情事(1960)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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情事(1960)

[ジョウジ]
The Adventure
(L' Avventura)
1960年上映時間:139分
平均点:5.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-01-30)
ドラマモノクロ映画犯罪ものミステリーロマンス
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タイトル情報更新(2024-07-26)【にじばぶ】さん
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監督ミケランジェロ・アントニオーニ
キャストガブリエレ・フェルゼッティ(男優)サンドロ
モニカ・ヴィッティ(女優)クラウディア
レア・マッセリ(女優)アンナ
ドミニク・ブランシャール(女優)ジュリア
レンツォ・リッチ(男優)アンナの父
レリオ・ルタツィ(男優)レイモンド
エスメラルダ・ルスポーリ(女優)パトリツィア
原作ミケランジェロ・アントニオーニ
脚本ミケランジェロ・アントニオーニ
トニーノ・グエッラ
エリオ・バルトリーニ
音楽ジョヴァンニ・フスコ
撮影アルド・スカヴァルダ
製作チーノ・デル・ドゥーカ
ルチアーノ・ペルジア
レイモン・アキム
ロベール・アキム
配給イタリフィルム
美術ピエロ・ポレット(プロダクション・デザイナー)
衣装アドリアーナ・ベルセッリ(デザイナー)
編集エラルド・ダ・ローマ
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6.《ネタバレ》 冒頭の、令嬢行方不明事件を追い続けて観ていると酷い目にあいます。私は酷い目にあいました。この作品てミステリーの範疇に入るのか・・。”ミステリー”てそっちか。人の心のわからなさ、を指すのか。
とかく直列思考のワタシにとっては冗長とも感じる長い中盤がなかなかの苦痛でした。モニカ・ヴィッティの絶世の美貌がなければ観続けることができたかどうか。
美術画を思わせるようなカット、奥行きのある構図等、美的偏差値が高いのはわかるんだけども、芸術って飽きちゃうんだよなあ。いやアンナどこ行った。
現恋人の友人に目移りしたり、かと思えばまた別の女に手を出す。いかにもイタリア人気質のこの男の役はマストロヤンニクラスの愛嬌と深みがあってこそ、ラストの女の「しょーがないわねまったく」的な裁量を引き出せるのです。しかしガブリエレ・フェルゼッティではそこまで魅力的ではなかったなあ。にやけた中年オヤジにしか見えなくて。オメーが泣くんじゃないよ。ほんとある意味驚天動地のエンディングでした。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-08 15:41:29)
5.《ネタバレ》 だらだら長くて面白くないなぁ。メリハリの欠ける展開はみてて飽きてきちゃう+最後なんて何泣いてんだよ!(苦笑)。これまた何なの!?的な終わり方で残念ながら今一つ乗れませんでしたハイ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-06-24 13:00:13)
4.もう少しレア・マッセリを魅力的に撮っておくと、説得力があったと思います。あと、泣くんなら、ちゃちな浮気なんかしなきゃ良いのに、と思いますね。いずれにせよ、「芸術作品」というより、気楽に楽しめる作品です。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-10 19:03:36)
3.アントニオーニの映画を見ていると人間の心の中に見え隠れする気だるさ、やるせなさの中にこそ人間本来の持っている愛情表現みたいなものが感じられる。同じこの監督の愛の不毛三部作全てに共通して言えるのは雰囲気作りが全て似ている。何とも乾いた空気、何とも気だるい雰囲気、モニカ・ヴィッティはいつも何かに対して怯えているように思えてならない。人間は常に死に対して怯えて生きている者なんだよとまるで言っているような感じと同じように男は女に女は男に対しこれまた何かに不安を感じ、常に不安定な生き物であると語っているようである。台詞の少なさ、何の説明もないままに終わってしまうのはこの監督の映画作りにおける一貫性なのかもしれない。とにかく観ていてもよく解らないのだが、その解らない中に観る者への問いかけ、自分達で考えようとでも言っているようである。それにしてもまたまたモニカ・ヴィッティの何とも言いようのないあの目付き、その中にある。隠れているような男を見る時の視線の奥にあるやるせなさ、不思議な魅力に私は作品そのものはまるっきり理解出来なかったけど、モニカ・ヴィッティの怪しげな魅力には完全にやられた。この女優、観れば観るほど益々、好きになっていく。
青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-10-21 21:57:41)
2.期待してみただけに、肩透かし。ラブシーンはいらない。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:14:38)
1.《ネタバレ》 主役と思われたアンナ(レア・マッサリ)が開始20分くらいで忽然と姿を消す。その後の展開はあえて書きませんが、映画が終わった瞬間に誰もが"えっ!?"と思わずにはおれない大胆な作品です。ミケランジェロ・アントニオーニ&モニカ・ヴィッティの作品はどれも素晴らしいのですが、この作品はその中でも特に好きです。ゴツゴツした岩場が印象的な島でのアンナ失踪直後から、電車でのメロドラマ風の駆け引きに至るシーンは特に鮮やかです。おそらくはモニカ・ヴィッティが一番ノーマルな女性を演じているのが本作だと思うのですが、とにかく艶かしい。ボサボサの髪の毛、手のしぐさ、肌の質感、もうたまりません。もちろんフォトジェニックな美しさもあるのですが、むしろそれとは対極の生々しさで、揺れ動く心理状態を見事に演じきっています。この作品は、ふとした時にレンタルに行って、ついつい手にしてしまいます。もっとも、自分が観てるビデオは大幅短縮版なんで完全版DVDが出たら是非観てみたいです。

よし坊さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-08-09 06:54:32)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
400.00%
5233.33%
6116.67%
7116.67%
8116.67%
900.00%
1000.00%

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