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もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 542
性別 男性

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1.  港々に女あり 《ネタバレ》 
何となくっていうレベルの話ですが、船乗りを演じる男って何故か格好良く見えるんですよね。 この映画の主人公は見た目はワイルドで無骨な感じに見えるんだけど、出会った女の事を手帳にメモるなんてマメな奴だなぁとか、女に声を掛けに行く前に毎回キチッと身なりを整えたりする所なんかもどことなく滑稽じみていて見ていて笑っちゃう。 また、一度女に惚れるとのぼせ上がって人の話が耳に入ってこなくなったり、人に対して裏表がなさそうな性格や情にも厚い人柄もしっかりと描かれていたりして、まさにヴィクター・マクラグレンを見るための映画という風にも言えそうですね。 よく“○○を見るための映画”と美人女優が出ている映画に対してそのような事がよく言われることがありますが、この映画もその男版って感じ。 マクラグレンが話しをする時、相手の両肩を持って目を見て話すシーンが相手を問わず何度も出てきましたが、どんな内容であれその時その時の気持ちが表情に現れていたのが印象に残りました。 酒場での喧嘩のシーンも見るからにアドリブで迫力があって見応えがありましたし、そう言えば、船乗りを引退した後の生活についても試算を手帳に書いてましたね。
[映画館(字幕)] 7点(2012-08-19 22:01:31)(良:1票)
2.  恋人を家に送って歩く道 《ネタバレ》 
最後の方で、突然声が出なくなったり、オペラのステージってあんなに広かったっけってくらいのステージの使い方(どの方向に観客がいるのかもわからない)などなど、ちょっと強引にエンディングにもっていった所を除けば、面白いミュージカル映画だったと思います。 自分が好きなのは、主役二人が夢の世界に入り込んで遊園地の中で踊るシーンなんですが、この映画って、こんな風に大胆でオーバーな演出が凄く多くて、トータルで見るとアメリカ映画でよくあるような大味で結果オーライ的な雰囲気がちょっと出すぎてしまっているような感じがしました。 「サイコ」でしか見られなかったジャネット・リーもカラーで見るとやっぱり綺麗ですね。
[映画館(字幕)] 7点(2010-09-29 23:35:34)
3.  コールド・フィーバー 《ネタバレ》 
両親の供養をするという旅の目的がいい。 永瀬の運転する車が危険地帯に入り込んでしまい、立ち往生してしまったところで不思議な力を持った少女が奇声を上げて車を直してしまったりするシーンを見るに、この映画は恐らくファンタジーなんだろうと思います。 ただ、ストーリーとしては非常に好感が持てるのだけど、画面作りやストーリー進行における演出が凄く下手。 ゴルフボールがリモコンに当たると両親のビデオレターがパッと流れるくだりなんか失笑モノだし、アイスランドの空港を出てスーツケースを他のツアー客と一緒に持って行かれたシーンなんかも、他のサスペンス映画などと比べてしまうと歴然とした差を感じてしまったりして、序盤では特にそういった不自然さのようなものが顕著に出ていたと思います。 中盤でも、アメリカ人カップルの男が売店の中で銃声を響かせた後でカウンターにいた女の子が外まで追いかけて来なかったりするのも見る側への配慮に欠ける感じがありますし(撃たれてしまったのかと気になってしまう)、その時に車内では女が永瀬の首元にナイフを突き付けていたのも当の本人は気が付いていない様子で、映画の至るところで不徹底さが垣間見れる作品という印象です。 また、1ショットの中で画面の色調が少しずつ変化していくのも、もし故意でやっているとすればセンスを疑うし、そうでなければ無頓着と言わざるを得ないでしょう。 ラストの川辺のシーンでも、遠くから永瀬の行動を見つめている人がいましたが(送ってくれたおじさん?追いかけてきた?何故?)、おじさんから永瀬を見ているカットが入っていないものだから二人の位置関係がわからず、最後まで素人が撮ったような映画を見せられていた感じでした。(て言うか、おじさんを登場させる意味ないし。)
[映画館(字幕)] 6点(2015-10-12 15:41:19)
4.  恋人泥棒 《ネタバレ》 
タイトルは原題邦題共にダメ。シナリオもまぁ、可もなく不可もなくといったところ。 それよりも、やはりアメリカのテクニカラーの映像が個人的にはあまり好きにはなれず、おまけに、意図を理解するのに苦労するようなカメラワークがこの映画の価値を下げてしまっているように思いました。 ズームインを多用していたのと、変に凝った映像を作ろうとしたのか、男が警部としてフェアチャイルド家に入った時に乾杯するシーンで物の陰から撮っていたり、二人で地下室に忍び込むシーンでも同様に“物陰ショット”をやっていたりして、視点が定まらないというか、かなり奇妙な撮り方をしていたのが勿体なかったと思いました。 また、音の使い方もあまりセンスが良いとは言えず、映像が切り替わるのと同時にBGMも途中で寸断される事が何度もあって音に対する無頓着さを感じさせられましたし、やはり何と言ってもクラウディア・カルディナーレの声が嗄れていたのが非常に残念なところでした。 しかし、しかーし、唯一にして最大の見どころは下着姿のクラウディア! 灼熱の地下室の中、服を脱ぎ捨てた彼女のスーパーボディーには目を釘付けにされてしまい、更に炭酸を浴びせられて身悶える抜群のサービスショットなんて、思わず身を乗り出して見てしまうほど!何であんな所に都合よく冷蔵庫が置いてあるのかはさておいて、ここはもう自分映画史上最大と呼ぶに相応しい超奇跡的なワンシーンです!!! この潜入シークエンスを何とか終盤に持ってこれるようにストーリーを組んで、最後に「ローマに、また宝石を一緒に戻しに行きましょ」で終わりにした方が良かったんじゃないかな?
[映画館(字幕)] 6点(2014-03-16 13:34:47)
5.  荒野の七人 《ネタバレ》 
オリジナルの方はまだ観ていないのですが、「七人の●●」とか「●●の七人」という作品で、7人全員にスポット当てることが出来ているものって、あるんでしょうか? この映画も、途中までは凄く良い。人数集めをするシーンで、一人また一人と仲間が増えていく時の高揚感は他の映画では感じることの出来ない盛り上げ方で、ここまではかなり好き。けど、5人目くらいまではしっかりと人物描写をしながら人数を増やしていっているのですが、最後の方になるとちょこっと顔出して終わりといった手抜きとも言える進め方なのでどうしても中途半端な印象が残ってしまいます。ここは上映時間をあと30分増やしてでも7人全員のキャラを確立させて村に行って欲しかったです。 ついでに、もう一つ不満なのが村民の態度が コロッと一変してしまうくだりなんですが、「死体がこの辺一帯に散乱するのはイヤだ」とか言って7人が逆に締め出しを食らうところは、まぁ、起承転結の“転”にあたるところを組み込んだつもりなんでしょうけど、馬鹿げていると言うか何というか、あれだけ頼っておきながら手のひら返されて裏切られるとイラッとさせられてしまって、ここは大きくトーンダウンしてしまいました。 それと、1回目の銃撃戦の後のダラダラとした流れもダメ。 ユル・ブリンナーを初めとする豪華キャストの格好良さにオマケして、大甘の6点。
[映画館(字幕)] 6点(2011-07-09 14:58:42)(良:2票)
6.  コンフィデンス
登場人物の顔が最後まで覚えられなかった。ストーリーもちょっと小難しいような気がする。 本当は5点だが、音楽がよかったので6点。
6点(2004-06-02 19:50:25)
7.  地上より永遠に(1953) 《ネタバレ》 
まず、タイトルと内容が合致しているようには思えない。 地上を「ここ」、永遠を「とわ」と2箇所も読み方をいじるのも如何なものかと思いますし、語呂も悪くなっている気がします。 本題ですが、バート・ランカスターが不倫をしていましたが、彼の上官が奥さんとの間に何かいろいろと出来事があったらしく、夫婦間の口論の時に「あれは事故だったんだ」とか言っていましたが、それを深く掘り下げることなく物語を進めてしまっていたのは良くなかったのではと思いました。 一方で、モンゴメリー・クリフトの方はというと、ラッパで見せ場はありましたが、いろいろと嫌がらせを浴びており、自分としては営倉という言葉に馴染みがなくそこがどんな状況なのかわからずにいたため、映像で少しでも描写があれば物語に入り込めたかもしれません。 どっちにしろ、軍隊での上下関係で繋がりはあったもののプライベートの話が並列して黙々と進むために映画全体での面白さはほとんどなかったのが残念に思えました。 終盤で真珠湾が攻撃を受けた辺りから物語が動き出すかと思いきやペースは全く変わることはなく、とうとうラストまで来て二人のヒロインが最後に顔を合わせた所でようやく接点ができますが、その瞬間に「The End」。これははかなりいただけません。 映像的にも、逢引のシーンでは逆光のまましばらく撮り続けていたし、路地裏での営倉主との格闘シーンでも敗者が先に画面に出てきちゃイカンですし、おまけに飲み屋の女の名前が源氏名だったとかハッキリ言ってどうでもいいです。
[映画館(字幕)] 5点(2015-02-21 19:33:31)
8.  恋の20分間 《ネタバレ》 
う~ん・・・ちょっとアイディアに欠ける感じはあったかなと。 ベンチでイチャついてるカップルの邪魔をする一連のコメディシークエンスは、本題に入る前の序章的な位置づけで出てくるのなら結構ですが、結局それのみで終わってしまう。 後から出てくるカップルとも同じようなパターンで、こっちでもチャップリンと一悶着。 恋敵も警察もまとめて池に落として女をゲット・・・って、ちょっと締め方も弱い。 他のアイディアと組み合わせるとかして、もう少し話を広げた方が良かったと思いました。
[映画館(字幕)] 5点(2012-10-16 21:35:39)
9.  コンチネンタル 《ネタバレ》 
せっかく観た映画なのでレビューしてしまいますが、自分のタイプではなかったです。 他の映画のレビューでも書きましたが、大胆で大袈裟が過ぎるというか、わざとらしいくらいにド派手に演出されたミュージカルシーンがとにかく生理的に受け付ける事が出来ないのです。 極めつけと言っていいと思いますが、ラストの「コンチネンタル」もどんだけ裏でスタンバってたんだ?というくらいに大挙で踊りが繰り広げられていたりしますし、カメラワーク的にも前もって構えて待っているような撮り方が随所に見られ、「藁の中の針~」や「レッツノックザニーズ」の時点で既に必要以上に計算されすぎた演出が多く、鼻につく場面が本当に多く見られたのがダメでした。 ストーリー的にも、アステアが偶然同じ合言葉を言って思わぬ展開に発展してしまうんだろうなというのも予測できてしまいますし、それまでずっとアステアを避けていたロジャースが突然彼を受け入れてダンスを始めてしまうのも、面白いストーリーを作るためのご都合主義的な流れのように感じてしまいます。 自分にとっては、サンドリッチ映画にアステアが出ていたら要注意ですね(というか、そろそろアステアのダンスも見飽きてしまっている)。 平均点下げてしまいますが、あくまで好みの問題なのでどうかご容赦を。
[映画館(字幕)] 5点(2012-01-09 14:01:24)
10.  荒野のガンマン 《ネタバレ》 
名前は忘れましたが、テクニカラーでもイーストマンカラーでもないナントカカラーっていうのが、どうしてなのか分からないのですが、何故か受け入れられない。 加えて、音楽についても選曲や使い方が悪く、どうも表面的な部分であまり好きになれない映画。 ヒロイン役のモーリン・オハラは、40年台の映画での綺麗だった頃を知っているだけに、その落差に愕然としてしまいましたし(荒々しい雰囲気は役に合わせただけかもしれませんが)、ストーリーの中でも、ちょっと何かあるとすぐに銃を取って威嚇したりするし、また、ストーリーはせっかく良い話なのだから、護衛に付き添った主人公の男も、もうちょっと主役に相応しいイケメンを使えばよかったのにと思いました。 メインテーマとしては、自分の犯した罪を償うというか、責任を取るための旅なのでしょう。確かに、格好良くていいんですが、たまに岩の陰から顔を出すアパッチの存在や最後にひょっこり出てきた男たちなど、随所に安っぽい箇所が見えてしまったのが、ストーリーテラーとしてはまだ2,3流といったところではないでしょうか。 あと、馬車の車輪が外れるシーンや、洞穴の中での緊迫感を出すシーンなど、カット割りが決定的にダメ。1ショットの長さとか、カットを入れるタイミングとか、画の繋ぎとか。他にも、総じて粗さを感じさせる映画でした。
[映画館(字幕)] 4点(2013-03-31 12:18:34)
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