5.映画的なゴージャス感のある前作よりシンプルでテレビシリーズに近い印象ですが、「サンダーバード」本来のハラハラ感はこちらの方がありそう。 出動シーンが省略され、オープニングもちがうので少し地味な気はしますが。 IRの頭脳ブレインズが大きくフィーチャーされた作品で、ジェフに依頼されたサンダーバード6号の試作品を作っては壊すのがもったいない。 一方で彼が開発した人工重力飛行船スカイシップ・1をめぐる陰謀が進行、ぺネロープも巻き込まれてしまいます。 彼女の声を録音するテープレコーダーや前作のトランジスタなど、今ではレトロなアイテムが使われるのもこのシリーズの興味深いところ。 サンダーバードよりも黄色い複葉機が活躍するのも特色で、アクロバティックな飛行が楽しめます。 サンダーバード6号のお披露目シーンは「やっぱり!」なのですが、なんともほほえましいラスト。 既存5機の中では2号が一番人気があり、輸送能力だけでなく発進シーンやズングリとした愛嬌のある生物的なフォルムに加え、渋いグリーンもきいてます。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-06 06:59:57) |
4.《ネタバレ》 一番すごいのはペネロープ嬢。彼女に比べるとトレーシー一家が単細胞で間抜けに思えてきます。ていうかそんなんで大丈夫か?全体的にのんびり悠長なんですが、ここでは悪役もかなり悠長。(といいながらハイジャックシーンはあっという間に終わる。)サンダーバードに偽の出動要請を出すために、ペネロープの声を録音してキリバリするという悠長さに、その間メンバーは悠々世界旅行を行う。まぁ、その悠長さが良かったりするわけで。でも、ミンミンに活躍の場があるのかと思えば(すごい飛行テクニックを披露)、何もないのも肩透かしだし、メカの活躍も6号を無理やり持ち上げるために、他のやつらはおとなしめなのが残念なよーな。ピンクの車、もっと活躍できそーなのに…。執事のパーカーは、いたぶられキャラでとてもかわいそうでした。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-25 14:10:12) |
3.悪人達を容赦しないで全員始末するところは驚きました。特にサンダーバード1号、2号を待ち伏せた悪人達に一斉砲火を浴びせるシーンなどは凄すぎます。また、観客をからかったようなタイトルはいただけません。私はいつ最新兵器サンダーバード6号が出てくるのかと期待して、それが見事に裏切られ落胆しました。マジで。 【クロ】さん 6点(2004-08-28 10:55:36) |
2.タイトルにもなっている(ブレインズの秘密兵器^^)サンダーバード6号とはなんぞや。というのが見所..、なのかもしれませんが、要するにサンダーバード。それ以上でもそれ以下でもなし。映画としてそれほど高い点ではありませんが..... CG全盛の今、サンダーバードのようなものはもう作られることはないでしょうが、サンダーバード2号のプラモデルでめっちゃ遊んだわれわれの世代にとってはサンダーバードは永遠です。 【あばれて万歳】さん 6点(2004-01-25 21:27:52) |
1.1967年製作の前作と同様にすごく面白かったです(面白すぎて90分という時間がすくに経っちゃった!)。改めて60年代のSF人形劇の素晴らしさを知りました。さて今回の見所の方ですが、やはり今回初めての登場のサンダーバード6号の大活躍するシーンですね。なかなか見応えがありました!それにしても・・・中田浩二さんや黒柳さんらの声が30年昔も今も変わらないなんて「スゴイ!」の一言です。 【ピルグリム】さん 7点(2004-01-02 22:05:31) |