殺人ゲームが妙に現実感を増してきているようなのは気分が悪い。

今作では運営側を前面に出して、ゲーム自体というより全体的なサスペンス展開で見せている。それほど悲惨な場面はなく、緊迫感に欠けるところもあるが意外な結末ではあった。しかしいくら観客側が配役を知っているからとはいえ、人狼があまりに饒舌なのは怪しすぎる。こんなのの言辞に惑わされず直感的に投票していれば、可哀想な予言者が死ぬこともなかったはずだ。
初めのうちは殺人ゲームの運営/参加を平然とやる連中ばかりのようで暗澹とさせられるが、それだけではないところも見せている。人間にとって、実は他人の人命などそれほど重大事でもないのが本音であり、“いのちは何より大切!”的な主張などは偽善に思えることもあるだろうが、しかし何としても守りたい特定個人がいるというのも人間である。誰しも本当に大事に思う人間がいて、そこに共感する他者もいて、そのような関係が広がれば人命尊重という共通認識の基盤もできていくはずと解されなくもない話だった。
なお今回はかなり特例的なエピソードのため、このままシリーズがまた続いていくような気は全くしない。次はどうするつもりなのか。

登場人物に関しては、「可愛い子」が多い理由を運営側が一応説明していたが、実際に今回はそういう印象が強い。参加者側の主人公役は「ビブリア古書堂の事件手帖」(2018)で栞子さんの妹役だった桃果という人で、今回は賢明で芯の強いちゃんとした人物らしい顔を見せている(守りたくなる)。今後の活躍を期待したい。
また人狼役の朝倉ふゆなという人は「くちびるに歌を」(2014)にも出ていたようで、今回はイヤ~な人物像を芸達者な感じで演じている。ほか個人的には運営側チーフのお気に入り(演・山之内すず)もわからなくはないが、何より可哀想な予言者(演・森山晃帆)が早々に退場してしまったのが残念だった。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2021-05-15 09:13:04)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5250.00%
600.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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