1.《ネタバレ》 フレッド・オーレン・レイの映画なのに何も起こらないとってもとっても地味なお話。脳みそを操作、いわゆる洗脳的なことをして議員暗殺を狙うにしてもずーーーーっと静かでアクションなし、サスペンスすらなし、淡々としすぎなのでちょっと肩透かし感が強い。一番の派手シーンが2秒ほどの車爆発シーン。うーん・・・。。。途中何回も回想というか記憶を蘇らせて思い出そうとするシーンが流れてくるけどダディコフが頭抱えて苦しんでるのをただ見るだけだしわざわざダディコフを主演に持ってくるような映画でもないし投げやり感が凄い邦題もつけるのが難しかったんだろなーと思ってしまう。全然ミレニアム感がない、ラストあたりの格闘でどうやったらそんな都合よく秘書の頭に誤射で弾が当たるんだろなぁと思いつつ安っぽい研究室に安っぽい脳みそ操作ポットはなんか面白かったです。そんなん作らんでもストレッチャー的なものに乗せて操作するほうがよりリアル感があったように思います。