1. シャッター アイランド
《ネタバレ》 私がディカプー贔屓であることは別にして、この映画には10点をつけさせて頂きます。すっごい面白かったです。精神世界⇔現実のいきなりスイッチは私はすんなり受け入れられました。ディカプーはもちろんですが、周囲の精神病患者の演技力の素晴らしいこと!オチは私は想像しませんでしたので驚きです。観賞後に考えてみれば、医師や看護師の証言が不自然なのは「突然で質問に対する答えを用意してない」「適当に喋って治療が失敗したら大事」だからなのにそれを「何かを隠している」としたディカプーの解釈や、カルテの写しや「囚人が暴行を受けた」とした報告も、職員たちがその情報をディカプーに与えることで、反応を観察していたんだなと気づきました。私は主人公に感情移入して見ているから、「相棒が裏切った」「暴行がばれたら面倒だから黙ってたほうがいい」と思っていて、これがオープニングの線の話のことなんだなと気付くのに時間がかかった自分の頭悪さにげんなり。ラストシーンは印象的です。①想像の世界②苦しい現実③無感動な世界 どれかひとつ選ばなければいけないとしたら?私的には①>②>③だけど、主人公はラストシーンで②の状態であったけど、③を選んだんだと想像します。つらい②を持つ人は、選べるものなら③を選ぶのかもなと思いました。 [映画館(字幕)] 10点(2010-05-13 02:38:39)(良:1票) |
2. 市民ケーン
富も名誉も女さえも望むまま、っていうのがどんな人生なのか分かった気がします。こんな孤独に自分は耐えられないや。 10点(2004-11-22 00:24:36) |
3. 情婦
「終わった」と思ったら「ええええええええええええ!!!」 そして最後はしんみり。すげー。どんでん返しの女王アガサ・クリスティ。しかもオチは、単に客をビックリさせて終わらせるんじゃなくてきちんと物語として上手く終結してる。まじすげー。見たことない人見て下さい!本当に!! 10点(2002-11-18 10:00:27) |
4. 地獄の黙示録
この映画を見て以来、外を歩いていてヘリコプターの音が聞こえると「あれ?」って違和感がありました。ワーグナーが足りないからだということに気づいたのはずいぶん後です。きっかけは「クレしん」ムゥーヴィー。 9点(2004-12-04 17:13:03) |
5. シュレック2
《ネタバレ》 映画館で後ろの方にいた、家族三人で見に来た親子。フィオナに振られたと思って落ち込むシュレックをドンキーと猫が『バー・毒リンゴ』で慰める場面。小学校低学年くらいの女の子が親に「ねー、つまんない」。子供は見に来ちゃダメです。わかんないから。 8点(2004-08-17 22:47:42) |
6. シュレック
《ネタバレ》 不覚にも泣いてしまいました。たぶん自分の高校生時代を思い出したからだと思う。太っていたし友達少なかったし勉強もスポーツも別にできなかったし、それを改善しようと努力を試みたこともなかったし・・・。キレイでみんなに人気のある女子を羨ましがってました。今から思い出すと自分イタイなーって思うんだけど、あの頃は、そんな自分をまるごと受け入れてくれる人が現れることを願っていました。そんなの起こるはずないのに。この映画は「愛しのローズマリー」同様、恋愛とか美の矛盾をリアルに描こうとして逆にその渦のなかにまっさかさまに落ちていった印象を受けます。でもそんなのどうでもいいんです。少なくともこの映画に関しては。面白かったから。二人ともお幸せに。 8点(2004-07-20 17:03:29) |
7. 17歳のカルテ
タイトルの割におもしろかった。(タイトルって肝心だと思うよ、配給会社の皆さん)この映画のA・ジョリーがスゴイかわいくて、真似をして自分の前髪短くしてみたけど・・・似合わねー!(←身の程知らず) 8点(2003-03-24 21:04:17) |
8. ショーシャンクの空に
ポ*リスエットという飲み物を「好きか嫌いか」と尋ねられたときに「嫌い」と答える人はどれくらいいるんでしょう。そんな映画。こういう映画は評価甘いんだな。結局無実であることも変わらないし。いい映画なのか? 6点(2003-09-23 20:46:49)(良:1票) |