7.《ネタバレ》 この雰囲気かなり好きです。ほどよい能天気さ。観てるうちに顔がニンマリします。知らないうちに楽しい気分になってきてずっと観てたい状態。ホールデン大尉を乗せてしまったばっかりに、海のカンオケと呼ばれている攻撃潜水艦がドンドン楽しい乗り物になっていく。でも、この映画の凄いところは、バカバカしいノリなんやけど、迫力ある所はちゃんと迫力あるってところ。チャチくないねん。もちろん戦闘シーンもあります。戦闘機も飛びます。爆雷もふります。でも能天気。例えるなら、ニュース報道番組を所ジョージがやってるって感じでしょうか?。ちなみに「女性の貞操は21歳未満は法律が守ってくれる、65歳以上は自然が守ってくれる、その間は男女平等だ」って台詞がツボにきました。しかし女性はやっぱり偉大ですね。下着だけで攻撃を止めちゃうんだから。元みかんさんありがとー 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-01 02:55:39) |
6.第二次世界大戦が始まる前から、米国は、文化人類学者などを総動員して日本人を研究していたらしく、日本人論の古典「菊と刀」が生まれたのもそのためだが、この映画を見ると、日本女性の胸のサイズにいたるまで当時研究が及んでいたことが窺われその徹底振りにただただ恐れ入ってしまう(ちなみに、ワコールの前身の和江商事がブラパットを販売し始めたのは戦後の1949年なので「日本人のはこんなに大きくない」というのは正確にいうと疑問である。が、そんな時代考証云々をいっても仕方がないと思わせるだけの虚脱感がこの作品にはある)。士官の軍服姿が全然似合っていないケーリー・グラントが可笑しかった。この人は私服姿のほうが断然サマになると思う。 |
5.戦争コメディ。トニーカーティスのめちゃくちゃな行動に困らされながらもしっかり助けられる、ケイリーグラント。基本的にどたばたなんだけれど、せりふが粋で、全体として下品でない。ケイリーグラント好きなら楽しめると思う。 【HK】さん 6点(2004-08-03 12:20:19) |
4.誰が言ったか「潜水艦映画にはずれなし」おそらくそれは 「眼下の敵」とか「Uボート」とか..まぁいろいろあるわけだけど 「ペティコート作戦」も堂々とその一翼をになっているのだ。 僕も皆様と同じくこの映画は大好きです。 お正月あたりに深夜でほけーっと見るのにいい映画だよねぇ。(追記)潜水艦映画は、面白い映画が多いわけだけど、そのほとんどは「絶対潜水艦には乗りたくねー」と思わせるものばかり。そんな中この映画は「潜水艦に乗ってもいいかな」と思わせてくれる稀有な映画でもあります。 【あばれて万歳】さん 7点(2003-12-06 00:22:25) (笑:1票) |
3.おお!素晴らしい!素ん晴らしいじゃああ~りませんか!↓お二方のグレイトでガッツ溢るる熱きペティコート魂にモニターの前で茫然自失、大ちゃん涙で感涙に咽ぶ、ちょいとキュートなあたくしでありますが、正直、これほど愛情のこもったソウルフルなコメントが本作に寄せられようとはちぃーとも思わなんだ。うーむ、うっかりしておりましたぞなもしかして。言いたい事はお二方がおっしゃっておられますんでもう書きようがござんせん。呑気大好き!おとぼけ大好き!・・・ふむ、ちぃーともレヴューになっとらん。 【モートルの玉】さん 7点(2003-12-05 00:28:34) (笑:2票) |
2.もし我々が、レンタル屋に居並ぶ大量のビデオの中にこの珍妙なタイトルをうっかり見つけてしまったら、これを手に取らずに我慢できようか? はっきり言って無理である(断言)。ではタイトルだけの見かけ倒しかと言えば、決してそうではない。もしも“ペティコート作戦”が不発に終わっていたら――想像するだけでもゾッとするが――米海軍の最新鋭潜水艦「シー・タイガー号」は、後に海軍のトップに立つシャーマン艦長を筆頭とする多くの乗組員たちと、数人の美人看護婦とにぎやかな子どもたちと艦内で生まれたふたりの赤ん坊とその母親たちと乳の出の良い黒ヤギ一頭らとともに、ピンクの藻屑となっていたに違いないのである。僕は本作を観るまで、『眼下の敵』の右に出る潜水艦映画はまずないだろうと信じていた。今でもその気持ちには微塵の揺るぎもないが、本作がかの名作に匹敵する浸水艦映画であることに異論をはさむ余地など皆無であろう。さぁ同志よ、レンタル屋に急げ! 但し本作が“戦争映画”の棚にあるかどうかは保証できかねますぞ! |
1.《ネタバレ》 処女海戦を行うことなく、日本軍の攻撃にあって大破した潜水艦“シー・タイガー”を修復するため(物資が大幅に欠如している状態。トイレットペーパーすら半年たっても供給されない)、ホールデン大尉(トニー・カーティス)が倉庫などから盗んだり、盗んだり、盗んだり……(笑)。それで、なんとか修復?して(第一エンジンは黒い煙をバオ~ンとだしている)むりやり出航。潜水したら浮上できるのかどうかわからないまま、潜水するという大胆な艦長(ケイリー・グラント)の運を天に任せる決断力が光っている。で、ホールデン大尉は物資調達&寄港のたびに脱走囚や女性、食料用のブタ、あげくは妊婦、ヤギなんぞを拾ってきて潜水艦に乗せてしまうことに。物資不足は潜水艦に塗るペンキにまで及び、それぞれ量の足りない赤と白のペンキを混ぜてピンクの艦が出来上がる。ああ、むちゃくちゃなんだけれど、これが面白い。友軍からは、「わが国の潜水艦にピンクなんてものはない」と迎撃命令が出て攻撃されるし、日本軍の艦船を爆破しようとして目標を誤り、トラック1台を爆破。逆に攻撃目標にされるという体たらく。それでも、我が“シー・タイガー”号は走る。雑多な人(動物)を乗せて走る。で、なんでタイトルが“ペティコート”なのかって? 友軍に「米軍の潜水艦である」ことを知らせるために行ったのが、女性の下着を放出すること。それを手にした艦船の機長も「これは日本人のサイズじゃない」といって、ピンク潜水艦が友軍のものであると認め、危機一髪で撃沈をかわすというすごい作戦なのでありました。(注 あくまで戦争映画です。きっと、多分……) 【元みかん】さん 7点(2003-11-23 00:19:16) (良:1票) |