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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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1.  ホワイト・オランダー
タイトルやポスター・デザイン等から、女性同士が助け合う様な女性向け人情ドラマを勝手に想像してたんですけど、全く違うハードな内容にビックリ。私的には凄く面白かったです。かなりテンポ良く進むので軽い印象もありますが、映画が破綻するギリギリの所で踏み止まってると思う。そして何より、この映画の要はミシェル・ファイファー。美しさと冷徹さを兼ね備えた白キョウチクトウは、鉄格子の向こうからでも容易に人の心を支配することが出来る、正に女ハンニバル・レクター。彼女のキャラクターと迫力ある演技が余りに強烈だったので、母親の呪縛から逃れようと右往左往する主人公を好演したアリソン・ローマンを始め、豪華女優陣がほとんど印象に残りません。本作のファイファーは一見の価値ありです、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-07 00:25:27)
2.  ポーリー(1998) 《ネタバレ》 
鳴き真似ではなく、本当に言葉の喋れるインコ(私もここのレヴューを読むまでは、オウムだとばかり思ってました…)の語る波乱万丈の半生記。これはロード・ムービーであり、アドヴェンチャー映画であり、友情の物語でもある。もちろん子供向けのファミリー・ムービーですけど、これならほとんどの大人も満足できるんじゃないでしょうか。社会の底辺を動物の視点で見せていく映画としては、トニー・ガトリフの「モンド」よりも余程素直に受け止められます。ラスト、辿り着いた家から成長した女の子が出てきたシーンには、流石の私も目が潤んでしまいました、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-14 00:01:02)(良:2票)
3.  ポカホンタス
【kiku☆taro】さんのご指摘通り、吹替版が素晴らしい出来栄えで驚いた。湯川れい子の名前は伊達じゃなかった。かなり前に字幕で観てた筈なのに、受けた印象は全然別物でした。特に「カラー・オブ・ザ・ウインド」なんか聴いてるだけで涙が出そうになってくる(母国語の力は偉大だ)。詩と映像が見事にマッチングしてるのにも感心。話の出来を音楽で無理矢理補う力技ではありますが、これもまた映画のテクニックの一つです。今後ミュージカル映画は湯川女史に字幕翻訳して欲しい(間違っても戸田奈津子を使ってはいけません)。という訳で、日本語訳詩に+1点して7点献上。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-10-18 00:02:24)
4.  ボウリング・フォー・コロンバイン
諸般の事情からアメリカでの鑑賞となってしまったので、もちろん字幕無し。インタヴューとナレーションで構成されるドキュメンタリー故に、とても全部を理解したとは言い難いのですが一応レヴューさせて貰います。まずアメリカ人の反応ですけど、序盤の銃キチの人達による論理の破綻した返答から場内爆笑に次ぐ爆笑。銃による犠牲者数のトリを飾るアメリカの桁違いに大きい死亡者数が出る所では、自虐的に拍手まで起きてました。本作はアメリカでは完全にコメディ映画です。ま、受け止め方は人によるでしょうけど、大方は御満足されていたようです。自身は、周りのアメリカ人やメディアが本気で、しかも過剰に「SARS」を心配していることもあり、「恐怖の文化」という考え方には大いに納得させられるものがありました。と同時に、首を捻りたくなる部分も散見されます。今時日本でさえ鍵をかけない家なんか少ないと思うのに、これだとカナダ中が鍵をかけない様にも見えるし、私もラストの写真のパフォーマンスには(アカデミー賞でのスピーチ同様)ゲンナリ。本作は決して普遍的・世界的な映画ではなく、極端と極端がせめぎ合いを続ける正にアメリカ「らしい」映画だと思います。ということで、これも一つのアメリカの健全性の表れと解釈して、7点献上。
7点(2003-05-13 07:22:17)
5.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
「タイタニック」とは比べられないですけど、パニック(人間模様)映画としては出色のでき。転覆した豪華客船内のアドヴェンチャーというアイディアと、それを映像化するっていうことに敬服します(今観ちゃうとどこかで見たシーンの連続ですが、こっちが最初です)。【出木松博士】さんへ、その答えが知りたければ「ポセイドン・アドベンチャー2」がありますよ(内容は保証しません)。ってことで7点献上。
7点(2001-08-16 23:39:00)
6.  INTO THE ARMS OF STRANGERS ホロコースト:救出された子供たち
ユダヤ人迫害が拡大する第二次大戦下のヨーロッパに於いて、せめてユダヤ人の子供達だけでもイギリスに疎開させようとしたプロジェクト“Kindertransport”を追った、2000年度アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作品(ホロコーストを扱えば簡単にアカデミー賞が獲れるって説は信憑性がありそうです)。私は本作を観て、初めてこういう試みのあったことを知りました。しかし映画で観る限り、各国とも余り積極的に推進した訳ではなさそうです。また、事情を飲み込めなかった当時の子供達にとっても、原題にある「他人の手に委ねられる」のは苦痛だった模様。預けられる家によって待遇が違ってくるのも疎開の常。ドキュメンタリーとしては取材源が少ない様にも感じましたが、勉強にはなったので、取りあえず6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-02 00:01:53)
7.  ボーイズ・オン・ザ・サイド 《ネタバレ》 
力強くも傷つき易く、自らの足で立ちつつも支えを探し求めて漂流する、現代の女性達の友情物語…と見せかけた、黒人中年レズビアンのプラトニック・ラヴ・ストーリー(だと思う)。ハリウッド映画では無い物強請りかもしれませんし、女性映画の巨匠(?)ハーバート・ロスにも無理な注文かもしれませんが、ストーリーをもう少し同性愛者の苦悩に寄っていれば、もっと良い映画、そして95年時点での新しい映画になっていたと思います。それにしても「出産」は強い。命の誕生は何物にも勝るハッピー・エンド。これこそ女の特権、「ボーイズ・オン・ザ・サイド」です、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-02 00:02:24)
8.  ホワイトハウスの陰謀
結構容疑者が二転三転するのには驚きました、もっと単純な映画を想像してたもんで…。スナイプスとダイアン・レインだとB級っぽいと書いてありますが、ダイアン・レイン、綺麗じゃないですか! クール・ビューティに成長していただいて、私も満足です。と言いつつ6点献上。
6点(2001-10-03 16:31:54)
9.  ボディ・ダブル
ヒッチコックのオマージュを繰り返していた頃、最もデ・パルマらしい時期の映画ではないでしょうか? ワンカットで人を追いかけていくカメラワークや人物の周りをぐるぐる回転するカメラワークが印象的です。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「リラックス」が鳴りまくるいかがわしい館が唐突に登場したのは嬉しかったです。ナイス・バディな身体用代役の女優さんに6点献上。
6点(2001-10-03 16:20:41)
10.  暴走特急
「沈黙の戦艦」に続き、良くできたアクション映画だと思います。一回列車から落ちちゃった時は「どうすんだよ」って思いましたけど、再び乗り込んでくるあたり、無敵っぽさが出てて好きです。しかしあの列車の正面衝突で平気なセガールっていったい…。6点献上。
6点(2001-10-03 16:11:48)
11.  ポルターガイスト(1982)
トビー・フーパーを招集したのに出来上がったのはスピルバーグ映画。郊外のニュータウン、子供、家庭の危機って…、まんまじゃん。ホラーって言うよりはSFX映画として良質。向こうの世界に生身の人間が助けに行くって設定は無理矢理っぽくて好きです。でも映画としては?なので6点献上。
6点(2001-08-15 16:38:56)
12.  星に想いを
メグ・ライアンがまだラブコメ女優だった頃の映画。ウォルター・マッソーがアインシュタイン役でいい味出してます。老人が若者の恋を応援するって設定、結構多いですよね。年とればとる程、逆に若返っていくって感じでしょうか(私もそういう老人になりたい)。綺麗な星空に6点献上。
6点(2001-08-03 11:37:18)
13.  ポセイドン(2006)
例えば「日本沈没」レベルの特撮なら、今の技術でリメイクする意義は大いにあると思う。しかし物語的にも特撮的にも非常に完成度の高かった「ポセイドン・アドベンチャー」の、何処にリメイクする必要があったのかは解らない。現在は映画興行界に於いてリバイバルが成り立たないので、ここ最近のリメイク・ブームは「リメイク」と言うより、「リバイバル」の新しい形として認識した方が良いのかもしれません。と、書きつつも、本作は「ひっくり返った豪華客船の中で少数の生存者がサヴァイヴァルを繰り広げる」ということ以外、オリジナルとは全然別の映画になってます。僅か98分の上映時間からも判る様に、前作にあった人間ドラマはすっかり無くなり、展開の早いこと早いこと…。登場人物達の紹介もそこそこに、危機感を盛り上げる間も無く大波がやってくる。人が死ぬシーンもあっさり(ラストは「アルマゲドン」)。だから退屈はしませんが、重みは全くありません、5点献上。
[試写会(字幕)] 5点(2006-05-19 00:05:35)
14.  炎の人ゴッホ
何が凄いって、タイトル・バックで鳴り響く、とても芸術家の伝記映画とは思えないミクロス・ローザのテーマ音楽。まるで向こうからローマの大軍が押し寄せてきそうな感じ。ゴッホの伝記としては、自活能力が無く、画家として不遇の扱いを受け、狂気の一歩手前で苦しむというオーソドックスな内容です。私的にはゴッホ役のカーク・ダグラスの過剰に気張った演技に、何故か仲代達矢を思い出してしまいました(ゴーギャン役のアンソニー・クインもどうかと思う…)。そういったことも含めて、製作年度の所為ではなく、とても古臭い印象の作品でした。ところで映画の最後(頭だったかな?)、撮影に協力した美術館への謝辞が出るんですけど、本作で使われたゴッホの作品は全て本物だったってことですかね…。ということで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-22 00:02:13)
15.  ポワゾン 《ネタバレ》 
つーか、これって【LIONS’81】さんの書かれてる通りなんじゃないの? アンジーの告白は全部脱獄する為の方便。黒幕としてアントニオ・バンデラスがいる。そして、被害者はトーマス・ジェーンの方。そう考える以外、ラスト・シークェンスには納得できませんよ。脚本書いた人間は「してやったり」と思ったかもしれませんけど、このラストの所為でそこそこのラヴ・サスペンスが、B級のエロ・サスペンスへと落ちてしまった印象です。ま、それでも全体的には退屈せずに観られたし、映像も綺麗だったし、もちろんアンジーのヌードも拝めたので、ここはギリで5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2006-01-14 00:03:04)
16.  ポーラー・エクスプレス
技術的に凄いってことは良く解るんですが、何と言うか、しっくりこない。映画としての出来は別として、「ファイナルファンタジー」は世界全体をリアルCGで表現したので画的にしっくりきましたけど、こちらは人をモーション・キャプチャーのリアルCGにしながら、世界の質感は温かみのある絵(つまりは絵本)の雰囲気を目指してる。これは馴染みが良かったとはとても言えない。物語もシンプル過ぎるので、これでロバート・ゼメキスのアクション演出が無かったら、単に気持ち悪くて退屈な作品になってたと思う。とにかく、サンタクロースを信じる信じないって話はもういいです、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-12-24 00:04:41)
17.  ぼくの神さま
これもまた、一つの「禁じられた遊び」って感じでしょうか。行き過ぎたキリストごっこと父親の死の衝撃が、幼い少年とイエスを同化させてしまう。そして人間の罪が周囲に蔓延する時代の中で、汚れ無き少年は自然に贖罪を求め始める。ハーレイ・ジョエル・オスメントの向こう張ったリアム・ヘス君の無垢な瞳が、スクリーンを通して観客の心の中にある罪を射抜いてくる。しかしそのお陰で、本来のテーマだと思われるユダヤ人少年の心の葛藤が陰に隠れてしまったとも思います。それにしてもこの手の映画って、何でいつまでもヘンテコな発音での英語劇にこだわるんだろう? どんな発音でも英語は英語なんだから、普通の発音でいいじゃん。それがイヤなら、ちゃんとポーランド語とドイツ語で作ろうよ。そこに-1点の、5点献上。
5点(2004-11-26 00:12:39)
18.  ボーン・アイデンティティー
CIAに狙われる記憶喪失の男。何カ国語も操り、武器に精通し、武術の達人。果たして自分は何者なのか? ロバート・ラドラム原作「暗殺者」の映画化。マット・デイモンが凄く精悍な顔つきになって主人公を演じてます。片岡礼子似のフランカ・ポテンテがヒロイン役ですが、基本的に添え物扱い。一番の見せ場はパリ市街で繰り広げられる、おんぼろミニ・クーパーによるカー・チェイス。しかし、これ以外には余り見所もなく、ストーリー自体もさほど面白くは感じませんでした(因みに原作未読です)。何が足りなかったんでしょうか? 5点献上。
5点(2002-12-08 23:06:22)
19.  ボーイズ・ドント・クライ
この映画の登場人物は異常なチンピラばかり(だからこういう事件が発生したんでしょうけど…)。たまたま「性同一性障害」のチンピラが主人公というだけで、一人として理解可能な登場人物がいないから、私には問題提起やメッセージが伝わってこない。確かに自分の身内に「性同一性障害」者とつき合ってる人がいたら、自分ならどうするかは考えさせられますが…(「性同一性障害」者がいるってのはどうってことないんですけど…)。というわけで問題作ということと、汚れ役が一段と板についてきたクロエちゃんに5点献上。
5点(2001-10-26 23:02:32)
20.  ホワイト・ライズ 《ネタバレ》 
物語を追うことで謎が明らかになっていくのではなく、映画がどんどん視点を変えて、勝手に種を明かしていくので話に乗り切れないし、第一これじゃ面白くない。オリジナルは未見ですけど、これは脚本構成が問題。主人公が謎を解くんじゃないんなら、最初からミステリー調の脚本は必要なく、アレックスを主人公にした時系列で進む展開で充分だと思う(原題はマシュー寄りでも、邦題はアレックス寄りだし…)。フワフワと心情の定まらない男を主人公にしたミステリアス・ラヴ・ストーリーよりも、片恋の切なさと恐ろしさを描く心理ドラマにした方が、余程サスペンスは盛り上がったんじゃないでしょうか(「愛してる、愛してない...」も似た様な印象なので、単にこの手の脚本が嫌いなだけかもしれませんが…)、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-14 00:02:09)(良:1票)
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