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1.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
素晴らしい。 この企画が製作会社の審査を通り予算を得て、こうして世に出てくると言う正に奇跡と言える出来事にまず感謝したい。 ほんの数年前まで、まさかQueenが題材の映画がドキュメンタリーでは無く生身の俳優による演技で製作されるとは夢にも思わなかった。 私は30年超の自称「筋金入り」のQueenファンだ。なので以下レビューには思い入れが大量に盛られている事をご了承頂きたい。  Quennの魅力は本当に沢山ある。代表的なものは煌びやかなメロディ・音飾による世界観や、フレディ・ブライアン・ロジャー・ジョーンと言う 個性的且つ才能溢れるメンバーの集合体である事だろうか。 本作を観て、私は改めてQueenの楽曲に込められた詩のもつ意味・そして素晴らしさを再認識した。  全ての楽曲には生み出された当時の各メンバー達の境遇や思いが色濃く反映されているのは当然だが、 本作を観て私は彼らが送り出している曲は、市井の人々への普遍的な応援歌なのだ言う思いを新たにした。 共感出来る所が沢山あるからこそ、国境や言葉の違いを超えてQueenの楽曲は拡がり続け、言語は違ってもコンサートで皆が大合唱し、 沢山の楽曲が今も尚世界中で聞かれ続けている。  見事なまでに再現されたLive Aidの一幕、We are the Championsを泣きながら嬉しそうに歌う会場の人たち、 楽しそうに観客と呼びかけ合うフレディの表情、そしてフレディを見守る(そう、まさにQueenとは他3人のメンバーがフレディを見守る事で 成り立っていたバンドなのだと私は今でも信じている)メンバーの優しい表情、的確な歌詞の翻訳も有り、涙腺崩壊とはまさにこの事だ!! 一番好きな曲であるRadio Ga Gaが取り上げられた事も嬉しい。 次回は一番後ろの席で観て、他の皆さんに迷惑を掛けぬ様にQueenやウェンブリーに集った観客と一緒に両手を高く掲げたいと思う。  最後に、本作を鑑賞される方は言うまでも無くLive Aidの再鑑賞と、可能ならばアメリカのTVドラマ「The Pacific」の鑑賞を強くお勧めしたい。 フレディを演じたラミ・マレックとジョーンを演じたジョー・マッゼロが競演しており、特にラミ・マレックは観る側に強烈な印象を残す役柄を 熱演している。 個人的には二人の再共演も嬉しいサプライズだった。
[映画館(字幕)] 10点(2018-11-16 13:12:12)(良:2票)
2.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
スプレマシーとの繋ぎのシーン、「そう来たか!!」という驚きと爽快感。これだけで10点。だけど続編が見え見えなラストにマイナス2点。 潔く今作で終結して欲しいという希望を込めてプラス1点。 合計9点です。
[DVD(字幕)] 9点(2008-03-19 19:29:03)
3.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
実に30年振り位に鑑賞したのでレビューします。 今更ながら、ジーン・ハックマンとアーネスト・ボーグナインと言う当代随一と言える男優陣の競演が見事です。 この二人の様な人間臭いリアルな生を感じられる俳優さんって今は稀有なのでは。  それにしてもアーネスト・ボーグナインって本当にいい俳優さんですね。 物語冒頭の夫婦二人の擦れていてそれでお互いを慈しみ合う愛を感じる会話のやりとりはチャーミングだし、 終盤の愛する妻を目の前で亡くした時の情感を込めたあの演技、毎回このシーンでは貰い泣きです。 いかつい風貌と時として過剰さを感じる演技のマッチング度合いが本当に凄い。  さて、人が沢山お亡くなりになる映画で以下些か不謹慎な話題ですが、スケベオヤジの戯言なのでお許しを。 久々の鑑賞、本作が「女優陣を愛でる映画」でも有る事を再認識した次第です。 前回鑑賞時(私が25歳位の時)はスーザン役のパメラ・スー・マーティン嬢の健康そうなおみ足に目が釘付けでしたが、 今回はリンダ役のステラ・スティーブンスに心奪われました。 口は悪いが内に秘める旦那さんへの強い愛を感じさせるその演技、そして如何にもアメリカ~ンなそのプロポーション。 55歳の今の私ならば十分以上に許容範囲です。ムフフ。 失礼致しました・・・
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-08-30 15:57:58)(良:1票)
4.  ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた 《ネタバレ》 
【以下、スーパーネタバレです】  まだ人々の記憶に新しい、2013年ボストンマラソンで起こった爆弾テロ。 当時、口の悪いマスコミに「戦争を仕掛けようとしたオバマ政権の自作自演」と揶揄された事件だ。 本作の主人公は、テロに巻き込まれて両足切断の憂き目に合ったアメリカの一青年。 それを「アメリカの良心」、ジェイク・ギレンホールが演じる。 これで評価のハードルを上げるなと言うのは到底無理な話。 結論としては、小粒ながらも辛口で、複雑な評価をされるであろう作品だった。  主人公の兄ちゃんはアメリカ中の一般家庭にそれこそ掃いて捨てる位に沢山居そうな普通の人。 時間にルーズでビール好き、地元のプロ野球チームの応援が最優先な、お調子物で少々頼りない奴だ。   こんな兄ちゃんが別れた元カノとよりを戻すべく、彼女が出場するボストンマラソンを応援するために駆けつけた所でテロに巻き込まれてしまう。 ここは気の毒としか言い様が無い。  本作の本境地はまさにここから。 兄ちゃんが病院に担ぎ込まれてマスコミが騒ぎ始めてから、兄ちゃんの家族模様が描写されるが、これがまた俗世間的で嫌な奴らばかりなのだ。 図らずも有名になってしまった事に皆感覚が麻痺してしまったのか、兄ちゃん本人の事はどちらかというと二の次で、 自宅をバリアフリーに改装する等の描写は皆無、「エレベーターのある家に越せばよい」と言う台詞まで飛び出す始末。 降って湧いた様な状況の中で唯一まともなのは、自分が出場するマラソンを応援したせいで兄ちゃんの怪我を自分のせいだと責める元カノだけという有様。  この家族は終盤まで特に行動を改める事も無く、お母ちゃんは酒とタバコを止められずにまともな事を言う元カノを邪険に扱う始末。 兄ちゃんも兄ちゃんで、最後の最後まで家族・マスコミにヒーローと祭り上げられるのは苦痛である事をイジイジと言わず、 リハビリもサボって昼間からビールを飲み、挙句の果てにはラリって車の運転までする始末。 この駄目さ加減、ジェイク・ギレンホールは本当に上手く演じている。 (ちなみにアクセルとブレーキは同じくラリった友人が手で操作って・・・)  おいおい待てよ、と言う間も無く、この兄ちゃん、真面目に自分に尽くしてくれる元カノの態度に甘えて「する事」はしっかり「して」いて、 元カノが妊娠した事を告白しても「俺には無理だぁ!」とガキの様に拒否するのだ。 (このシーンでの主演二人の演技は見事)  この文章だけ読むととんでもない奴だが、終盤、爆弾テロの現場で兄ちゃんを真っ先に救護してくれた人の身の上が判っていく中で、 まるでギアを上げていくかの様にこの映画の「格」が短時間でメキメキと音を立てて変化して行く。  この主人公の「改心」するタイミングが物語終盤であるのが、本作を陳腐なお涙頂戴ものにしておらずに上手い構成だと思う。  改心した主人公が、一旦は愛想を付かして出て行った元カノの所に懸命なリハビリの成果も有り義足で向かい、「愛してる」と告げる。 これに対する元カノの台詞を「私も」では無く『良かった』とした事で、エンディングが締まったと思う。  何故、爆弾テロが起こったのか? 何故、兄ちゃんの所に沢山の人が「私の息子も戦争で・・・云々」「9/11にWTCの○○階に居て・・・云々」等、話し掛けたがるのか? ここを表層的になぞる事しか出来ないのは止むを得ないが、「病めるアメリカ」の異なる断面を見させてもらった様に思う。  いや~、それにしても主人公の元カノを演じたタチアナ・マスラニーという女優さん、本作で初めて彼女の事を知りましたが、マジで惚れましたね。 絶世の美女でも無く、超絶的なプロポーションを持っている訳でもない、 どこにでも居そうな可愛い女の子の様でいて、強い意志を感じられる視線がとにかく良い。 Webで調べたら実はかなりの演技派だそうで、これから意識して彼女の作品を観てみようと思った次第。 彼女の発見が一番の収穫でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-22 13:33:16)
5.  ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 
映像は重厚且つスタイリッシュ極まりなく描かれているが、そのシーンの一つ一つは平和ボケした日本人の我々には絶対に太刀打ちする事など出来ない厳しい現実を描いている。鑑賞のきっかけはエミリー・ブラント目当て。その点では満足だが本作の主役は絶対に彼女では無い。主役は言うまでもなくベニチオ・デル・トロ。終盤の容赦ない展開(ボスの家族瞬殺等)は観ていて辛い。ここまで骨太な犯罪物に出会ったのは久しぶりな気がする。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-08-21 16:23:27)
6.  ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY 《ネタバレ》 
【前置き】 「ボヘミアン・ラプソディ」の世界的な大成功を受けてなのか、本作の様な音楽界の偉人達の半生を綴る伝記映画が増えた。 客層は題材として取り上げられた人のファンや興味のある人が殆どだろうから、「その人」のファンが多ければ多い程、 言い換えればメジャーな人物が題材で有ればある程度の興行収入は予想できる。 オリジナルの演奏シーンやコンサートの様子も元々が観客に訴えかける事を目的に作られているから、作品に華を添えやすく感情移入もし易いので、この手のジャンルは映画製作者側に取っては手堅い部類なのかも知れない。  【本題】 とても丁寧に作られた作品です。 鑑賞される方は可能ならばご本人のMV等を一通り見直しておくと、その丁寧度合いが判るかと。 主演のナオミ・アッキー氏はご本人には全く似ていませんが、歌唱力の有る女優さんと言う事で起用されたとの事。 実際、ボイスオーバーが物理的に出来ない(音源が残っていない)リハーサルや次の曲を決めるシーンでの歌唱力は見事なものでした。 但し、「ボヘミアン・ラプソディ」の様に物語が進むに連れラミ・マレックの顔が段々フレディ本人に見えてくると言う様な映像のマジックまでには至らなかったのが残念な点です。 ホイットニー・ヒューストンの晩年は各種報道等で知られている様に、率直に言うと不幸なものでした。 一度頂点を極めた彼女が阿保な旦那の影響で落ちぶれて行く様は不憫でしか無く、 亡くなられてからまだ年数が浅い事も有り彼女のファンは観ていて堪らない気持ちになるでしょう。 実際、隣に座っていた妙齢の女性は途中から嗚咽されていました。 全盛期の彼女の輝きをライブやMVとは違った形で改めて見せてくれると言う点では本作は成功したのかと思いますが、 明るい気持ちで劇場を出る事が難しい評価が割れる作品だと思います。  新年明けて間もない1/3に鑑賞した本作、劇場は何と満員でした。 私も含めた殆どの日本人にとって、ホイットニー・ヒューストンを知るきっかけになったのは映画「ボディガード」だと思います。 実際、ホイットニーが「ボディガード」への主演をオファーされるシーンで明らかに劇場の雰囲気が変わりました。 まだバブルの残り香が日本にも残っていた時代に公開された「ボディガード」の爪痕と言うか、 日本に与えた影響を少々変わった形で思い返す貴重な経験が出来ました。
[映画館(字幕)] 7点(2023-01-16 18:06:15)
7.  ポンペイ 《ネタバレ》 
作品の出来に於いて良し悪しの振幅が大きいポール・WS・アンダーソン作品、 前評判もどちらかと言うと悪い話ばかり聞いていたので大きな期待はしていなかったが、 随所に「300」「グラディエーター」の影響が見え隠れはするものの、 復讐に燃える若きグラディエーターと悲劇のヒロインの物語は中々の見応えがある作品だった。 (題材が題材だけに、「面白かった」とは安易に書けない)  これで主役の二人があの未曽有の火山噴火被害から逃げ延びる様な幕引きだったら一気に評価が下がるが、 徹底して悲劇的な幕引きに徹したのは、ポール・WS・アンダーソン監督なりの悲劇的な大惨事への 気持ちの表れなのかと思った。  惜しむらくは、終盤、ヒロインの髪の毛が熱でチリチリになりドリフのコントの様だった事。 不謹慎ながらクスッと笑ってしまいましたよ、私は。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-04 17:19:14)
8.  星の王子ニューヨークへ行く 《ネタバレ》 
(本来のレビュー主旨から外れるかも知れませんが、何らかの形で内海賢二さんの偉業を称えたく、本当に数多くの作品の中からもう何回テレビで観たか判らない位の本作を選ばせて貰いました) エディ・マーフィがノリにノッていた頃の作品。 少々悪ノリが過ぎる感じもあるが、絢爛豪華な生活を過ごしてきた主人公が、ニューヨークの特段裕福では無いものの毎日を一生懸命明るく生きている人々と触れ合う姿は見ていて清々しかった。 もう何回本作を観ているか判らない位なのだが、実は字幕版を観たのは1回位で他は全て様々なTV局から放送されていた吹き替え版。 下条アトムの声は意外な位にエディ・マーフィの声と合っていて、脇を固めてくれたのは声優の帝王:内海賢二。 その声は金満主義丸出しの国王の雰囲気にぴったりだった。 それにしても内海賢二さん、あなたは本当に色々な作品で色々な役を演じてくれました。 正直「またかよ!」と思った事も度々有りましたが、癖の有る独特な声はいつも作品を締めてくれていました。本当にご苦労様でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
[地上波(吹替)] 7点(2013-06-14 13:16:51)(良:2票)
9.  ホワイト・オランダー 《ネタバレ》 
中盤、段々と「悪の道(?)」に染まっていくヒロインが心配でしょうがなかった。 娘を持つ父親というのはこういう心境なのでしょうか? 皆様レビューの通り、主演二人の演技は物凄いです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-10 18:43:45)
10.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 
【以下、激しくネタばれ有り。要注意】 原作未読。 ロード・オブ・ザ・リングと同様、ピーター・ジャクソン監督の拘りと思い入れがぎっしり詰まった映像はゲップがでそうな位に圧巻。 だが、観応えは有るが理屈抜きで面白かったか?と言うと、残念ながらそうでは無い。 ファンタジー映画でご都合主義を批判するのはナンセンスだが、後半で死んだと思った王様が簡単に息を吹き返すシーンは正直「それはちょっと無いんじゃない?」と拍子抜け。まぁ、全3作通しで暖かく見守りたいと思います。 
[映画館(字幕)] 6点(2012-12-24 09:24:30)
11.  ホース・ソルジャー 《ネタバレ》 
9.11後のアルカイダとの闘いに於いて、戦局打開の契機となったが機密保持の為に暫く公にされなかった部隊を描いた作品。 「戦争アクションもの」と割り切れば勧善懲悪の面白い作品に出来た筈。 だが、製作陣はアメリカの暗い歴史に基づく話で有る事や、主要登場人物の殆どが存命中である事に遠慮してか、 ブラッカイマーらしからぬ中途半端な盛り上がりに欠ける作品になってしまっている。 実在の部隊を表舞台に出して讃えたい気持ちはものすごく良く判るのだが、 この様な内容ならば至極真面目にドキュメンタリーにした方が良かったのではないか。 当時の最新兵器で武装したテロ集団に前時代の交通手段である馬に跨り戦いを挑む と言う無謀だがヒロイズムに溢れる行為は、 中途半端なアクション映画では無く、真面目に彼らの功績を讃えて初めて意味有るものになったと思う。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-05-27 11:55:33)
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