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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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1.  ヴィンセント 《ネタバレ》 
「シザーハンズ」にも登場したヴィンセント・プライス、この頃からバートンワールド全開だ。  影、うねる木、猫、人形、ナレーション、服装が変わったり影に覆われたり、モンスター、ぶっとい母親、大釜で茹でる、実験、マッドスマイル、絵、本、後の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」である、母親痩せた? 墓堀、、影、無数の腕、幻、悪夢、闇。
[DVD(字幕)] 8点(2016-08-26 06:29:41)
2.  ヴェニスにおける子供自動車競走 《ネタバレ》 
「ヴェニスの子供自動車競走(ヴェニスにおける子供自動車競走)」。  チャップリンがいつもの山高帽、黒い紳士服、細いステッキの出で立ちで初めて登場した記念すべき作品。  小さい車でトコトコ走るレース会場。 煙草をふかせ、事あるごとに道の真ん中に出てくるチャップリン。 画面をさいぎられ、記録係りの男がキレてチャップリンと突き飛ばしまくる。チャップリンも何故か執拗に前に出てくる。邪魔www一体何がしたかったのか・・・。 加速用のランプ?と思わしき場所。  チャップリンは、こ五月蝿い役人がしきりにパレードの邪魔をしにキャメラの前に身を乗り出してくる光景を見て、この作品に取り入れたという。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-26 18:17:17)
3.  ウルフ・オブ・ウォールストリート 《ネタバレ》 
「タクシードライバー」や「グッドフェローズ」「キング・オブ・コメディ」と数々のブッ飛んだギャ(ン)グ映画を撮ってきたスコセッシだが、スコセッシ、いや映画史上に残るギャグ映画がここに誕生した。 「タイタニック」の頃は歩くだけで一面に薔薇が咲き誇るような美少年だった刑事プリオ。 そんなプリオも、今ではアヘ顔とドヤ顔入り混じる表情でマシンガン(ファ●キング)トークをぶちまけ、ウォール街を暴れまわるヤリ(チン)手の不良実業家となってしまった。 セールストークという名の株の陵辱プレイ、破廉恥な実業家がウォール街の頂点に絶頂するまでを描いた凄まじい映画だ。「鉄腕ジム」のような破壊的な爽快さ、「白熱(1949)」のような破滅的にブッ飛んだ内容。 これがほぼ実話何だからオーマイガ。 「暗黒街の帝王レッグス・ダイヤモンド」よりもフルスロットルでストーリーは進む。 「暗黒街の顔役」における妹に欲情とかそんなレベルじゃねえ。 コイツは正に「ソドムとゴモラ」だ! 劇中のジョーダン・エロフォートは、鉄砲ではなく舌先で金を持って人々を(社会的に)ブッ殺したり犯しまくるマフィアよりもタチが悪いファ●ク野郎。 「タクシー・ドライバー」もここまで狂って無かったぜクソ●タレ。 つうかどんだけF●CK FU●K FUC●って言うんだよ。 「パルプ・フィクション」や「スカーフェイス」よりも●UCKがゲシュタルト崩壊していやがる。 いやいや、この作品に比べたら序の口レベルとしか思えないほどだ。 ディカプリオはヤクを吸ってはF●CKと吐きまくる。FU●Kのゲロ河。医者も黙って首を横に振るレベル。 ヤクでラリッたク●野郎共のハイテンションな下品さが、逆に心地良く感じられる領域に達してしまっている。 「タイタニック」のローズも、船の上でゲヒャヒャヒャヒャと笑うプリオを見たら速攻で彼を海に沈めるだろう。 コイツ…船の次は飛行機を墜落させる気か。 スコセッシは溜まりに溜まった映画魂を映画というマシンガンで全国のフ●ッキンクライストな観客共を狂気と笑いとFU●Kで孕ませて腹筋を破壊しなければならないようだ。 だが、スコセッシはけしてオ●ニー映画を撮らない。 そんな最高にクソ●タレなスコセッシよ、これからも頑張って最高にF●CKYOUな映画を撮り続けて欲しい。
[DVD(字幕)] 9点(2014-10-01 18:36:00)(笑:1票)
4.  牛泥棒 《ネタバレ》 
ウェルマンによる西部劇の傑作。冒頭から引き込まれる作品だ。 当時の赤狩りへの反論、西部開拓時代の歴史が詰まった作品でアルトマンの「ビッグ・アメリカン」とセットで見たい。 西部における牛の大切さを学べるぜ(ちょっと説教臭いところもあるけどな)。  ま、日本だと評価は低い。ウェルマンの評価がこれほど日本で低いのが謎だ。 でもこのサイトはこの映画が高評価で凄く嬉しい。もう何だよこのサイトは!たまに見直す。  だが、この映画が苦手という奴もいるだろう。そんな奴らも「女群西部へ!(フランク・キャプラ原案)」や「廃墟の群盗」「飢ゆるアメリカ」「無責任時代」「暗黒街の女」「スター誕生」「紅の翼」「ボー・ジェスト」辺りを見てからウェルマンを評価しても遅くないだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2014-05-18 12:54:08)
5.  ウエスト・サイド物語(1961)
ロバート・ワイズのミュージカルはあんま好きじゃないんだよなー。 「罠」とか「地球が静止する日」とか普通の映画の方が面白いし。  それでも、ブロードウェイの狭い空間から飛び出し、のびのびと弾け飛ぶ若き俳優陣の熱気!踊る、踊る、踊る! 腹の底からエネルギーを放出する叫び。 生きる活力をガソリンにして注入されるようなパワーに溢れている。 ストーリーは小さな不良グループ同士の抗争という筋書きだが、 宗教争いや全ての戦争に対するメッセージも刻まれているのだ。  歌唱シーンの吹き替えはかなり残念だけど、それでも体を震わせる熱意をひしひしと感じられる。 ナタリー・ウッドの演技、マーニ・ニクソンの力強い歌声。 文字通り怒りに満ちたものがある。 リチャード・ベイマーの演技、 ジョージ・チャキリスの存在感も凄かった。トレードマークの赤のように燃え上がるダンス、 リタ・モレノの情熱的な踊りも見事。
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-13 00:09:45)
6.  ウエディング
アルトマン初心者にオススメ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-11 21:38:07)
7.  ウィンチェスター銃'73(1950)
西部劇においてリアリズムを追求した監督は誰か?   もちろん「真昼の決闘」なんてつまんねえ西部劇を撮ったフレッド・ジンネマン何ぞではない。 オールラウンダーな職人アンソニー・マンだ。 リアルタッチの演出はもちろん、独特な人間ドラマや風景の美しさ。失敗作も少なくないマンだが、反面全盛期の傑作群は今の時代にこそ再評価されるべき作品ばかりだ。  ヒューマンドラマ「グレン・ミラー物語」はもちろん、突出した戦争映画「最前線」や「雷鳴の湾」等優れた傑作が多い。 あの「スパルタカス」だって最初はマンが撮ってた。アレを全部マンが撮っていたらどうなっていたのだろうか。キューブリックに及ばないのか、それともそれに並ぶかそれ以上の作品になっていたのか。気になるぜ。 そんなマンが最も多く手掛けたのが西部劇。 本作「ウィンチェスター銃'73」はそんなマンの傑作の1つだし、保安官もの「胸に輝く星」やインディアンを友好的に描いた「流血の谷」といった諸作と共にもっと知られるべき代表作でもある。 この作品を見て“古臭い”なんて思う奴はこの映画の何を見たんだろうか。いや何も見てないね。  ストーリーは千丁に一丁と言われる名銃「ウィンチェスターM1873」を巡って様々な人間ドラマが交錯する。まるで山中貞雄の「丹下左膳 百萬両の壺」だ。 だがストーリーはシリアス一色、名銃探しはやがて奪い合い、殺し合い、そして壮絶な事件へと膨張していく。 たった一つの優れた“道具”が万の人間の命を奪える“人殺しの道具”になる過程。西部を征服した銃が今度は人の心を狂わせていく。怖い話だぜ。 どうでもいいけど、マンの映画って大抵主人公が“伏せる”よな。ステュアートどんだけ伏せんだよ。 馬上で睨みを効かせるステュアートも印象的。面白い作品でした。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-02 00:33:44)
8.  ウエスタン 《ネタバレ》 
再評価に到ったのは、二度目以降、いや見る度にどんどん魅せられる西部劇だという事に気付いたからだ。 冒頭の長く、長く、なっがああああああい回しで溜めに溜めて溜めて放つ一撃必殺の破壊力・・・! 他のレオーネ作品と比べると断トツに退屈で、ゆったりとした、そのバネが産み出す破壊力に魅せられる。 二回目以降は、退屈に感じない心地良さ、もしくわ退屈な空気を一気に張り詰めさせ、爆発させるような長回しに痺れている自分がいた。 ベルナルド・ベルトルッチの壮大なスケール感と“女”の匂い、 ダリオ・アルジェントの“血”の匂い、 トニーノ・デリ・コリの雄大さを感じさせるキャメラワーク、 そしてセルジオ・レオーネの破破壊力と“土”、“漢”の匂い。 「リオ・ブラボー」や「大砂塵」といった往年の西部劇に対するオマージュに溢れた原点回帰。 それに、西部開拓時代の無法者を現在的なギャングとして捉えた視点。 登場人物たちも善悪で片付けられる者ばかりでなく、時代の流れに翻弄されて荒れた複雑な人物も少なくない。 男だけでなく、クラウディア・カルディナーレ演じる未亡人ジル。 自立し気丈に生きる女の強さと弱さをレオーネは正面から描き出した。 マカロニウエスタンには無かった女っ気と母性。コレはカルディナーレの女性らしさ、そしてベルトルッチの原案も手伝って成し遂げた描写だと俺は思う。 「プロフェッショナル」もエロか(ry ドラマだけでなく、冒頭の銃撃をはじめ劇中のアクションは決まる度に痛快。 列車での工夫を凝らした銃撃戦、 クライマックスの一騎打ち、 クラウディア・カルディナーレが人の良いおじさんを誘惑している様にしか見えない絡みのシーン、 ラストの死に場所を求めてさ迷うそれぞれの顛末、やるせなさ、虚しさ。 ホークス、アルドリッチたちから受け継がれてきた破壊力、ジョン・フォードのドラマ性、アンソニー・マン等のリアリズム。 ジェイソン・ロバーズの人間臭さ、 チャールズ・ブロンソンの徐々に明かされる復讐劇、 悪役を貫いたヘンリー・フォンダも見事。 西部劇を飾ったヒーローが悪役として振舞う…しかし、その男も時代の流れに翻弄され荒れた一人の人間でしか無かった。 列車に始まり列車に終わる・・・ジョン・フォードの「リバティ・バランスを射った男」を思い出す締めくくりだ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-01-30 10:55:29)(良:1票)
9.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
個人的にヒッチコックで一番好き&最高傑作。 人によっては「サイコ」や「北北西に進路を取れ」といったアクションに比べると退屈する人もいるかも知れないが、俺はジェームズ・スチュワートが覗く窓で様々な“事件”が起こってくれるので一切退屈しなかった。 地味に様々な窓のドラマが進んでいくのが面白い。冒頭の写真と壊れたカメラだけでスチュワートが何者なのか“語る”演出も素晴らしい。 観客にとってはいきなりジミーと口づけを交わすグレース・ケリーの存在も事件です。 「君は誰だ」という一言はジミーにとっては冗談のつもり、観客にとっては一瞬ドキリとさせるセリフ。 あれだけ開放的という事はそれだけあの界隈で事件がなく平和だったという事だろう。ベランダで夫婦仲良く寝ている人間までいますし。 そこで後半に“事件”が人知れず、いや唯一目撃してしまう恐怖。 ヒッチコック映画で人や動物が死ぬのは最早お約束です。 劇中で窓を覗くスチュワートは、退屈を紛らわすように音に耳を傾け、窓を覗きまくる。住民もそれを“許容”するように窓を開け続ける。 コレが「北北西に進路を取れ」だとあのヘリがスチュワートに襲い掛かります(嘘) 後半の窓におけるやり取り。最愛の人が独りで犯人の下に潜り込むスリル、犯人が戻ってくるまでの緊張、それに怪我で何もしてやれないもどかしさ、穏やかな演奏に掻き消される悲痛な叫び。 それを見て逃げようと思えば逃げられたスチュワートもあえて逃げず、犯人との“一騎打ち”を選ぶ!記者として、男としての意地。犯人も警察が来たにも関わらず臆せずに目と目が合ったジミーの元に向う。 音、光、影が織り成す緊張、窓際での攻防、住民の動きをあえて早回しにする事でより緊張を高める。 片脚と引き換えに掛け替えの無いものをより深めたラストも良い。
[DVD(字幕)] 10点(2014-01-22 00:24:04)(良:1票)
10.  ヴェラクルス 《ネタバレ》 
「Ulzana's Raid (ワイルド・アパッチ)」「アパッチ」に並ぶロバート・アルドリッチの傑作。 これでもかというくらい撃ちまくるガンファイト!血が騒ぐ1品です。 ひょんな事で出会った二人の男。利害関係か、あるいは本当に友情が芽生えかけていたのか・・・ラストの決闘で別れた二人の道。黒衣のバート・ランカスター、灰色のゲイリー・クーパー。まるで谷口千吉&黒澤明の「山小屋の三悪人」さながらに対照的な二人。志村喬と三船敏郎・・・白と黒!「リオ・ブラボー」で西部劇に目覚めて以来、私が求めていた西部劇がこういう熱い映画だったんですよ。私が西部劇の完全な虜になった思い出のある作品です。
[DVD(字幕)] 9点(2013-12-29 15:36:39)(良:1票)
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