1.《ネタバレ》 「自由の国」アメリカで厳しい思想・言論統制(赤狩り)が行われていた事実を、ウディ・アレン主演でコメディタッチで描いているのですが、結構衝撃的でした。
当時はアメリカとソ連が冷戦下にあり、アメリカが敵である共産主義者を排除するのは百歩譲って理解できるとしても、それが魔女狩り的に広まってしまったところに非常に恐ろしさを感じました。(友人や知人を売るような行為を強要されるような状況はまさに地獄ですね。そのような状況におかれたコメディアンの姿は哀しかったです。)
最後の訊問シーンでのウディ・アレンは格好良すぎです(笑)