ROCKER 40歳のロック☆デビューのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

ROCKER 40歳のロック☆デビュー

[ロッカーヨンジュッサイノロックデビュー]

The Rocker

2008年【米】 上映時間：103分

平均点：6.00 / 10点(Review 1人) 

（ ドラマ・コメディ・音楽もの）

監督	ピーター・カッタネオ
キャスト	レイン・ウィルソン(男優)	フィッシュ（ロバート）
	ジョシュ・ギャッド(男優)	マット
	エマ・ストーン(女優)	アメリア
	クリスティナ・アップルゲイト(女優)	キム
	ジェーン・リンチ(女優)	リサ
	ジェイソン・サダイキス(男優)	デヴィッド
	ウィル・アーネット(男優)	レックス
	ハワード・ヘッセマン(男優)	ゲイター
	ブラッドリー・クーパー(男優)	トラッシュ
	ジェーン・クラコウスキー(女優)	キャロル
	ディミトリ・マーティン(男優)	キップ
声	後藤敦	フィッシュ（ロバート）（日本語吹替え版）
	桜井敏治	マット（日本語吹替え版）
	坂詰貴之	カーティス（日本語吹替え版）
	甲斐田裕子	アメリア（日本語吹替え版）
	勝生真沙子	キム（日本語吹替え版）
撮影	アンソニー・Ｂ・リッチモンド
製作	ショーン・レヴィ
編集	ジョージ・フォルシー・Ｊｒ〔編集〕
日本語翻訳	税田春介

あらすじ

ある日、ロックバンド「ヴェスヴィオス」に大手レコード会社からの契約話が舞い込む。ただし、契約の条件はバンドの中心人物であるドラマーのフィッシュを外し、レコード会社が指定するドラマーが加入するということ。メジャーデビューという魔力に負けたメンバーは、あっさり彼を追い出してしまう。それから20年、今やヴェスヴィオスは一流人気バンドの座を得ていたが、傷付いたフィッシュは以来音楽を嫌うようになり、定職にも就けず恋人にも愛想を尽かされ姉の家の居候という有様。しかしそんな彼に、突然高校生の甥から彼のバンドのドラムサポートとしてプロムのステージに出て欲しいと頼み込まれる。しぶしぶ引き受けたフィッシュだったが、そのことを契機に燻っていた彼のロック魂に再び炎が燃え上がることになり…。

【タコ太（ぺいぺい）】さん(2024-11-24)

【クチコミ・感想】

1．《ネタバレ》　なんとも罪のない物語。かなり軽いタッチで描かれます。冒頭の感じからすると音楽テーマのドタバタコメディにヒューマンストーリーを込めた作品？という感じでしたが、ドタバタ感は冒頭のみ。その後は寧ろヒューマンストーリーとして鑑賞しました。

ただ、感涙の人情劇かと言うとそうでもなく、主人公の挫折感もあまり前面に描かれず、ドラマーに復帰した後はどちらかと言えばトントン拍子。ちょっと話がうま過ぎるかも。結局、コメディにもヒューマンストーリーにも徹することが出来ないという中途半端感は残りました。

とは言え、最初に書いた通りのなんとも罪のないライトなコメディ。ノリの良い音楽に浸りながら心地良いひとときを過ごすには良き作品。そういう意味では、コメディにもヒューマンストーリーにも徹していないことこそが本作の評価すべきポイントなのかも知れません。鑑賞後に訪れた清々しさに6点献上します。

【タコ太（ぺいぺい）】さん [インターネット(字幕)] 6点（2024-11-24 17:02:40）《新規》

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			6.00点
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