1. ボーダー(2008)
《ネタバレ》 めっさ痛い作品でした。 …刑事ひとすじ30年となりますと、2人とも50代前半~中盤という年齢設定のはずなのですが、実年齢のほうは役柄年齢を十数歳上回っておりますから、ハンパなく痛い。 …デニーロさんの出腹なんか、目がチカチカするほどですし、パチーノさんのシワの深さといったらもう、海底2000マイルでございます。 そんなに無理してまで、2人の刑事ものを撮ることはなかったではないですか…やるなら10年前に…。 そういえば…もっと痛いことには、デニーロさんが50過ぎても絶倫なことになっていまして強引にセクシーな若い女をあてがってしまうところとか…パチーノさんにレイプをさせてしまうところとか…。 どっちかといいますと、デニーロパチーノに若い女…ときたら介護…というのがぴったりな雰囲気なんですわ。 そんな2人の筋トレシーンには異様な緊張感が。今にも「うっ」と言ってひっくり返るのではないかと…。60じいさんをあんまり酷使しないでもらいたいですね。 内容も非常にしょっぱかったですね~八月のメモワール…なんかはなかなかよかったんですけども。 なんといいますかその~白人て皮膚が薄いもんですから、老けも激しいのですよね。 千葉真一なんかは、彼らより年上だと思いますけども、モンゴロイドですから、若く見えますね。彼はちょっとお直ししているみたいですけれども、まあ。 千葉真一全然関係ありませんけれども、まあそういうことです、白人は男も女も老けるのが早いし老け方もハンパないですわ。 あと食生活も関係ありますね、動物性脂肪にまみれて生活していると老けも進みます。 魚をよく食っている国の人は肌が綺麗です。 …結局老けネタしかないという…。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-12-17 21:14:36)(笑:2票) (良:1票) |
2. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 前作でめまいや頭痛を引き起こしてくれた「手ブレたグリーングラス」が3部作のしめくくりまで担当してしまったことは誠に残念(個人的に)。 しかし私は「アイデンティティー」のジェイソン・ボーンのファンなので、その最終作を見届けるべく手ブレに耐えて見てみる。 やー、「1」の独特の情感、ゾクゾクするようなボーンの狩りシーン、そういったものがすべて、すーべて帳消しにされている(れっきとしたシリーズものなのにさあ)。私が「1」で良いと思ったところがすべて切り捨てられているところ、ある意味「すごい」です。 そしてまた、悪い奴はいかにも「悪者です」というように、正義の味方はいかにもそのようなキャラに、「はっきりと」描き分けているところ、あまりにもすごいです。これでいいんだろうか。 要するに、全体のトーンは「勧善懲悪」になってしまっている…「1」のボーンはそのように描かれていたかしら?そもそもボーンというのは「人殺し」を職業としていたわけで。それが「記憶を取り戻したから」といって「急に善玉になる」というのはどうなのさ。あまりにも稚拙な脚本で、マトモにどうこう言う気が失せますね~。 つまり、「手ブレたグリーングラス」は、ジェイソン・ボーンというヒットシリーズを利用して豊富な資金を投入した思いどおりのアクションシーンが撮りたかっただけではないのでしょうか。 実際、カーアクション以外の場面は「24」からの借り物ぽかったり、トルコでの追っかけシーンはコマ切れすぎて何がなんだか分からずはっきりいってつまらないし、ドラマパートになるといきなり「昼メロ」調になってしまい、アレンとかスタイルズとか演技のできる役者がせっかくいるのになんの情感もないお粗末さが全開。私に言わせれば、グリーングラスは「カーアク職人」で終わる程度の人だと思う。それをあんまり持ち上げてはいけないと思います。 私は手ブレたカーアクなんてちっともいいとは思えなかったけど、中には「スゲー」と思う人もいたっていいし、「ギリ」で撮ってる感じはなんとなく伝わるが、カーアクしか取り得の無い人が監督をしてはいけない。しかも、私のジェイソン・ボーンを使ってまで…。 「1」のことを思うとこんなお粗末なことで終わってしまって本当に残念。手ブレ撲滅。合掌。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-28 14:39:36) |
3. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 ご本家はこんなすんばらしい作品だったとは。 古い映画らしくテンポがゆっくりしているところが、昨今の映画ズレしたガサツな私などには「なにをモタモタやっとるんじゃ!早く逃げろよ!」とハッパをかけたくなる場面が多かったですが。まあ、それを差し引いてもすばらしい出来です。貫禄勝ち。 問題の転覆場面も大迫力で、新しい映画にも全く引けを取っていないし、私程度の観客はこのぐらいで充分満足だ。やっぱり映画は技術なんかじゃない!こりゃあ、劇場で見たかったなあ。とめずらしく思うのだった。 ジーン・ハックマン。このすんばらしい神業のようなセリフまわしの妙よ。そう、役者さんとは早口でもあくまで割舌良く、ほれぼれするしゃべりができる人のことなのですね。この人を見ていると、「ああー、私はいま、プロ中のプロの演技を鑑賞しているのだ」とありがたーい気持ちにすらなってくる。 これはやっぱりすごく宗教色の濃い映画でしたね。のっけから、カソリックの神父とプロテスタントの牧師のつばぜり合い。デッキにはユダヤ人の夫婦がなごんでいるし。パニック映画だというのに、最初から宗教前面押し。そして驚愕のラスト。プロテスタントの名(異を唱える人々)のとおり、牧師は運命に「抗い」、他人の意見に異を唱え、道を切り開く。そしてまた彼は、牧師でありながら「苦しい時こそ神頼みをせず」「自力で闘う」という独自の思想を持っている人物である。彼は〝己の思想〟に殉じたのである。実は殉教ではないのだ。…という意味では本当は著しく革新的なストーリーなんである。 ツリーの上から溺れる愚かな民を見下ろすスコットは、箱舟に避難したノアのようにも思え、己に従う人々を率いて道なき道を進むスコットの姿は、エクソダスのモーゼをも彷彿とさせる。が、しかしノアもモーゼもただ「神様がそういったから」言うとおりにしたというのみである。「ポセイドン」のスコットの行動はすべて彼の「内なる神」から出たもので、その「内なる神」とは「自力で闘う」という思想なのであった。 最後には自己犠牲までして「自力で闘う」を全うしていくスコットという人間が、「牧師」であるということ、この設定には深ーい意味がこめられていると感じます。もしかして、神父→牧師→自力という「進化」の過程といいたいのか。 なんにしても、映画史に残る傑作であります。ジーン・ハックマンは超グレイト。大拍手。 [DVD(字幕)] 9点(2006-10-20 22:42:31)(良:2票) |
4. ポセイドン(2006)
《ネタバレ》 「ポセイドン」これは、豪華客船で自然を超越した気になっている傲慢な人間に神罰を下した海の神と、勇気を持った一部の人間の闘い…きっとそんな話だろう、と大津波を見た瞬間に思った。いいぞいいぞ。しかし全然違った。 水遊びの大大大好きな監督さんの、「これでもか」な水技を見せるための作品だった。 カート・ラッセルとリチャード・ドレイファス以外の役者さんが妙に安いわけだ。そんなことどうでもいいしな。 「ペーターセンのザ・ウォーターランド」てなテーマパークを作っても大して変わらないような気がするので、こういうことならもう、映画という枠にこだわって「水芸」を披露することもないのではないでしょうか。「ランド」が出来ても行かないけどさ。 [DVD(字幕)] 5点(2006-10-07 21:22:40)(笑:1票) |
5. ぼくの美しい人だから
《ネタバレ》 ありえない大人の童話である。 43歳(の役)にして頭の上におリボン。ムダ毛なんて気にしない。スーザン・サランドンでなければできないなあ。 2人の間に階級や価値観の違いによる葛藤はあるにはあるのだが、そこをすべて「愛こそすべて」で済ませていることがちょっとゆるいかなあ。もっと決定的な対立があってそこを乗り越えてくれないとなあ。エピソードが足りない気がする。 それにしても勘の鋭い女の人ってこわいですね。ちょっとしたことを絶対見のがさないからなあ。私なんて何一つ気がついたこともない。個人的にはそんなに強力にお互いを見詰め合わないほうがいいんじゃないかと思います。疲れてしまう。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-01 21:07:58) |
6. 微笑みに出逢う街角
《ネタバレ》 ゴージャスさを消そうと必死に努力しているソフィア・ローレン。この役にはやっぱり無理があるよなあ。ずっとお手伝いさんのいる生活をしているだろうに、車椅子の夫にこき使われる主婦なんて。このゴージャス顔で。リアリティはゼロである。(私はそこがいいと思うような通ではない。) ミラ・ソルヴィーノ。写真を撮りにアンゴラまで行ってしまうようなガッツがあるとはとても思えぬソフトな顔立ちにモデル体型だ。 デボラ・カーラ・アンガー。何に出ていても疲れた顔をしている。「お疲れ顔女優」のトップと思われる。今回はかなり顔がむくんでいた。 この3人が演じた女の人は、とにかく言葉で他人と勝負しない人種なのだ。芸術家だから。 「障害者だからって偉そうに人をこきつかってあんたは何様のつもり。」とか「親父がどんなに偉いか知らないがあたしの仕事に口を出すな」とか「ママを殴り殺しやがって刑期を務めたからって許さん。あんたなんか死ね。」とか口がさけても言いそうにない。 口が無くなったかのようにだまってうつむくばかりの3人。周囲の男の人たちはそういう女たちに中に入れてもらえずグルグル衛星のようにまわっているだけみたいに見える。 そして充分に鬱憤がたまったころに彼女らは突然行動を起こす。そういう人種みたいなのだ。 なんかうっとうしいなあ。好きじゃないなあ。思ったことは言わなければ分からないよ。それじゃ映画にならんのか? [DVD(字幕)] 6点(2006-09-23 16:41:15) |
7. ホワイト・ライズ
《ネタバレ》 とにかくあのアミダラの影武者だった女の子が魅力がないので、どうにも収集つかず。 ナオミ・ワッツがニコール・キッドマンの廉価版なら、彼女はナタリー・ポートマンの廉価版。 つくづく映画の中で一目ぼれに説得力をもたせるのは難しいのだなと思った。(たまたまキリングミーソフトリーと続けて見たので。どちらも失敗と思う) ジョシュ・ハートネットの一人の女性を忘れられない男の気持ちも、一目ぼれした見知らぬ男のストーカーと化すアレックスの気持ちも、全く共感できるところがない。「話の都合」としか思えない。 現実の話を一旦止めて、一人の人物のエピソードに移っていく手法も、ひとつの作品の中でこう何度も繰り返されると「またか」としか思えず洗練されているとはとてもいえない。 マシューとリサが2年間も会えないでいたという強引なシチュエーションも、「カリートの道」のように刑務所に入っていたわけじゃなし、そんなわけないじゃんのご都合優先。そんでまた、リサは何かと言うと大事な話を他人に託すという非現実的な女である。 「シャンプー」を見たときもそうだったけど、どうやらジョシュ・ハートネットが魅力的に見えたのは「ブラックホークダウン」のみだから、やはりリドリー・スコットの魔術だったのかもしれない。(エリック・バーナしかり。ジェレミー・ピヴェンは本物) [DVD(字幕)] 5点(2006-09-13 23:08:59) |
8. ホワット・ライズ・ビニース
《ネタバレ》 ゼメキスなので期待していたのに。ドリームワークスは私には合わないなあ。なんか妙に「クリーン」な映画作ってませんか。「猥雑」とか「混沌」とか「不健康」を排していてさ。あの月のイントロが出ると「あーあ」と思うようにすらなってしまった。ハリソンフォードとミシェルファイファ。全く合いませんね。カップルにはミスマッチというのもアリだと思うが、こんなに違和感のあるカップルもなあ。ミシェルはブルースウィリスとの夫婦役はぴったり来てたけど。あれはロブライナーの演出というものか?いやいや、ブルースのアホまるだしのピュアな男がミシェルの几帳面な感じとマッチング。それはともかく、全く夫婦に見えないこの2人が、いい年なのにベッドでひたすら励んでいるというのが…。しかも「お隣さんに負けないようにがんばろう」とか言ってさ。ハリソンなんてこのころ60近かったというのに。だいたいハリソンフォードくらいベッドシーンの見たくない俳優さんはいない。勘弁してくださいよーそんなもの。上記のようにドリームワークス製の殺菌済映像により、妙に「クリーン」なサスペンスとなっていたので、なんの感慨もなく、謎解きでもなく、「ハリソンフォードの殺人鬼なんてリアリティあるわけないじゃん」で終了。筋がどうとかより、妙にクリーンなんだってば。タバコの吸殻とか犬の糞なんて絶対落ちてそうにないんだわ。そこがかえって疲れる。 [DVD(字幕)] 5点(2006-01-29 21:38:05) |
9. 僕はラジオ
《ネタバレ》 「映画」の目的には「言葉だけでは伝わらないことを表現する」とか、「現実にはあり得ないものを見せる」とか色々あると思いますが、「映画くん」の最も強烈な得意技はこれでしょう。「映画になっちゃった」「映画になったんだって」。つまりは「プロジェクトX」の大規模拡大版のようなもののこと。「僕はラジオ」は、「作り話」で人の心を動かす「映画」とは目的が違うので、他の「映画になっちゃった」作品と比べても、より「プロジェクトX」的な作品なのです。そのため、どちらかというと「作り話」としての完成度を期待する観客には満足のいくものではありません。地元高校の強豪アメフトチームという、誇らしいアメリカの象徴ともいえる、最も日の当たる位置にいるコーチと、黒人で貧乏で母子家庭なうえ障害者、という「最も日の当たらない」青年ラジオが結びついてしまうことの皮肉と不思議を感じました。 「闘う男と応援する女」という、もはやアメリカ人のDNAともいえる構図を実践しているコーチですから、ラジオのような日の当たらない人間に心を寄せるのは「作り話だとしたらあざとすぎ」ますよね。ところが事実は小説より奇なりで、そこにはちゃんと納得のいく歴史があったのです。私は映画の役割のひとつとして、「映画になっちゃった」は「アリ」だと思う。「ボーイズドントクライ」「モンスター」のような悲惨系のものはヤだけど。ぽん太さんのように、「ラジオが何かやらかすのでは」のイヤーな緊張感には確かに縛られました。デブラの姿を拝むことができてよかった。キューバはすごい、の一言。脚本・演出がかなり抑えてあったのは「プロジェクトX」的であるから当然。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-09 17:47:30) |
10. ホワイトナイツ/白夜
《ネタバレ》 なぜか劇場で見たんです。製作側の狙いどおり「バリシニコフ」という名前にひかれて。 ところが、この映画でもっとも印象に残っているのは、バリちゃんのバレエでもなく、ハインズのタップでもなく、ラストのロシア側の交換スパイが、「サバサバッ」と帰っていく姿。それはあまりにも「サバサバッ」だったのでした。西側の奴が(ハインズ)、自分から行ってるにもかかわらず後悔でもんもんとしちゃってたり、東側から逃げた奴が、「仕返しされる」とか恐怖におののいていたり、とにかく大騒ぎしているにもかかわらず、「フン」て感じなんだわ。「なに騒いでんだバカ」って言わないけど言ってるみたいなんだわ。ここの場面に興味持った方ほかにもいないでしょうか。それとも私ってそうとう偏ってる? [映画館(字幕)] 6点(2005-12-29 16:32:46) |
11. ボウリング・フォー・コロンバイン
《ネタバレ》 ムーアにはちょっとはまっちゃった。誰もがわかっているけど奴は確信犯。そして、ほんとはブッシュを追い込むことは2番目の目的で、1番はエンタテインメント。なんか、本で言い訳してたもんねえ。俺が緑の党のナントカを押さなかったせいでブッシュが通ったけどそのワケはとかさ。いいんだよムーア、あんたは間違いなく面白いから。誰も見てくれなかったら意味無いし、見てもらうには面白くないといけないもんね。でもみんな、だまされないでねー。 [DVD(字幕)] 8点(2005-12-25 00:15:03) |
12. BODY/ボディ
《ネタバレ》 その筋では酷評されるだけのこの作品、けっこう好きです。なによりマドンナが画面にでているだけで緊張感あるし。ウィレムデフォーの骸骨ぶりは、すでに「ハンサム」とは程遠いものですが。全身にハリをしてもらっているマドンナの悩殺笑いが印象的。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-23 19:09:58) |
13. ボーイズ・ドント・クライ
《ネタバレ》 実話に添わなくても、映画として成立させる方向にしたほうがよかったと思う。 べつにドキュメントじゃなくてもいいじゃない。前半あんなにおもしろかったのに、後半サドグロ。せっかくの前半の「青春グラフィティー」はどこへ。 クロエとうまくいってるように見えたけど、やっぱり男に行っちゃって、あーあ、せつないよね、ってなことでもよかったじゃないかあ。それでも充分終われるじゃん。なにが悲しくて前半のよさをこわすのか、観客は逃げ出したくなる。こういう終わり方をするなら、最初からもっと不幸な描き方をしてくれ。なんか約束が違う。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-02 22:59:07) |
14. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 視聴後激しく肩こり頭痛めまいが。何でしょうこの作品は。だれだグリーングラスって。こんな目にあわせやがってー。と怒りこみあげるスプレマシー。手ブレがいいなんて、誰が言い出したんだー。グリーングラスに言っておきますが、あのね、人間ちゅうのは、いまだにここにいたっても口から栄養を摂って、排泄しないとやっていけないわけ。それで、普通はブレてる映像をずっと見ていると、多くの人間は「不快」と感じるわけ。いくらハードがよくなったって、人間の機能なんてほとんど変わってないの。どうしてそんなことがわからないんですか。それともあなただけは進化したとでも。まったく現実離れした欧米人にはつきあえない。禅を学びなさーい。 [DVD(字幕)] 1点(2005-11-01 21:49:09) |
15. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 ハリウッド感を排そうと努力したアクション映画。ポテンテが出ただけで、たちまちヨーロッパ。なんでこうもアメリカ女と違いますかね。アメリカが舞台であっても、ポテンテが出てたらヨーロッパになると思われる。なんとなく、「清潔感を出さない」というところにポイントがありそうな気も。べつに「不潔」に見えるわけでもないが。心底「マットかっこいいー」と、涙しそうになったのは、ポテンテの元彼宅から出て暗殺者を始末する場面です。なんというスピード「感」、なんという無駄のなさ「感」。マットってこんなにしびれるほどかっこよかったっけ?しかし、「2」を見て、やっぱりかっこよく「撮って」たんだー、と気づいた。ヨーロッパ「感」と、しびれるマットの姿を味わう作品です。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-01 21:35:23)(良:1票) |