1.《ネタバレ》 先日鑑賞した英国版の「シンクロ・ダンディーズ!」の元ネタ映画で、本作の元ネタはスウェーデン映画らしい。
スウェーデンのおじさんシンクロチームがベースになっているということです。ところでいつからそうなったのか知りませんが、今はアーティスティックスイミングになったのね、シンクロでは何が不都合だったのかしら、シンクロの方がなんとなくイメージ的に好きですし、何といっても言いやすい。
英国版より人物それぞれの描き方が丁寧です、しかし練習風景はあまり出てこなくて大会本番にいきなりキレのあるまとまった動きになっていて、いつのまにあんなに上手くなったんだろ?と少々びっくりしました。
自虐的でコミカルな練習風景も期待してたんですが、こういうのはイギリスの方が上手いですね。
音楽がなぜか80年代前半の英米のヒット曲なんです、懐かしかったなぁ。
世界大会の選曲がなぜか「イージー・ラヴァー」このあたりがおじさんらしさなのかも。
ジャン・ユーグ・アングラードを本当に久しぶりにみました。
ペーソス溢れ、しっとり感のある映画でした。