1. マネーボール
《ネタバレ》 こ の作品は野球ファン、特にメジャーリーグが好きな人はとても楽しく観ることのできる作品だと思います(何せ、最近のメジャーの事情が映像化されていて、実在の人物が実名で出てますから・・・)。それだけでなく、会社勤めの人間にとっては、人の使い方についてとても参考になる作品でもあります(ちょっとシビアすぎる面もありますが)。 野球界のみならず、あらゆる業界の中小企業が大手を相手に生き残っていくためにはどうすればいいかを教えてくれる作品でもありましたね。 で、単なるサクセスストーリーで終わらず、ノウハウを大手に使われて差をつけられてしまうという結果は現実の厳しさを教えてくれました。 野球の楽しさ・醍醐味を十分に伝えてくれる作品でした。 [映画館(字幕)] 8点(2011-11-19 22:01:44) |
2. マイ・ビッグ・ファット・ファーザー
《ネタバレ》 邦題タイトルは某映画のパクリですが、内容はあるユダヤ人家庭のトラブルだらけの過越祭の様子を見せてくれるとても楽しく興味深い映画でした。 まあ、「サザエさん一家」のような大家族が皆どこかぶっ壊れている設定で、最初から最後までとんでもないドタバタ劇が繰り広げられていてとても楽しく観ることができました。 最後のオチも非常に良く、ちょっとホロっとさせられました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-26 22:28:56) |
3. ママ男
《ネタバレ》 全てにおいて「微妙」な映画。でも、それが妙に心地良いんですよね。 出てくる人物がみんな「微妙」ですし、設定やストーリー展開も「微妙」ですし、使われている音楽もジャムにモリッシーと個人的には大好きですけどなんとも「微妙」ですし、オチも「微妙」と本当に「微妙」だらけです。でも、本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。そんな映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-04 08:58:14)(笑:1票) |
4. マッド・シティ
《ネタバレ》 マスコミの暴走がいかに恐ろしいものであるかをやや戯画的に描いた作品です。とにかくダスティン・ホフマンのレポーター役が、実際に居そうな感じで見事にハマっていますね。 しかしまあ、マスコミも一部国営のものを除けば所詮営利企業ですからね、難しい問題です。この作品のように自分たちの都合の良いように世論を誘導したり、真実を歪めたりするのは論外ですが。 [DVD(吹替)] 8点(2008-07-20 23:24:21) |
5. マグノリアの花たち
派手さはないけど、じんわりと心が温まってくるような良い映画でした。結構あっさりとしたストーリー展開ですが、出演者たちのユーモアの交じった見事な演技に惹きこまれ飽きることがありませんでした。 [地上波(吹替)] 7点(2008-05-09 20:29:22) |
6. M★A★S★H/マッシュ
《ネタバレ》 戦場の野戦病院で繰り広げられる非常におバカなドタバタコメディなんですが、この不謹慎とも言える組合せが戦争というものがいかに人間の理性を奪うくだらないものであるかをクッキリと浮き上がらせていてとても面白かったです(ちょっと悪ノリしてますが)。 オープニングの音楽がいきなり「Suicide is painless」ですからね・・・強烈です(マニック・ストリート・プリーチャーズが後にカバーしてます)。 あとは日本の描き方がちょっと怪しいのが気になりましたけど、まあそれを除けば非常に素晴らしい作品だと思いました。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-17 20:02:22) |
7. マニフェスト
《ネタバレ》 不思議な作品だったとしか言いようがないですね。ブラックユーモア満載の大人向けファンタジーといった感じでしょうか。 サナトリウム内の光景がなんとなくSF風なのが笑えましたが・・・・(火だるまになる人間回し車のシーンは非常にシュールでした)。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-27 10:16:53) |
8. マッチポイント
途中までは、ウディアレン作品につきもののユダヤネタが無く、神経を病んだ登場人物も出てこないし、正直ありきたりな展開で物足りなさを感じてたんですが、さすがウディ・アレンです、この平凡な物語を、ラスト15分で見事なほど素晴らしい作品に変え、軽い高揚感を与えてくれました。(予備知識なしで観たほうが良いです。) [DVD(吹替)] 8点(2007-06-26 18:14:13) |
9. マイケル・コリンズ
この作品を見て、初めてイギリスとアイルランドの関係を知りました。しかし、死んだときは32歳だったんですね・・・・・。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-06 17:58:09) |
10. 迷い婚 -全ての迷える女性たちへ-
《ネタバレ》 あの「卒業」のモデルとされる家族という設定は上手いと思いましたが、ちょっと生かしきれてない感じですね。ただ、主人公が結婚を前にしていろいろと迷う様は良くわかりましたけど。(まあ、親子3代っていうのは中々凄い話ですけど・・・・) まあ、シャーリー・マクレーンは良かったですけど、アン・バンクロフトが生きているうちにこの設定で映画を撮っていたら結構面白かったかもしれませんね [DVD(吹替)] 6点(2006-11-12 14:38:06) |
11. マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
《ネタバレ》 まさに人種の坩堝であるアメリカならではの作品です。ギリシャ人のイメージってあまり無かったんですが、この作品を見て親しみが持てました。(まあ着物の語源がギリシャっていうのは・・・・w) 主人公もちょっと変身しすぎですがw非常に前向きで好感が持てましたね。 まあ、どんな国や家庭にも傍からみたら変なことって必ずありますからね(主人公の夫も言ってましたが)。 出てくる人たちが、皆いい人ばかりなのでとても楽しく見ることができました。 「生い立ちは人生を縛るものじゃない。今後の糧にするものだ」・・・素晴らしい言葉です。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-28 17:44:39) |
12. マンハッタン
《ネタバレ》 大人の恋愛ドラマといった感じでしょうか。風景や音楽は非常に洒落ているのですが、それが、ストーリーの生々しさをオブラートに包んでいますね。 「頭で理解できることに価値はない」・・・・いい言葉ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-16 15:52:34) |
13. マンハッタン殺人ミステリー
《ネタバレ》 ウディ・アレン版2時間ドラマという感じで非常に楽しめました。とにかく、ウディ・アレンとダイアン・キートンのコンビが最高に息が合っていて良かったですね。(この2人の掛け合いがまたいいんですよね。) まあ、ダイアン・キートンが素人ながら殺人事件に首を突っ込んでいくのですが、それに対するウッディ・アレンのツッコミが、見ている私が思ったこととほぼ同じだったので結構ツボに嵌りました。 ニューヨークの様々な風景も満載で非常に洗練された作品でした。(一番好きなのは、鏡張りの映画館のシーンですね。) [DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 20:38:51) |