卍(1983)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 マ行
 > 卍(1983)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

卍(1983)

[マンジ]
1983年
平均点:3.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-02-12)
ドラマ同性愛もの小説の映画化
新規登録(2003-11-16)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2021-10-22)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督横山博人
キャスト樋口可南子(女優)志藤光子
高瀬春奈(女優)柿内園子
原田芳雄(男優)柿内剛
中島ゆたか(女優)尾崎祥子
梅宮辰夫(男優)ハーレーダヴィッドソンの男
小山明子(女優)志藤千草
原作谷崎潤一郎「卍」
脚本馬場当
音楽林光
撮影中島徹
企画伊藤俊也
配給東映(東映セントラルフィルム)
編集浦岡敬一
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
7.《ネタバレ》 まず、内容を原作から大分変えた点は、思い切って綿貫をオミットして夫婦+光子の三角関係に絞ったのは悪くないアイデア。ただ個人的には、異常に取って付けな導入部分は少し無理矢理が過ぎると思う。キャラ設定も若干変わっており、園子の方が妖艶(かつ豊満)な高瀬春奈になってたり、光子はサバっと天真爛漫な樋口可南子(だいぶ桃井かおりっぽい)になってたりするが、両人ともまずまずな出来かと思う(特に高瀬の情念籠ったジト目は中々)。ロマンポルノレベルとまではいかないがかなり濡れ場が多いのも(乳尻放り出しまくり)評価できるポイント。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 6点(2019-12-21 02:32:46)
6.導入部こそ女優二人の頑張りで日常からの逸脱を何とか繰り出していましたが、途中からブレーキを踏みまくって迷走し、しかも演出のネタも尽きた感じで、グダグダのまま終わってしまいました。結局、テーマが大きすぎて制作側も手に負えなかったのではないでしょうか。
Oliasさん [DVD(邦画)] 3点(2015-08-20 01:09:36)
5.作者の狙いどころが分からない。ユーモアと滑稽がまぜこぜになっている。原田芳雄を三枚目にしてユーモアを出すのはいいけど、女二人のやりとりはときに滑稽で、ありゃユーモアじゃないよ。切実さが今ひとつ分からないんだ。ラストの査問ごっこを見ると、理解しあえない、ってところが中心テーマのようだが、だとするとその前の女二人の関係がもっと納得できるようであってほしかった。滑稽に見えてしまうところがあるってのは、嘘っぽいってことで、つまり映画としての切実さに欠けてるってこと。海に向かって広角レンズで砂を投げるとこなんか図としてはいいんだけど、流れのなかで見ると薄っぺらく感じられる。難しいね、映画における充実って。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2012-08-18 09:20:11)
4.この作品が作られた頃って、日本映画が一番ダメな時代だったような印象があります。樋口可南子や高瀬春奈の「私ってすごい女優だから、こういうことも平気でやるのよ」的な演技が鼻について、また、冒頭の強引な展開で、始まって5分で「あぁ、ダメだ・・・」と思ってしまい、そのままズルズルと・・・。当時はこういうのを「体当たりの演技」とか言ってましたが、ただのポルノ女優の真似事ですよね。原作は読んでいませんが、おそらく原作の良さの何分の一も表現しきれていないと思います。
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-10 23:55:38)
3.増村版と比べてみればすぐわかるが、あれもこれも原作を作り替えているし、おもしろくない。裸体の露出度以外まさっているものはなさそう。高瀬春奈の胸もかなり大きいが・・・。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 3点(2011-08-04 16:39:29)
2.関西のことばを文学に美しく溶け込ませた谷崎の世界観というものだけをとってみれば、若尾文子(増村版『卍』)の関西弁よりもこの樋口可南子の関西弁のほうが、人を誘い、惹きつけ、惑わす女の使う甘ったるい関西弁をはるかにうまくしゃべっている。だから関西弁の魅力が出ているかどうかで見れば、断然こちらの作品に軍配が上がる(というか、増村版は関西弁の必然が全く無い)のだが、いかんせんストーリーも、その展開のさせかたも面白くない。樋口と高瀬の関係の始まりもかなり無理やりだし、原田が警察官であることから導かれるものも弱い。「殺人現場」という魅力的な展開を予想させる絶好の「場所」もただの「場所」でしかなく「殺人現場」である必然が無い。現代に置き換えているといっても、母が妊娠したとかいうエピソードになんの意味があるのか。梅宮辰夫は何しに出てきたのか。面白くないうえに無駄が多すぎる。当時けっこう好きだった樋口可南子のハダカはキレイでした。
R&Aさん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-30 11:38:12)
1.私の中での卍はこの映画です。樋口可南子があんなことして高瀬春奈があんなことしてます。あんな世界にちょっぴり溺れてみたかったりします。
亜流派 十五郎さん 6点(2004-01-18 11:53:44)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 3.86点
000.00%
1114.29%
200.00%
3342.86%
400.00%
5114.29%
6228.57%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS