1. アス
《ネタバレ》 幼少時にドッペルゲンガーに遭遇してしまったことからトラウマを抱える主人公が、家族とその現場の近所の別荘を訪れることになるが、夜中に家族全員のドッペルゲンガーが襲ってくる。彼らの目的がわからず、気味が悪い。主人公のトラウマが生み出した妄想なのかと思うが、友人一家にもドッペルゲンガーが出現して皆殺しにされるところから話が大きくなる。町中にドッペルゲンガーが出現して本物を襲い始める。最後に驚くべき真相が明らかになる。真相の説明は短いので詳細がよく理解できず、視聴後解説サイトを見て理解した。薄気味の悪い雰囲気を全編に漂わせた映画で、予想外の展開に楽しめるが、後味はあまりよくない。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-08-05 17:47:53) |
2. アバター(2009)
《ネタバレ》 3D画面は迫力がある。高い木の上を縦横無尽に飛び跳ねる風景、空中に浮かんだ山によじのぼっていくところ、鳥にまたがった空中戦など、テーマパークのアトラクションのようなどきどき感が楽しめる。映画館で、吹き替えで見るのが正解だ。 豊かな森の情景や、夜景の描写などはとても美しく、感動的でもある。 ストーリー自体はとてもシンプルだ。異文化の人々にとらわれた人が、最初は反発しながらも、いつしかその精神性にうたれ、最後にはそちら側の味方となって、かつて属していた側と戦う。「ラストサムライ」と同じ構図。「刑事ジョン・ブック 目撃者」あたりも思わせる。 より高度な文明をもった民族が、自らのエゴのために、それより劣った旧来の文明をもつ異民族に対して侵略をしかけ、その文明を容赦なく破壊するという構図は、アメリカの西部開拓のみならず、大航海時代、ゲルマン民族の移動、大東亜戦争、弥生人による縄文人の駆逐などなど、太古の昔から繰り返されてきた人間の歴史でもある。 多くの場合、軍事力において圧倒的に劣る旧来の文明はなすすべもなく敗北し、破壊されてしまうのが現実だ。しかしこの映画では、ナヴィ側が勝利し、ハッピーエンドとなる。 固い結束と強い意志があればどんなことも達成できるというメッセージなのかもしれないが、現実には、土壇場になって元寇のように「神風」が吹いたおかげ。そのメッセージも理想論にすぎないという感じもする。 [映画館(吹替)] 7点(2010-03-19 23:33:44) |
3. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 宣伝文句にやや偽りあり。結局ゾンビ映画。ただ、廃墟となったニューヨークの映像はよいし、ハラハラドキドキのシーンもあり、2時間楽しめることは確か。ヒー・ワズ・レジェンドが正しいタイトルですね。 [映画館(字幕)] 7点(2008-01-06 02:40:20) |
4. アナコンダ
ジャングルの奥地でじわじわと展開する物語に結構はらはらどきどきさせられます。なかなかよくできています。 7点(2004-02-15 02:35:55) |
5. アウトブレイク
着想が面白い。最後まで緊迫感のある展開が持続する映画でなかなか楽しめます。最後はあっさり解決してしまうのですが仕方ないでしょう。 7点(2004-01-24 19:42:59) |
6. アザーズ
霧の立ち込める森の奥深くにぽつりと立つ古びた洋館。真っ暗な部屋のなかで繰り広げられる物語は緊迫感を帯び、最後のおちではあっと驚きます。キッドマンの熱演が印象に残る一作。 7点(2004-01-17 02:15:04) |
7. アンブレイカブル
冒頭で電車の中でウィリスが隣の席の女をナンパするシーンが妙に印象に残っていますね。「スポーツは好き?」って話しかけるんだけど、ふられます。この映画でのウィリスはずーっと悲しげでさびしげな表情。せりふもぼそぼそって感じ。人類の悲しみを一手に背負ったキリストに模せられているのか。 6点(2004-01-17 01:58:37) |
8. アルマゲドン(1998)
うーんこれは駄作でしょう。配役はいいのに。みんな必死で「緊迫感のある」演技をしているところが冷める。コマ割りがちらちらしすぎて疲れる。 3点(2004-01-14 00:29:44)(良:1票) |