1.《ネタバレ》 根っこのトコロでは、ゆーてまぁベタな…とゆーか(=少なくとも「観たコト無い」って話ではねーかと)、でも火鍋がコンセプトって話なワリにも語り口が絶妙にまろやかだった…みたいな気もしては居りますね⇒諸々と、中々に奥ゆかしい質感・空気感であったのではねーかと。なので、描かれる「好ましきモノ」のそれぞれ自体は、確かにままオーソドックスかな…とは思えども、その奥ゆかしさ故に「コレでも喰っとけドーン!」みたいな明白で明透けで月並な表現にまでは決して為ってなかった…とも思えて居りまして、当然に外国映画であるコトも相まって少なからずユニークさも感じつつ、ちょっと意外な感じでシンプルに面白く観れたという気がしてます。再度、個人的には実に思いがけず超心地好かったのは確かなので、オススメ出来るか否かと言われれば確実に前者です。是非々々。
またやはり、社会構造や文化・風習などかなり似通っている(⇒ナンなら更に似通って来ている)…とは思えど、しかし絶妙に本邦とは異なる部分も(まだまだ)其処彼処に在る…のではありまして、そーいうのも=そーいうのを再発見できるのも、映画の面白みとしては中々だったと思うのですね。あと、主演は女優さん三人とゆーコトになるのですが、三名とも個性的かつフツーに魅力的なのもモチロン好いのですケド、どーでも好いコトかも知れませんがまた三人揃って(観てる間は)年齢が好く分からなかった…とゆーのが、個人的には(それすらも)ちょっと面白く感じて観れてましたよね⇒実は、後で調べてややビックリ!みたいな。好く「欧米人はアジア人の年齢がよく分からない⇔逆もまた然り」とか「ナンだカンだやっぱし日本人と韓国人と中国人は見るダケで区別できる」的な、私も未だに理由が分からないその辺りのコト…がまたココでも起こっていたのかな~なんて思ったりもします。