雨の朝巴里に死すのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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雨の朝巴里に死す

[アメノアサパリニシス]
The Last Time I Saw Paris
1954年上映時間:116分
平均点:5.00 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ラブストーリー小説の映画化
新規登録(2004-02-03)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2022-02-24)【イニシャルK】さん
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監督リチャード・ブルックス
キャストエリザベス・テイラー〔女優・1932年生〕(女優)ヘレン
ヴァン・ジョンソン(男優)チャールズ
ウォルター・ピジョン(男優)ジェームズ(ヘレンの父)
ドナ・リード(女優)マリオン(ヘレンの姉)
ロジャー・ムーア(男優)ポール
リーフ・エリクソン(男優)
紗ゆりヘレン(日本語吹き替え版【PDDVD】)
古田信幸チャールズ(日本語吹き替え版【PDDVD】)
小島敏彦ジェームズ(ヘレンの父)(日本語吹き替え版【PDDVD】)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版【PDDVD】)
武藤礼子ヘレン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫チャールズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中村正[声優]ジェームズ(ヘレンの父)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増山江威子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
戸田恵子ヘレン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲村秀生チャールズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩ジェームズ(ヘレンの父)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
榊原良子マリオン(ヘレンの姉)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小宮和枝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田口昂(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作F・スコット・フィッツジェラルド
脚本ジュリアス・J・エプスタイン
フィリップ・G・エプスタイン
リチャード・ブルックス
音楽ソウル・チャップリン
作詞オスカー・ハマースタイン二世"The Last Time I Saw Paris"
作曲ジェローム・カーン"The Last Time I Saw Paris"
撮影ジョセフ・ルッテンバーグ
製作ジャック・カミングス
特撮A・アーノルド・ギレスピー
美術ランダル・デュエル
セドリック・ギボンズ
ネタバレは禁止していませんので
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1
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9.《ネタバレ》 邦題でネタバレという…
梅宮辰夫のようなオヤジが、後悔すでに遅しの事をしでかすが、周囲の人たちがやたらに優しいので、どうにかなりました的な内容。
終盤はやたらに駆け足に進み、強引にTHE END。
少し強引で乱暴な構成。
可もなく不可もなし。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-02 22:57:53)
8.題名がいいですね。リズ嬢!が病弱に見えなくて少々残念。日本でリメイクするなら幸薄き代表がいいかななどと思いをめぐらせて見ました。。。
HRM36さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-07 11:47:45)
7.オードリー、モンローと並んで、有名な美人女優さんではあるけど、
今ひとつ作品に恵まれなかった感がある人。
自由奔放な人妻役、そしてクールビューティーの容貌が、本作の役柄にはピッタリ。
展開はすぐに予想ができてしまうし、ストーリー自体も格別大きなヒネリはないのだが、
温厚なヒロインの姉が二人に絡んでくるところがミソ。
途中ヒロインのキャラが突然変わってしまうところに違和感はあるも、救いのあるラストがいい。
とにかく溜め息が出てしまうほど、美しい彼女の姿を見ているだけで大満足の映画だった。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-16 06:25:10)
6.《ネタバレ》 男性主人公の奇怪な感情表現演技/演出が延々と続き、ほとんど笑い出したくなるほどコミカルな印象になってしまう。これはフィッツジェラルドであるわけがない。おそらくこの映画の背後には、規範としての「幸福な家庭生活」というものが思い描かれていて、そこから崩れ落ちて行く男女のドラマを想定しているのではないかと思えるのだけれども、フィッツジェラルドはそんなことは書かないだろう。もっと狂おしいまでのデカダンスの世界であるべきでないのか。


作家志望のジャーナリストという設定、セレブらの享楽的世界に巻き込まれて行く主人公というのは、フェリーニの傑作「甘い生活」を想起させられる。そう見ると、ヴァン・ジョンソンとマストロヤンニとの格差、リチャード・ブルックスとフェリーニとの力量差のみ目立ってしまうことになる(リチャード・ブルックスには、もっと良い作品もあるのだけれども)。


舞台がパリなのに、あまりそういうヨーロッパらしさも感じられない映像でもあった。
keijiさん [ビデオ(字幕)] 2点(2010-01-28 08:32:52)(良:1票)
5.富を得ながら子供そっちのけで互いが相手に対するあてつけのように遊びまくる妻と夫。お金で幸せは満たされないとでも言いたげですが、言動が子供じみており「好きなように、どーにでもなれ」と白けるばかりです。救いと言えば救いかもしれない娘の素直さにもうそ臭さを感じてしまいます。度の合わない眼鏡をかけて見る景色のような作品でした。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2009-10-08 00:18:52)
4.《ネタバレ》 フィッツジェラルドの短編小説「バビロン再訪」が原作。長く続いた戦争が終り、勝利に酔いしれる巴里。長く抑圧されてきた反動で、民衆の欲望が噴き出て、享楽を肯定するような時代がしばらく続く。これが時代背景。従軍記者チャーリーは、終戦の日美女ヘレンと会い、たちまち恋に落ちる。ヘレンは学校を放校になるなど奔放な性格。「戦争はもういや。毎日が最後の日と思って楽しく生きたいの。最後の日だけの人生。でも本当の最後の日は訪れなくていい」彼女の人生観である。二人は結婚して子供にも恵まれる。が、共に浪費家で、チャーリーは金策に苦労する。彼は通信社に勤めながら、小説をいくつか書き上げるが出版にまで至らない。そんなとき、ヘレンの父の土地から石油が出て金持ちになる。ヘレンは夜な夜な遊び呆ける一方で、彼は小説に専念する。ヘレンは夫の才能を信じて応援してくれるが、やはり出版されない。自分の才能にヤケを起こし、享楽に溺れるてゆくチャーリー。酒、カーレース、浮気で浪費される日々。ヘレンもテニス選手と不倫の関係に。愛しあいながらもすれ違う二人。ある日のパーティで二人は諍いをし、チャーリーは先に帰り、玄関に鍵をかけ酔って寝てしまう。ヘレンは家に入れず、雨に濡れて妹の家に行くが、病気になってしまう。やがて娘を夫に託して逝去。チャーリーは娘を妹夫婦に預け、アメリカに帰る。二年後作家として成功し、巴里を再訪。娘を引き取ろうとするが、義妹が許さない。義妹は姉を見殺しにし、自分の愛も受け入れてくれなかった彼を憎んでいるのだ。だが夫に諭され、彼に娘を引き合わせる。抱き合う父と娘。人生の崩壊寸前に追い込まれながら、何とか踏みとどまり、人間らしい生活を取り戻せた男の物語。二人の放蕩ぶりが中途半端にしか描かれていないので、底の浅い人生ドラマになってしまっている。二人の空虚感、疎外感、絶望感が深ければ深いほど、悲劇が盛り上がり、そこから立ち直ったときのカタルシスが大きいのだ。元来山師的な義父を物分りがよく陽気な性格にしたのも失敗の原因だろう。奇妙に明るい家庭に見えてしまうのだ。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-05 07:17:50)(良:1票)
3.どこのHP批評を見ても原作は良かったのに映画は凡作になっていると言われている本作。まぁ原作は知らないのでどれだけ原作がいい話なのかは分からないが、この映画に関しては大体の批評通り、そこそこ楽しめたが、格別に面白いというわけではなかった。ヘレンにもチャールズにも共感できなかったのが1番の原因だと思う。それと、全体的な話の流れがチグハグしていることも感情移入しきれない理由。でも邦題はGood!
A.O.Dさん 5点(2005-02-16 20:10:46)(良:1票)
2.《ネタバレ》 戦争という大きな重圧が吹き払われた後にくる、解放感。
抑圧されてきた欲望が噴出し、そのこと自体が肯定すらされる傾向は、どの国・地域においても大なり小なり共通する社会事象です
(わが国であれば、坂口安吾の小説や石原裕次郎の一連の作品あたりを想起すべし)。
ここぞとばかりに物欲と色欲に走る派手な女。それを冷たく眺めるストイックな姉。その姉の秘めた愛に何となく気づきながらも、妹を娶り、自らもささやかな欲求に耽る男。競馬と油井採掘で一発当てようと企む山師の義父。
ありきたりといえばありきたりな構成でしょう。
個人的には、60年代後半からのニューシネマ同様、こういう欲望肯定的な時代背景モノが苦手なのですが…(ついでに、E・テーラーのゴテゴテしたルックスも苦手。笑)。
もちろん、単純な欲望肯定ではなく、遊び好きの女房に辟易するV・ジョンソンの柔和で気弱な容貌や、あるいは、必死に自らを抑制しようと努めているかのごときD・リードの堅物な佇まいに象徴される通り、欲望と自制の狭間で揺れ動く人間性も巧みに描かれている点には、好感を持ちます。
邦題は素直にカッコいいと思います。(題がほとんどネタバレというのもすごいですけど)
アイアン・バタフライさん 7点(2004-05-17 18:13:45)
1.何度観てもよくわからない映画である。一言で言えば浅はかな男
と女のメロドラマ。訳が判らなくなった原因は、フィッツジェラルドの原作が第一次世界大戦後のパリが背景だったのに対し、映画のほうは設定を第二次大戦後に変えてしまった事らしい。百歩譲ってそれが原因だとしたとしても、夫や子供を理由もなく家に置き去りにして、夜な夜な遊び回るヒロインの存在は観客に受けいれられるものなのだろうか?それをのほほんと眺めている夫も夫だ。まあ最盛期のリズの美貌、変幻自在のヘアスタイル、シーンごとに変わる衣装を眺めているだけでも何となく得した気持ちになるのでこの点数で。
放浪紳士チャーリーさん 6点(2004-02-18 18:13:51)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
2111.11%
3111.11%
400.00%
5333.33%
6333.33%
7111.11%
800.00%
900.00%
1000.00%

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