1.《ネタバレ》 東映Vシネ第1弾にしてめちゃくちゃ派手なガンアクション。よくぞここまで銃撃戦を濃厚に、撃たれた側の描写も手を抜くことなく瀕死の重傷からお前ほんまに怪我しとったんかいと思うほどのすんげえ回復力な世良さんとワイルドな風貌で銃が似合いすぎる又野さんを見事に持ち上げて作ってくれたもんだ。銃撃戦が100%メインで殴り合いのシーンが皆無。こんな作りの映画は初めて見たかも。ディスコのおねーちゃんかよと一人パリピ服装の田中美奈子を絡めて今では邦画でこんなシーンを撮るのはなかなかねーだろと思うほど爆破シーンの多さと序盤の英語アピールで出演者は日本人だらけだけど日本じゃない日本っぽさを巧く表現してました。ただ・・・監督が大川さんなのでどことなく「あぶ刑事」臭がたまーにするのは・・はい、しゃあないか。ラストのエンドクレジットが流れるバックがなんで夜やねんと突っ込んでしまったのは秘密です。