1.《ネタバレ》 80年代後半~90年代前半にかけてハリウッドでパロディ映画が流行ってさらに弟のチャーリー・シーンが主演した「ホット・ショット」が大ヒットしたのでそれに対抗してだかどうなんだか兄貴のエミリオも主演で、脇役とかチョイ役がめちゃくちゃ豪華で盛大なパロディ映画になってるんだけど最初から最後まで盛り上がるようなシーンもなくずーっと変わらないテンションで進んでいくのはどうなんだか。というか行動で笑わせるパロディとかでなくセリフや雰囲気で笑わせるパロディなのでそのせいなのか色んな小ネタを大量にブチこんだクスクス笑いで終わるのがほとんど。ブルース・ウィリスの意味不明すぎる登場だったり日本製かよボケーと言わんばかりのサミュエル・L・ジャクソンのふざけっぷりが浮いてるような感じがしてならなかったです。大分物足りないですがみんなパロってる演技が巧いのでそこはよかったですね。