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15キリングス

[フィフティーンキリングス]
15 KILLINGS
2020年上映時間:96分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ医学もの犯罪もの
新規登録(2023-06-27)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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あらすじ
15人の若い男性を殺害し死体を損壊した連続殺人犯のノリス。逮捕され今は服役している彼のもとに脳科学者のケンティル博士が面会に訪れる。彼女はノリスに対し、彼の脳を調査し、一般人と比較することで連続殺人犯について研究したいと申し出る。始めは拒否したノリスも次第に興味を示すようになり、博士の説明に耳を傾け自らの過去と向き合っていく。連続殺人を犯したサイコパスの恐ろしい行動と思考を脳科学の視点を交えながら捉えていくサスペンスホラー。
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1.《ネタバレ》 この作品で語られて行く物語は、70~80年代にロンドンで起きた事件と酷似しているように思われるのですが、ネットで検索する限りでは「実話」という記載は確認できませんでした。同事件をベースにした映画・TVドラマは他にあるのですが本作はそのラインにはないような?

さて前置きはそこまでとして、本作では一貫してシンプルかつリアル、半ばドキュメンタリ―的に連続殺人犯の行動が語られて行きます。基本的には、面会している脳科学者の医科学的解説をなぞるように彼の行動が語られて行くという構成で、それ故にサスペンスドラマでありながらもドキュメンタリー風に感じさせられるのだと思います。

主役のスティーヴ・ボンジョルノという方は他作で拝見したことはないのですが、かなり恐ろしい雰囲気を醸し出していて、脳科学者を演じるマリア・オルセンさんも只管訥々とサイコパスの脳について解説していて恰も本物の科学者のようであり、そのあたりもドキュメンタリー風味を強くしている要因と思います。

個人的に残念だったのは、150人に1人がサイコパスというところで纏めてしまったあたりで、サイコパス=殺人者のように受け取られかねないのでは?という部分です。ドキュメンタリーのようでありながらあくまでもフィクションという作品であることが、医科学的な深掘りを必要としなかったといったところでしょうか?
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-06-28 12:57:11)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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