裏切りの街角(1949)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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裏切りの街角(1949)

[ウラギリノマチカド]
Criss Cross
1949年上映時間:87分
平均点:9.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
サスペンスモノクロ映画犯罪もの小説の映画化
新規登録(2003-12-07)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2010-08-27)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ロバート・シオドマク
キャストイヴォンヌ・デ・カーロ(女優)
バート・ランカスター(男優)
ダン・デュリエ(男優)
トニー・カーティス(男優)(ノンクレジット)
音楽ミクロス・ローザ
撮影フランク・F・プラナー
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
美術ボリス・レヴェン(プロダクション・デザイン)
編集テッド・J・ケント
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2.《ネタバレ》 しかるべき見所の数々はまぶぜ氏が以下に具体的に一通り挙げられているのだが、
とりわけ特徴的なのはやはり縦構図の効果的な取り方だろうか。
バーの長いカウンターが形づくる鋭角的なラインや、現金輸送車の出入りスペースと手前の控室との組み合わせ、駅の売店越しに佇むイヴォンヌ・
ダ・カーロなど、深い奥行きを構成して人物の相関を示し、ドラマに緊張をもたらしている。
単なるエキストラに見えた一通行人が、ふと違和感のある動きをする。後にその人物が意味あるキャラクターとして登場してくるという巧さ。
病院のベッドに固定され、身動き出来ないバート・ランカスターが鏡を使って死角である病院廊下を覗く。
そこに映った、ソファに座っている男。その距離感、鏡面の歪みが生みだすサスペンス感が堪らない。

ドラマ上の必然からレイアウトされた厳密な構図の数々に魅入る。
ユーカラさん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2016-12-11 23:47:22)
1.■ファムファタールの登場。踊る彼女をアップでフォローするショットと、それを見つめるバート・ランカスターとの切り返し。■イボンヌ・デ・カルロの結婚話を聞いた後、ふと見かける、再会する、恋に落ちるという3つのシーン。その絶妙な省略と、それぞれのシーンに登場する、画面手前にバート・ランカスター、奥にイボンヌ・デ・カルロという縦構図の素晴らしさ。あるいは階段。斜め構図。■シオドマク的サスペンス。回想形式は定められた運命を示唆し、あたりが全く見えない白煙の中でアクションシーンは展開し、鏡の中の殺し屋は身動きの取れない主人公を銃で狙う。あらかじめサスペンスの解決なり消失を予期したものではないこと。サスペンスを醸成する状況、それ自体がまるで悪夢のように主人公に取りつき離れない、逃げ場のないサスペンス。ヒッチコック的なカタルシスをシオドマクは用意しないのだ。■つまり、これぞフィルムノワール。■ほんとは「DVD(字幕なし)」です。だからいまひとつ話が分からん。それもまた五里霧中の面白さ。
まぶぜたろうさん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-27 08:23:19)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 9.50点
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