2.擬似ドキュメンタリー風なんだけど中盤に出てくる本当のインタビューの本当っぽさを見るまでもなくものすごく芝居じみている。しかもヘタクソ。いかにも脚本どおりにしゃべってますみたいな。わざとらしくはにかんだり、意味ありげにニヤリとしたりとイチイチ不自然。セリフの無いシーンになると怒涛のカット割りがミュージッククリップ的なかっこよさをまとっていてそれなりにイキイキとしているようにも見えるが、基本、最初から最後までこのノリなのでちょいキツイ。ドラマは最後に音楽の効果もあってそこそこの盛り上げを見せてくれるのが救い。