山の焚火のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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山の焚火

[ヤマノタキビ]
Alpine Fire
(Höhenfeuer/Hohenfeuer)
1985年スイス上映時間:120分
平均点:6.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2008-01-31)【+】さん
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監督フレディ・M・ムーラー
脚本フレディ・M・ムーラー
音楽マリオ・ベレッタ
撮影ピオ・コラーディ
配給シネセゾン
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7.《ネタバレ》 家族のものがみんなで少年の性の目覚めを恐れている感じがいい。社会と隔絶した清澄な山の家で、生臭いものをギリギリでカバーして生きている緊張。祖母が豚のいななきを聞いて獣姦の疑惑を抱いたりする。この家族の中でただ一人、山を下りてもやっていけそうだった姉が、自ら焚火に促されてタブーをおかし、山の上のほうへ心を向けてしまい、妊娠という最も生臭い結果を導いてしまう。聖と俗の対比という下手するととても陳腐になってしまうものを、うまく料理した。この小屋がどれくらい麓から離れているか、は見せてくれないので、完全に隔絶した場所と思っていいのだろう。登場する他者はヘリコプターのみ。春から冬へかけての季節の移ろいがあり、水のイメージ、鏡のイメージも作品を貫き、拡大鏡や双眼鏡の覗く感じが秘密の匂いを強めている。どんなに社会から断たれても、無邪気な時間はいつかは終わるのだ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-12-15 09:58:10)
6.アルプスの自然と このテーマ。
美しくも 痛みをともなう・・・
puharaさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-29 16:53:01)
5.この上なく内省的な作品だけれど、その実は多弁。青白い炎のような映画。寂然とした青い炎は実のところ、雄弁な赤い炎よりも遥かに温度が高い。消え入りそうな青い炎は、死んだようでありながら、奥底では苛烈に生きている。人の生き汚さや原罪を、真正面から受け止めた作品だと思う。万人には向かないけれど、良い映画だった。
ひのとさん 9点(2004-08-14 14:06:57)
4.嫌悪感は無かったけど、この家族が背負っているもの・しがらみが痛々すぎて重かったです・・・。
ジマイマさん 3点(2004-04-10 20:45:42)
3.生理的にダメでした。私が未熟なのか作品として素直に観れなく今一意味も理解出来ていません。未熟なんでしょうね…
じふぶきさん 5点(2003-12-17 10:36:34)
2.題材も風景もあまりに寒々しくて、救いがない・・・
mimiさん 5点(2003-11-14 18:47:14)
1.今まで誰もこの作品へのコメントがなかったのが不思議な傑作映画。ギリシャ悲劇的という形容詞は数多くあるが、この作品はそれらを超越した高みに到達している。スイスアルプスの自然。そこに暮らす家族に重大な事件がおきる。それは哀しくも堪らなく美しい。しかし当然のようにその波紋はこの一家を呑み込んで行く。あまりに美しいこの名画を、もし一生観ないで過ごしていたら・・・ 全く恐ろしいとしか言いようがない。
高畑カムバックプリーズさん 10点(2003-07-07 23:15:07)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.71点
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
400.00%
5228.57%
600.00%
7114.29%
8114.29%
9114.29%
10114.29%

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