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讃歌

[サンカ]
1972年上映時間:112分
平均点:6.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-12-29)
ドラマラブストーリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2017-11-04)【イニシャルK】さん
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監督新藤兼人
キャスト渡辺とく子(女優)鵙屋春琴
河原崎次郎(男優)温井佐助
乙羽信子(女優)鴫沢てる
初井言栄(女優)しげ
殿山泰司(男優)春松検校
原田大二郎(男優)利太郎
戸浦六宏(男優)番頭
草野大悟(男優)医者
新藤兼人(男優)作者
武智鉄二(男優)鵙屋安左衛門
原作谷崎潤一郎「春琴抄」
脚本新藤兼人
音楽林光
撮影黒田清巳
製作葛井欣士郎
新藤兼人
ATG
近代映画協会
配給ATG
美術渡辺竹三郎
編集近藤光雄
照明岡本健一[照明]
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4.新藤兼人監督ご本人が登場し、オレはマジなんだぞ、という顔をすればするほど、冗談としか思えなくなってくる、そんな映画です。
谷崎潤一郎の「春琴抄」の映画化。
春琴と佐助の二人だけの世界、もはや句読点すらも、その流れを留まらせることは出来ない、ということなのかどうなのか、とにかく、独特すぎる文体で描かれる、独特すぎる世界。
それを映画化するんだから、相当、独特のコトをしなきゃ、ってことなんだとしても、いやはや、随分と気色のワルい映画にしたもんです。
それともこれこそが新藤兼人スタンダードなのかも知れんけど。
白塗り顔のオバチャン(乙羽信子)が語る春琴の姿は、さらに白塗りで、綺麗だとか神秘的だとか言う以前に、ただ不気味。昔話として語られていた二人の世界が、ラストのオバチャンの三味線の演奏によって現代とリンクする、と言いたいところだけど、イマイチこのシーンが効果を上げているような気がしません。
映画全体を通じ、描写がエキセントリックな方向に走りすぎて、かえって起伏が乏しいような。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-02-08 22:37:40)
3.原作は春琴抄だが、作者が春琴の家で働いていた女中にインタビューするというおもしろい形で作られている。わがままな娘とひたすら尽くす男という点は痴人の愛とも似通っている。いわゆるSとMと言ってしまえば通俗的になるが、それを耽美な世界として表現しているのが谷崎文学。渡辺督子の裸体は非常に美しい。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2015-05-15 11:00:51)
2.究極のSとMやった。
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-20 15:36:45)
1.これは凄い。エロティシズムの極地を追求しているようで、そんな言葉を使ってしまうのがためらわれるくらい一途で純粋な思いが全編を支配している。不思議な映画だ。もっと広く知られていい映画だと思う。新藤兼人作品で一番好きかも。
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-12-26 08:48:19)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
600.00%
7250.00%
8125.00%
900.00%
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