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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  白い刻印
言いたいことが整理されておらず、思いつきのシーンが流されているだけのような感じなので、スリルもなければ共感もありません。ウィレム・デフォーやシシー・スペイセクまで投入していながら、この凡庸さは残念。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-12 04:56:25)
102.  シリアナ
雰囲気からしてトラフィックの劣化コピーのような予感がしていましたが、まさにそのとおりというかそのまんま。しかも、こっちの方がさらに各場面が細切れで、かつ登場人物に個性がない。終わるまでがとても長く感じました。ただし、いつものキザな役回りとは違って、冴えない地味なオッサンに徹したジョージ・クルーニーはなかなか新鮮だったので、そこに5点。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-10 01:45:52)
103.  市民ケーン
ケーンの一生の追い方は、エピソードのつぎはぎという感じだし、根幹となる表現テーマも見あたらない。したがって、そんなに高い評価はできません。特に前半で、過去と現在の描写がごちゃごちゃしていたのも、見ていて辛かったです。
[DVD(字幕)] 4点(2008-01-23 03:42:15)
104.  地獄の逃避行 《ネタバレ》 
主人公の背景や動機に中途半端に踏み込まず、それらをすべてサウスダコタの荒涼とした平原の風景で表現しているのが素晴らしい。途中、キャデラックで道を外れ、ひたすら地平線に向かって目標もないままに突き進む行動は、まさに2人の心理の象徴です。そして、それらを見ているうちに、いつの間にか違和感なく2人を追いかけている自分に気づきます。着地部分も、「あ、終わっちゃった」みたいな淡々とした感じであるのが良い。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-12 02:45:34)
105.  ジョー、満月の島へ行く
本題に入るまでがやたら長いし、テンポも悪い。しかも、結局何が言いたい話だったのかさっぱり分からない。いろんなところで手抜きが見えてしまう作品です。
[DVD(字幕)] 3点(2007-12-23 23:11:25)
106.  潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ 《ネタバレ》 
おじいさん2人の、含蓄のある、味わい深い、地味ながらも落ち着いたやりとりを期待していたのだが、リチャード・ハリスのキャラクターが暴走しすぎで、どうみてもほかの人たちを置き去りにしている。初期のサンドラ・ブロックの可憐なウェイトレスというのも、案外似合っているのではないかと思っていたが、それほど見せ場らしい見せ場はないまま消えてしまった。全体的に、もうちょっといろいろ工夫できたのではないかな。ハリスとシャーリー・マクレーンのラブシーン(!)にはちょっとどきっとしてしまったので、+1点。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-08 00:30:50)
107.  ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 
ところどころ、やたらセンスが良いのですよね。放送局が不正アクセスして生映像を実況中継とか、冒頭の関係なさそうな事故が忘れた頃に出てくるとか。ただ、前者はそのせっかくのネタを使い切っていない感があるし(人質がテレビでその状況に気づいたんだったら、そこからの広がりが何かあるでしょ)、後者はその後の道筋を丁寧に追ってしまうのが何ともださい(あの腕の札だけで、その後は全部語れるのでは?)。素材は悪くないのですが、頑張って加工した部分がいろいろ裏目に出てしまいました。あと、肝心のロバート・デュヴァルが、結局ほとんど何もしてなくない?
[DVD(字幕)] 4点(2007-11-23 01:50:19)
108.  シェーン 《ネタバレ》 
これって、ウエスタンの皮をかぶったファミリー・ドラマだったのですね。最初は格好良いヒーロー大活躍かと思って見ていたので、いろんなところで間延びしすぎとか会話しつこすぎなどと感じていたのですが、あくまでも地元側の地に足についた視点に徹しているので、見た後の印象は逆に良いです。敵ボスが人間離れした悪人ではないというのも、現実感を醸し出しており、かつ、ラストの主人公の哀しみを裏付けています。
[映画館(字幕)] 7点(2007-11-07 01:40:37)
109.  深夜の告白(1944)
サスペンスとしては、骨子が呈示されているだけという感じで、特段目新しいものがあるとは感じませんでした。冒頭で録音による告白などということをやっちゃったせいで、全編にしつこくナレーションがかぶさることにもなり、その点もマイナス。
[DVD(字幕)] 4点(2007-10-21 01:02:13)
110.  ショウタイム
デニーロもマーフィも手を抜きまくりの演技で、テンションの高さを全然感じない。せっかくのカメラの後追いという設定も、本当にただついて行っているだけで、特段意味のある絡みがあるわけでもなく、登場人物にとってと同様、見る側にとっても邪魔になっているだけ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-09-04 03:44:17)
111.  シルクウッド 《ネタバレ》 
この主人公は、余計なことを考えずに単純明快に行動したが故に重要な真相に肉薄できたのではないかと思うのだが、そういう役に、風格のありすぎるメリル・ストリープは合わんよなあ・・・(ヘアメイクや衣装ももう少し考えてほしかった。あれではとても28歳には見えんぞ)。肝心の工場とのやりとりが深く突っ込まれず、ポイントとなるべき部分もあっさりと流れ、逆にどうでもいいような恋人とか友人とのやりとりに延々と時間を使っているのもマイナスです。似た系統の「チャイナ・シンドローム」とか「ノーマ・レイ」と比べると、違いがよく分かります。
[DVD(字幕)] 5点(2007-08-04 23:09:48)
112.  情婦 《ネタバレ》 
ラストのところは、告白だけあってそのまま法廷を出て行く、1人取り残される弁護人、被告人は何も知らない、の方がはるかによかったんじゃないのかな・・・。あの後のひねりの上乗せは、技巧に走ってかえって登場人物の人間性を奪っているのではないかと思います。なお、映画的には、法廷のシーンは著しく緊張感が抜け落ちており、それよりも、法律事務所内のやりとりだけで見せ切る最初の40分の方がずっとスリリングでした。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-18 01:08:21)(良:1票)
113.  ジョイ・ラック・クラブ 《ネタバレ》 
それぞれの母親の方は、ひたすらじめじめした不幸話ばかりを聞かされて気が滅入るだけだし、娘たちの方は、「男を見る目がないんじゃない?」の一言で済んでしまうようなしょうもない話ばかりだった(このタイトルのJoy Luckって、Joy Lackの誤りじゃないかと思うくらい)。しかも、それらを集めて結局何が言いたいのかも分かりません。ナレーションの使いすぎも含めて、設定先にありきで頭だけで考えてできてしまったような作品。
[DVD(字幕)] 3点(2007-06-10 02:28:58)
114.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
今見ると、やはり内容的に単純素朴にすぎる感は否めないが(特に、証拠の精密度に関するいい加減さ)、この作品を時代を経ても鑑賞に耐えうる作品にしているのは、主人公自身、最初から無罪を確信して根拠を述べ立てていたわけではなく、人の話を聞いてさらに自分の考察を深める「議論」をしているところ。それと、事件の「真実」だの「真犯人」だのという要素をきっぱりと切り捨てている潔さ。そう、当事者主義を採用して対審構造をとる以上、裁判所に(狭い意味での)真実発見義務なんてのはないんです。そのことを製作者はよく分かっています。
[DVD(字幕)] 6点(2007-04-25 00:31:41)
115.  シュウシュウの季節 《ネタバレ》 
荒削りながらも一直線な演出のおかげで作品としてのインパクトは強いし、社会の大きな動きの中での個々の弱者に注目した姿勢についても評価したい。しかし、一番凄いのは、最初にもっともらしく登場した男の子が、最後の申し訳程度のナレーション以外まったく登場しないという点。あれだけ視点を確保していたら、後の方でも何かやるのが定跡なのだが、その手法をあえて無視することによって、主人公が巻き込まれた「容赦なさ」を表現することに成功している。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-23 02:13:26)
116.  上海の伯爵夫人
全然期待外れな作品。とにかく脚本が稚拙、台詞が稚拙、人格設定も稚拙で、その辺で思いついたような設定と場面を順番に並べただけのような感じです。主人公も、盲目であるべき必然性が感じられないし、ヒロインと心が通い合っているようにも全然見えません。いつまで見ていても面白くならないので、逆にびっくりしました。美術関係の頑張りに免じて4点。
[映画館(字幕)] 4点(2006-12-17 22:11:14)
117.  真実の行方
ラスト一発のための作品ですが、その割に尺が長すぎ。もっとコンパクトにまとめられたと思います。実はローラ・リニー目的で見たのですが、冷静非情な検察官という役が合っていなくて残念(何となく、顔つきもいつもと違ってますね)。
[DVD(字幕)] 5点(2006-11-12 04:05:48)
118.  17歳のカルテ
じっくりとした進行で最後まで興味を失わず見ることができたが、結局この話で何が言いたいのかはよく分からなかった。精神障害全体を描写したいのであれば、院内患者の発症の背景に関する掘り下げが不足しているし、逆に主人公個人の内面の変化に着目するには、回復の過程が安易すぎる(そもそも、境界型人格障害と診断されていながら、その症状が映画中でほとんど出ていない)。結局、表面の当たり障りのない部分のみを無難にまとめただけなのではないかという疑念は禁じ得ない。
[DVD(字幕)] 5点(2006-08-02 03:01:32)
119.  ジョニー・ハンサム
整形男の再出発と復讐というのが中心テーマなのだが、びっくりするほど中身がない。レベルとしては、その辺の2時間ドラマ並。特に、ラストに向かう部分など、ネタが尽きて適当に話をつないだのが明らか。何よりもがっかりなのは、エレン・バーキンがけばいだけの何の魅力もない悪役でしかなかったこと。
[地上波(吹替)] 4点(2006-04-30 02:37:11)
120.  勝利への脱出
そもそも、捕虜たちの表情がちっとも脱出したそうに見えず、大変平和に収容所生活を送っているように見えており、その時点で脱出ものとしては失格。その手段としてサッカーを使うというのも、全然理解できない。監獄ものとしてもスポーツものとしても、両方とも中途半端に自滅した感じ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-04-26 20:22:10)
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