1.《ネタバレ》 「ブンミラゲット・シネマティック・ユニバース(BCU)」の待望?の二作目でして、鑑賞順はテレコになりましたがコッチは劇場で鑑賞しました。その劇場鑑賞の甲斐もあってか+明らかにアクション的な物量&CGの使用量&製作陣の気合が激しく増量されてたってコトもあってか、かなりシンプルに娯楽作として楽しんで観てゆけたと思いますね(完全に『ワンダーウーマン』ではありますケドね)。『グンダラ』の方でも書いたとおり、このスリ・アシィちゃんもまたヒーローとしての覚醒=自分が何者かを悟るマデには結構時間が掛かるのと、ソコまではまたワリと地味めなクライム・アクション的質感…であるのはまた確かなのです。がしかし、一作目と比較しても(ヒーローものとしては)かなり壮大なストーリー&背景設定を擁する本格的なお話に為ってたとは思いますし、終盤のスーパーヒーロー!な超常アクションの感じも(『クンダラ』と比べても)だいぶ高度なクオリティに纏まってたとも思えてまして、それこそインドネシア産であるコト由来のユニークさ・物珍しさも相まって重ね重ねかなり楽しく観終われました。全体的にややテンポが重めな感じもありますが、主演女優さんも相当な美人で見映えも抜群でしたし、興味のある方は是非々々(俄然オススメできますね)。