1. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
たぶん、当時はすごかったんだろうな、と思った。面白い作品だ。レプリの死に方は、映画史上でも最もかっこいい死に際としてノミネートされていいと思う。だが、やはりどことなく時代を感じてしまうのも確かだ。「2001年宇宙の旅」は全然古さを感じなかったのだが…どこが違うのだろう。あと、気になったのはモブシーンで日本語が入っているところ。同じ日本語のセリフを違うシーンで使いまわしたりとか。「おいこの声さっき聞いたよ」てだけでなんか見る気がなくなってしまう。まあ向こうの人はわかんないからいいんだろうけど、細部までこだわって欲しかったなぁ…。これが最終版か…。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-03 04:36:09) |
2. ブラザー・ベア
グレートスピリットの映像処理とか音楽は、すげーかっこいいんです。あと、雪山が一気に春になるとことか「シシ神さまだ!シシ神さまがあらわれた!」とか言って素敵に興奮できたんです。でも、やっぱりストーリーに無理があったかなぁ・・・。熊と人間を同列にしちゃうと難しいかもしれない。ラストも、問題の解決になったとは言い難い。ただ、「導き」の「鷲」とか「愛」の「熊」とかを授かるっていうのはかっこよかった。ババ様(そういえば声は森光子で、これも、もののけ姫と同じだ)、僕にもそういうの何かください。 5点(2004-07-27 22:16:44) |
3. ファインディング・ニモ
ピクサーには完全な信頼を置いているので、大方これも素晴らしいんだろうなぁと思って観たら本当に素晴らしかったです。同時上映でブラザーベアとの二本立てだったので、比較して観ていたんだけど、なんだろうこの差は、というくらい自分の(そしておそらく周りの観客も)のめり込み度が違った。なんでこんなにニモのほうが面白いのか、と考えてみるに、たぶんキャラクター性だろうという結論に至った。ニモは存在自体が好きになってしまうキャラクターがたくさん出てくる。水槽の中にいる仲間たちなんて、一人一人きちんとキャラが立っていて感動してしまうくらい。ブラザーベアはそうではなかった。この違いだろうと。子供向け映画として作っていく上で大切なことが何かを教えてもらいました。二本立てで観てよかった。 8点(2004-07-27 22:10:25) |
4. フォレスト・ガンプ/一期一会
小説を先に読んでしまったのが悪かったのか、ネタ映像で笑えただけかな。 5点(2003-12-04 22:05:23) |
5. プライベート・ライアン
「アパーム弾もってこい!」あとノルマンディーと狙撃シーンのかっこよさ。戦争は大嫌いで、なくなってしまえと思いますが、それに付随するものにかっこよさも感じてしまう心、そこを衝かれた感じです。 7点(2003-12-04 21:55:41) |