1.紀元前、エルサレムにも近いベッスリアの街は、アッシリアのホロフェルネス率いる大軍団に包囲された。ベッスリアは強固な城壁に守られてはいるが、まともに応戦しては勝ち目はない。そこでベッスリアのユディトは、一計を案じた。
旧約聖書にある架空の物語の映画化のようだ。
シンプルなストーリーのわりに、ユディトが悩むようなシーンが長いように感じられるものの、
合戦シーンの迫力はなかなかであり、城壁から侵入しようとする側と守る側の攻防などを、見る事ができる。
なお、邦題では女王となっているものの、ユディトは裕福ないち市民のようであり、女王とは異なる。