1.《ネタバレ》 噂の迷作監督のブレット・バイパーが作ったしょっぱなからアホ映画。近年稀に見るバカ出演者たちで落下してきた隕石の爆風で小型セスナ機が墜落ってどんだけデカイ隕石やねん!!しかも誰も無傷という天文学的奇跡+普通はあり得ない奇跡がタッグを組むという展開でオープニングからSFの域を超えてあり得なさ全開です。大根役者のオンパレードで妙なエロが入ってるは意味不明、セットを用意する金がなかったせいか写真を大写しにして隕石墜落現場を再現し、ラストショットに出てくるヘリコプターも用意する金がなかったのが不自然すぎて笑ける合成画像はある意味天才ですが巨大グモはまさかまさかの早回しのストップモーション(笑)レイ・ハリーハウゼンの全盛期の頃のとほとんど変わらない出来栄えは時代の進化を全く感じさせてくれません。ちょ、バイパーはどんだけ才能ないんやろか。そのお陰か面白いぐらいに盛り上がらない展開ですがラストのどんでん返しはシナリオを無視しすぎてそこだけが良かったですね。そこだけです。