1.戦争の悲惨さを一人の少女の眼を通して描いた映画。文部省推薦系映画ですね。
そのため学校などで鑑賞させられることがあり、私も学校で見た口です。
....主人公と同年代の男子生徒にとって、この映画の内容自体は正直どうでもよかったのですが、この映画には収穫とも言えるすごい見所がありました。
ヒロインの入浴シーンです。
..いやぁよかった。そんなシーン期待してなかっただけに、まさに掃き溜めにツル。
つまんない教育映画を見ていて急に入浴シーンとかあると、実はそれほどでもないシーンでも
「めちゃめちゃ得した」気分になりますよね。うんうん。
普段悪い事ばかりしてる奴が、たまに子犬を助けたりしてるのを目撃されただけで
「誰某君、実はいい人なのかも」と世間で思われたりするのと同じ事です..多分。
「思いがけない一面作戦」って奴でしょうか。
戦争のつらさは少年の心には特に響きませんでしたが、唯一少年の心に響いた素敵な入浴シーンに5点を。