1. ケミカル51
イギリスを舞台にしたアクション特有の粗悪さというか乱雑さが主演の2人(サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・カーライル)に合っていて映画としてのまとまり良かったと思う。サミュエル・L・ジャクソンを中心とした「悪ノリ」が随所に散りばめられていてブラックな爽快感をかもし出している。 6点(2003-10-14 15:45:13) |
2. K-19
非常に濃厚な原子力潜水艦映画だった。僕の中ではこの手の映画ではベストな作品になった。決して派手さはないんだけど、命に代えて戦争の発端になりうる艦内事故を処理しようとする乗組員たちのドラマが非常に濃密に描かれていて終始画面に引き付けられてしまった。この実に重厚で男臭い映画を女流監督が作り上げたというから驚きである。実はあまり期待はしていなかったハリソン・フォードも艦長役を今までにないほどに熱演しており素晴らしかった。 9点(2003-06-08 01:53:23) |
3. 激突!<TVM>
ただトラックが追いかけてくるだけの話で1本の映画を作り上げ、効果的に恐怖感を出すというスピルバーグの才能の原型を見るような映画だった。 7点(2003-06-07 18:42:36) |
4. ケープ・フィアー
デ・ニーロの恐怖が溢れんばかりににじみ出ている作品。モンスターばりに迫ってくるデ・ニーロが本当に怖い。キャスト陣も結構豪華。 6点(2003-06-04 11:12:10) |
5. ケーブル・ガイ
テーマがしっかりとあってそれをコメディとしてジム・キャリーのノリでうまくまとめている。でもそのジム・キャリーがあまりに不気味で観た時は若干の拒否反応があった。 5点(2003-06-03 23:54:52) |
6. 激流(1994)
ケビン・ベーコンの悪役がかなり嫌なやつだった。ストーリー的にもうひとつ盛り上がりにかける。 6点(2003-05-29 19:38:21) |
7. 現金に体を張れ
タランティーノをはじめとする現代の映画監督に多大な影響を与えている映画だと思った。サスペンスをテンポよく快活に見せてくれて楽しめる。 7点(2003-05-29 17:26:06) |
8. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 <ネタバレ>あそこまで引っ張って結局「ゲーム」だったというオチは好きでした。かなりドロドロした話かと思わせて終わってしまえば娯楽サスペンスという展開は斬新だとも思う。 8点(2003-05-28 13:01:18) |