Menu
 > レビュワー
 > かたゆき さんの口コミ一覧。5ページ目
かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1894
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
人間の狂気を圧倒的な映像美で描き続けたキューブリック作品のなかでも、とりわけ大好きな作品。世間とは孤立した雪深い山頂のホテルで一冬を越すことになった家族に、しだいに忍び寄る人智を超えた者たち。そしてそれに捕らわれた父親は……。彼が妄想とも幻覚ともしれない社会を漂い始め、そこで見る圧倒的なイメージの奔流。誰も居ないはずのパーティー会場には居るはずのないバーテンダーが居て、そしてあるはずのない禁じていたはずの酒があり、踏み込んではいけない客室には謎の全裸の美女が居たかと思いきや……。他にも、エレベータから迸る大量の血液や殺された双子の少女など、一度見たら忘れられないイマジネーションの極地のような映像美と音楽。何度観てもおしっこ漏らしそうになるくらい、ぞくぞくさせてくれる大傑作!
[DVD(字幕)] 10点(2013-04-10 13:24:20)(良:1票)
82.  17歳のカルテ 《ネタバレ》 
ちょっとでも触れたらすぐに壊れてしまいそうな、そんな十代の少女たちの病んだ世界を独特の映像美のなかに描いた作品。このぞくぞくするような淫靡で美しい世界観に、颯爽と登場するアンジェリーナ・ジョリーの姿がとても印象的。秀作です。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-27 13:32:42)
83.  J・エドガー 《ネタバレ》 
イーストウッドも年とったのか往年の光る演出が今作ではあまり冴えておらず、少々退屈。それでも権力欲に取り憑かれた一人の男の人生は、重厚で胸に迫ります。ディカプリオの演技もいつもながら巧いけれど、晩年の年寄りの風貌は少し無理があったかな。あと、どこまで意識して作られたのかは分からないけれど、周りに煙たがられながらもそれでも現役に拘る主人公の姿って、そのままいまのイーストウッドの姿と重なりません?
[DVD(字幕)] 5点(2013-03-24 17:35:57)
84.  死霊のはらわた(1981) 《ネタバレ》 
人里離れたロッジに迷い込んだ若者たち。そこにあった伝説の魔道書に書かれてあった呪文を不用意にも唱えてしまったことから、彼らは想像を絶するホラー&スプラッタ&ギャグ描写が嵐のように巻き起こる死霊たちの宴へと引き摺り込まれてゆく――。今では大物となってしまったサム・ライミ監督の伝説のデビュー作は、いま観てもその魅力はなんら衰えていません。徹底的に怖い映画を撮ろうとして、恐らく監督自身も意識していなかったであろう〝笑い〟の要素が何故だか描出されてしまったところに若き日のサム・ライミの才気が光っています。死霊に取り憑かれ、いつゾンビと化すかも知れなくなってしまった愛する女性を電気のこぎりでバラバラにしようとするものの、長い煩悶の果てに結局出来なかった主人公が、次の瞬間には躊躇なくスコップで首チョンバしちゃうという、凡人の発想を遥かに超えた唯一無二のグログロ世界に僕たち観客を誘ってくれます。他にも、森で触手プレイされちゃうヒロインとか地下室に閉じ込められたゾンビがまるで「頑張れ~!」と仲間のゾンビを応援するかのように扉をガッチャンガッチャンするシーンだとか、その後に量産される似たようなスプラッタホラーには到底到達できないだろう、恐怖と笑いが絶妙にブレンドされた名シーンの数々にはあらためて最大級の賛辞を贈りたいと思います。うん、やっぱこれ、凄いっすよ!
[DVD(字幕)] 9点(2012-09-23 15:54:59)
85.  シャンハイ(2010) 《ネタバレ》 
第二次大戦前夜の様々な国の陰謀渦巻く上海を舞台にした、濃厚な政治ドラマ。という個人的に好きなテーマの映画なのだが、いまいち乗り切れなかった。やはりこの手の映画は、政治八割・恋愛二割くらいがちょうど良い配分だと思うのだけど、恋愛の比重が幾分か多すぎてバランスが悪くなってしまっている。豪華な俳優陣だけに残念な作品だった。
[DVD(字幕)] 5点(2012-07-04 04:25:31)
86.  ジャッキー・ブラウン 《ネタバレ》 
前作「パルプ・フィクション」があまりにも傑作だっただけに、さすがに今作はプレッシャーに負けてしまったのだろうなという印象の作品。豪華な俳優陣を起用して、前作のようなスタイリッシュな映画を創ろうという気持ちは伝わってくるのだが、残念ながらそれが空回りしてしまっている。
[DVD(字幕)] 5点(2012-06-21 19:29:38)
87.  ジェリー 《ネタバレ》 
のちの「エレファント」や「ラストデイズ」に繋がる、ガス・ヴァン・サントの実験的映画。と、言えば聞こえは良いが、その内容たるや人に見せる段階に達していない極度につまらない、試しに撮ってみたというような習作レベル。誰か、勇気を出して「ボツにしよう」と言えなかったのか? これを寝ずに最後まで観れた全ての人々に敢闘賞を差し上げたい(もちろん自分も含めて)。
[DVD(字幕)] 1点(2012-06-08 21:45:13)
88.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
デビュー数年でずっと低迷していた監督が、久々に任された大作映画。旬な俳優も主演ということで、すべることが許されない状況だったからか、非常に無難なつくりになっております。押さえるべきセオリーもちゃんと心得ており、素直に楽しめるのですが、特に心に残るものもなかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2012-06-03 22:13:04)
89.  死霊の盆踊り 《ネタバレ》 
これが噂に名高い伝説の史上最低の映画かぁ……と、もろ先入観の塊になって観たのだが、噂にたがわぬ史上最低っぷりだった。なにより製作者も俳優も決して狙って創っていないというのに、この一片の主題の欠片すらない映画を創りあげた奇跡にまず敬意を表したい。アラブの全てのテロリストにこの映画を見せれば、もしかしたら世界は平和になるんじゃないかとさえ思える。闘う相手である、アメリカ型資本主義の一つの姿であるこの映画を見れば、おのずと闘争意識も萎えるというものだ。
[DVD(字幕)] 0点(2012-06-03 21:34:32)(笑:1票) (良:1票)
90.  JFK 《ネタバレ》 
今でも多くのアメリカ人の心に、暗い影を残すケネディ大統領暗殺という歴史的な大事件。そんな重たいテーマを真っ向から扱っただけでなく、その内容もかなり攻撃的なもの。こんな政治的にも商業的にも危険な映画を逃げることなく真正面から作りあげたオリヴァー・ストーンの腹の据わり方には舌を巻く。でも、そんな政治色を抜きにしてもこの3時間もある大作には、彼の才気と情熱が隅々にまで迸っており、映画としての完成度も格段に高い。そして、ケヴィン・コスナーをはじめとする、トミー・リー・ジョーンズやゲイリー・オールドマン、ジョー・ペシ、ケヴィン・ベーコンといった今では考えられないような豪華な俳優陣の熱演も見応え充分。あまりにも充分すぎて(濃すぎて?)、観終わった後はしばらくぐったりしてしまうけどね(笑)。
[DVD(字幕)] 8点(2012-05-27 23:38:53)
91.  シックス・センス 《ネタバレ》 
まあ、ワンアイデアを徹底的に押し通した映画なんだけど、それでもそれを最後まで維持できた監督の力量は確かに認めざるを得ない。所々の細かい嫌な描写(銃を見せてくれるといった少年の振り返った頭が半分吹き飛んでいたり、少女が突然出てきて嘔吐したり)も群を抜いている。ただ、このオチがなければ成立しない映画だけに、監督、この後が続くんだろうかと思っていたら、今のところやはり残念な結果に……。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-20 21:38:18)
92.  ジョナ・ヘックス 《ネタバレ》 
まるで素人集団が製作したような酷い出来だった。ストーリーの見せ方がことごとく下手すぎて、誰がどんな思惑で行動しているのか、観ている人間にまったく伝わってこないし、細かな設定も全然活かされていない(最たる例が死人と喋れるというところ)。俳優人がそこそこ豪華なだけに残念な映画だった。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-09 22:35:01)
93.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
思えば、ここからジョニー・デップとティム・バートンの名コンビが始まった記念碑的名作。絵本のようにカラフルな街並みやあり得ないストーリー設定ながら、現実的な社会的弱者への苛烈な差別、そして軋轢を寓意的に描いている。カフカの「変身」のように、両手がハサミという姿をある種の障害と捉えればこの映画は一気に深くなる。そしてそんな不条理な社会に背を向けて、ただ愛する女性のために雪を降らせ続けるエドワードの姿はあまりにも辛く切ない。
[DVD(字幕)] 9点(2012-05-07 07:14:59)(良:2票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS