1.《ネタバレ》 おおお…これは…3作目が一番面白いんじゃなかろうか。
シリーズもので、2作目、3作目となるにつれて、パワーアップして面白くなっていく作品なんてかなりめずらしい。いや、ホラー系は1作目が超低予算だったりするので、意外とあるのかな・・。
前作では民間の義勇兵みたいなのを集め、今作では本職の警官隊が参戦。更にはSWATまで参戦してくれるという充実ぶり。
まあでも結局やられっぷりは前作同様で、いったんヴィクターとのバトルになれば誰も太刀打ちできません。
ただ、ヴィクターが現れるとみんなで一斉砲火。こーゆーシチュエーションは凄く好き。ただ小屋に対しての集中砲火だったり、茂みに対しての集中砲火だったりが残念。やはりヴィクターが姿を現してから一斉射撃をして、撃たれても撃たれても前に進むヴィクターを演出してもらいたかったものです。
SWATのリーダーと元妻でジャーナリストのアマンダ、必要なキャラとはいえ、若干うざかったですね~。特にアマンダ。もう少しウザさを抑えてほしかったかなぁ。ヴィクターの父親の遺骨を手に入れるシーンは、もっとスッといってほしかった。若干間延びの原因になっています。
とまあ細かいところで気になるところはありますが、全体的には概ね良かったと思います。
みんなちゃんと戦うし、ちゃんと逃げる。ちゃんと隠れるところも良かったです。
「そんなバカな選択せんやろ」みたいな行動はほとんどありませんでした。
最後まで船の中に隠れることを選択したアジア系の人が助かったのも良かった。
ラストのメアリー・ベスはなんか意味深。このまま死んで、第2のヴィクターになったりすんのかな・・・