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アラン

[アラン]
Man of Aran
1934年上映時間:76分
平均点:6.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドキュメンタリーモノクロ映画
新規登録(2004-05-23)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2009-10-31)【にじばぶ】さん
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監督ロバート・J・フラハティ
脚本ロバート・J・フラハティ
音楽ジョン・グリーンウッド
ルイス・レヴィ(音楽監督)
撮影ロバート・J・フラハティ
製作マイケル・バルコン
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【クチコミ・感想】

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4.モノクロながら、逆巻く荒波の中、小舟で行う漁の圧倒的な迫力が記憶に残ります。
厳しい自然と闘いながら生き抜く人々をドキュメンタリータッチで描いた、忘れられない力作。
きーとんさん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-07-17 11:17:51)
3.《ネタバレ》 鮫を捕獲するシーンが延々と続く。

その撮影の困難さと自然の荒波の凄さに驚嘆した。
しかし、観た後に感動するには至らなかった。

「あー、この映画は撮影大変だったろうなぁ。」
「自然の前には人間は何て無力なんだろう。」

、という月並みな感想しか浮かばない。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-28 01:16:40)
2.ドキュメンタリーの父、フラハティさん。最近私が目にしただけでも、本多猪四郎やフレッド・ジンネマンが強く影響を受けていることを読みました。さて、この「アラン」、アイルランドのアラン諸島、少年とその父母。微生物をも拒むようなゴツゴツし痩せた大地、サメが回遊する海、屹立した岩にぶつかる白い波しぶき。それらアランの自然と黙々とそれに挑む人々の生活を、長回しではなく、とにかくカットを割って語ってきます。サメと格闘するシーンなどは、パラパラマンガのような目まぐるしさ。サメの油は灯火用であり、生活、日常に欠かせない必需品。家庭での団らんという穏やかなるものを獲得するために潜む厳しさを浮き立たせます。後半、天候が荒れた中、岸に向かって帰ってくる小舟、ただよう小舟、編物をする妻やジャガイモを食べる少年、寄り添う犬、灯火のアップ、それらモンタージュが一大アラン叙事詩を形成しクライマックスへと向かいます。ラスト、一家が去っていく超ロングショットの背中は、これからも変わらず続く生活が未来へと溶け込んでいくようでありました。ドキュメンタリーといえど、カメラが回れば人は意識する、なら少し台詞を与え、カットを無数に割ることで、リアリズムを逆手に取ったようなリアリズムを生み出そう、そんな意気を強く感じさせていただいた作品であります。
彦馬さん 9点(2004-09-23 23:15:39)
1.アイルランドのアラン諸島で生活する人々を描いたドキュメンタリー。ドキュメンタリーといっても、厳密にはつくりの入ったドキュメンタリーです。当然ながらモノクロですけど、このモノクロで見る波というのがまた独特で、波しぶきがまるでミルクみたいに見えてきます。一番印象的だったのは、漁師とサメの戦い。両者の力比べといった感じで、へばってきたサメが、漁師の船にバシッバシッと尾を打ち付けるんです。なぜかこのシーンが印象深かった。
あろえりーなさん 5点(2004-05-24 01:20:14)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
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600.00%
7125.00%
800.00%
9125.00%
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