21. カサブランカ
この時のバーグマンは一番綺麗だと思うし、渋いボガートが観れただけでも満足です。アカデミー賞多部門受賞したにも拘らず、意外にもこの作品でボガートは主演男優賞を逃しているんですよね。因みに当初、主人公のリック役はロナルド・レーガンがやることになっていたとか?もしレーガンが選ばれていたら歴史が変わっていたかも・・・ 8点(2001-03-19 12:45:28) |
22. 華麗なるヒコーキ野郎
ラスト、機関銃と言った武器を装着していないのにどうやって勝負をするんだろう?って思ってたら・・・凄いですね!タイトルを見る限りでは、融通の利かないやんちゃなレッドフォードが、ヤンキーを演じているだけの作品かと思ったら、不覚にもロマンを感じてしまいました。明るい終り方もこの当時のハリウッドの風潮でしょうか、好感が持てます。 9点(2001-03-16 17:08:52) |
23. カリブの熱い夜
挿入曲フィル・コリンズの「見つめて欲しい」に誘われて見てしまった。有り触れたストーリーかもしれないが、期待して見なかった分、良い映画だと思った。 7点(2001-02-17 20:06:57) |
24. 完全犯罪(1993)
所詮B級映画。最後、一応ドンデン返しは用意されているものの、所詮お約束程度。この点数はメイチェン・アミックの魅力だけで付けた点数です。 2点(2001-02-03 12:46:12) |
25. 悲しみよさようなら
ストーリーは、ウィノナ・ライダーが偏屈な高校生を演じ(いつもこの人はこう言った役柄が多いが・・)、自分の母親は有名なハリウッドスターだと思い込む。そのハリウッドスターが、田舎町に帰って来ると言う。町は大騒ぎ、その準備にてんてこまい。しかしスターは帰って来ない。用事が出来たと言う。ある同級生と言う叔母さんが一言、”やっぱりね!”。主人公が泣き崩れる。”やっぱりね!”自分はそうは思わない。そんなはずはないからだ。だってスターが里帰りでもしなかったら、この映画、全く面白くとも何とも無いからだ。きっと後ろに立っている先生が実は母親だったとか、用意したケーキの中からクリーム塗れで現われるとか。ラストには必ずあっと驚くエピソードが用意されてるんだ。そう、きっとそうだ。そうに違いない。・・・うううん・・・あれ? 2点(2001-01-26 12:45:34) |
26. 風と共に去りぬ
長い上映時間を感じさせない、充実した作品である。しかし今見れば、歴史に残ると言うほどの作品なのだろうか? 個人的には自分中心主義で幸せになるために葛藤する作品よりも、民主主義を訴えて戦うような作品が好みなので、少し点数を引かせてもらいました。 9点(2001-01-26 12:39:00) |
27. カジノ
残酷なシーンもあるが、スコセッシとしては温和し目もしれない。この映画の特徴はナレーションである。これ程ナレーションが続いて、台詞を打ち消してしまう作品も珍しい。通常、ナレーションを使って説明をする作品は駄作だとされている。その点、本作は限度を越えている。今から数十年前のラスベガスを映すマニュアルみたいな作品であるが、個人的にはそれほど共感するものはなかった。シャロン・ストーンがアカデミー賞にノミネートされたことが、唯一の話題であろう。 5点(2001-01-25 12:16:01) |
28. カットスロート・アイランド
女性が活躍する活劇ものは大歓迎だ。もっと活気ある女性が活躍するのもいい。…と言いつつ、これって記録的大赤字の映画だそうな。分からないでもない。たいして美人でもないジーナデービスが、血だらけの骨ばった顔でのそっと岩陰から出て来るシーンは一瞬ホラーかと思った? 5点(2001-01-22 12:26:07) |
29. カラーパープル(1985)
当時、娯楽作しか作らなかったスピルバーグの限界と若さを垣間見た作品。後半だれて来たところに、追い討ちを掛けるように踊ったり唄ったり・・・あれ?これってかつての奴隷制度を描いた作品じゃなかったっけ?そう想像していて騙されたと思ったのは自分だけだろうか・・・? 7点(2001-01-18 12:27:19) |