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1.  モンタレー・ポップ 《ネタバレ》 
タイミング的には当然なのですが、ジャニスもジミヘンも実に初々しい。しかし、いでたちだけならその辺を歩いているお姉ちゃんと変わらないジャニスが、ひとたび"Ball And Chain"を絶唱すると、観客はまず呆気にとられ、次いで興奮の拍手が湧き起こるのです。まだ、その後登場ミュージシャンがどうなるのかは誰も知らなかった時期であり(当たり前だ)、観客の素直な反応も含め、ロック/ポップに対する純朴さみたいなものが凝縮して提示されています。●私のメインはJ・エアプレーンだったのですが、"シスコのスケ番"ことグレース・スリックも、この頃はまだ、マスコットのお嬢ちゃんっぽい雰囲気もなくもなかったんだなあ(歌唱は後のグレースそのものですが)。●そして作品の終盤、シタール演奏が延々と延々と展開される。体感では10分以上あったのではないか。と思っていたらやっぱりラヴィ・シャンカールだったのですが、今ロック・フェスでやったら客の8割が熟睡しそうなこういうステージも、そのときの観衆には大受けで、最後は一斉にスタンディング・オベーションなのである。「何でもあり」とは、こういうことだったのですね。
[映画館(字幕)] 6点(2024-04-14 18:01:07)
2.  MOOG モーグ
モーグ・シンセサイザーの開発者、ロバート・モーグ博士についてのドキュメンタリーです。前半は、見る側の理解などあまり考えてなさそうなオタクな雰囲気(映画自体の)がなかなかいい感じです。ただやっぱり、意味が理解できない部分が多々存在しますが・・・。後半では、待ってましたのミュージシャンが次々登場します。リック・ウェイクマンの登場時間長めなのは嬉しい。しかし、かつては中世の貴族風のいでたちで謎めいた雰囲気だったような気もしますが、実はべらんめえ口調(?)で早口に喋りまくりなのにびっくりします。キース・エマーソンのステージ演奏風景もそこそこ長めです。しかし、モーグを活用したミュージシャンってもっといろいろいそうなようにも思いますが、その辺の拡がりも欲しかったところでした。70分は短いですね。
[DVD(字幕)] 5点(2022-09-08 01:30:28)
3.  燃える平原児
あれこれ複雑な人間関係を置いている割には、脚本上も演出上も何も整理されておらず、もちろんプレスリーに演技力など望むべくもなく。つまり、映像としての再現シーンを羅列しただけで終わってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-08-17 23:49:18)
4.  モリツリ/南太平洋爆破作戦 《ネタバレ》 
イギリスのスパイがドイツの輸送船に乗り込んで作戦実行なんて、いろいろスリリングな期待が高まるところなんですが、何とも盛り上がらなくて・・・。多くは、会議とか策謀というよりもむしろ雑談レベルでボソボソ喋っているだけですし、そもそもスパイものなのに主人公もさしたる能力も発揮していなければドイツ側のガードも相当甘そうなので、危機をかいくぐる醍醐味がありません。途中からユダヤ人女性捕虜に脚光が当たり出していくらか話が動きますが、逆にそれ自体も唐突ですし、その1人に物語が助けられるってどうなのと思ってしまいます。
[DVD(字幕)] 4点(2020-12-20 00:13:36)
5.  モンスーン・ウェディング
最初の方でごちゃごちゃと大家族のいろんな人が出てきて、あまり整理されてないなあと思っていたら、そのままごちゃごちゃと最後まで行ってしまいました。同時並行的な展開でいろいろやりたかったんでしょうけど、それをするには、演出側の焦点絞り力も場面まとめ力も欠けています。
[DVD(字幕)] 3点(2020-10-31 01:36:29)
6.  モネ・ゲーム
キャメロン・ディアスの役は、もっと若くて世間ずれしてなそうな人でないと意味ないでしょ。この人がオッサンたちの思惑など無関係に暴走して、その結果いろいろ変わっていくところに面白みがあるんですから。ここが原動力として機能していないので、コリン・ファースやリックマンの演技も停滞してしまっています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-01-24 04:12:02)
7.  モホークの太鼓 《ネタバレ》 
例えば、砦を抜け出して援軍を要請しに走るシーン。平原を、川を、森を、ただ走る、走る、走る。途中で転んだりずり落ちたり絶壁に直面したりして目先の危機を煽ることはしない、純粋な肉体と肉体の対決。だからこそスリリングだし、こういう撮り方こそが現在の映画製作でも参考になるのである。全体のストーリーとしては、まあ、牧歌的というか楽天的で特筆すべきところはなく、ヘンリー・フォンダもまだ若くて芝居がフワフワしている。マクレナー夫人が登場すると一瞬で食われている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-25 02:58:16)
8.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
どこまで見ていってもつまらないのはどうしてなんだろうと考えたのですが、相変わらず全部を書いてしまわないと気が済まないエリック・ロスの脚本と、隠喩や象徴的表現を得意とするダルドリーの控え目な演出が合っていない、というのが根本的な理由なんだろうな、やっぱり。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-05 02:31:34)
9.  燃えよドラゴン 《ネタバレ》 
ブルース・リーについては、アクション・シーン以上に、忍び込むときや隠れるときのしなやかな身のこなしの方が美しいと思いました。ただ、それ以外のすべてというか、筋立てや各シーンの設定なんかはものすごく雑でいい加減で、せっかくのリーの存在がもたらすはずの「熱さ」の部分を大きく削いでいるだけのような気が。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-15 01:25:17)
10.  モンキー・ビジネス 《ネタバレ》 
笑わせ方がいちいち理屈っぽくて回りくどくて、かえって笑えないのです。そもそも、前提のところでわざわざチンパンジーなど出していること自体、設定に寄りかかっていることの表れです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-12-10 02:17:59)
11.  モンテ・ウォルシュ 《ネタバレ》 
没落に直面するカウボーイというテーマに徹底的に即した作り方はなかなか面白いが、話が動き出すまでがえらく長いのが難点。あと、没落の象徴である仲間たちの殺し合いなんかの部分にしても、ただ撃ち合うのではなく、もう少しいろいろ表現してもらいたかったと思うが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-02 03:52:52)
12.  モンタナの風に抱かれて
雰囲気しかなくって中身はほとんど何もないんですけど、その雰囲気だけで3時間近くもひたすら押してしまえるある種の執念は、もしかしたら凄いのかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-31 02:49:49)
13.  モダン・タイムス 《ネタバレ》 
工場で工員と経営者がいろいろやる話かと思っていたら、実はそれは導入部だけだったんですね。工場のパートは話の枠組と構造が単純で今ひとつなのですが、娘と出会って物語が動き出してからの方が断然面白いです。それと、台詞(この場合は字幕ですが)とシーンを必要最小限にすれば、90分足らずでこれだけの展開を盛り込めるわけで、その表現の力とでもいうべきものについては、今日でも参考になります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-02 03:04:12)
14.  モ’・ベター・ブルース
もっとノリノリの展開を勝手に予想していたのですが、えらく真面目でゆったりじっくりした作りでした。しかし、描写が表層的で平坦なため、途中でだれます。
[DVD(字幕)] 4点(2012-10-18 02:24:40)
15.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 
ただ女の子が迷い込んですったもんだの末無事に帰っていったという、ほとんどその一言で説明が尽きてしまうような内容であり、前提となるべき作品のテーマがまったく定まっていない。結果、追いかけたり追いかけられたりを繰り返すだけの単調な作品になってしまいました。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2010-01-07 00:30:42)(良:1票)
16.  モディリアーニ 真実の愛
やたらとダラダラしていて盛り上がりにも欠けていて、見ていて疲れました。モデルの知名度やエピソードに寄りかかりすぎたのが敗因ではないでしょうか。いくら主人公が重要人物であっても、それを支えるサブキャラがきちんとしていなければその存在も光りません。
[DVD(字幕)] 4点(2008-10-02 03:45:59)
17.  モロッコ
俳優のキャラの強さで作品としては何とか成立しているが、人物描写はあまりに芸がなさすぎで、今日では後続の幾多の作品に抜かれてしまったものと考えざるをえない。それまでの描写と毛色の異なるラストシーンのインパクトで得している感じ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-30 03:08:51)
18.  黙秘 《ネタバレ》 
事件の真相というのはそんなに大きな裏があるわけではないのですが、時系列の凝った交錯や、ダニー・エルフマンの雰囲気満載の音楽のおかげで、印象的な作品となっています。また、メイン州(キングの故郷だったんですね)の寒々とした風景の数々も、作品の内容によく合っています。ただし、J・J・リーは、こういう陰に満ちた役はちょっと苦手なような感じですね。あと、邦題はもう少し何とかしてほしかった。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-20 04:12:22)
19.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
素材としての目のつけどころは良いのですが、もっと良い作品になったのでは?という感じ。マチュピチュ遺跡とかチュキカマタ銅山などの美味しいところを回っていながら、ほとんど「ただ行っただけ」であっさりすまされている一方、ハンセン病診療所到着以降はえらくペースダウンしているのが気になりました。また、単なるロードムービーではない、後の革命家としての素養の発現という部分ももっと見たかった気がします(多少は描かれてるけど)。ただし、アルゼンチンのパンパやアタカマ砂漠なども含めた南米の各地の風景のショットはやはり強烈だったのと、ラストの「祭りの後」のほのかな倦怠感と虚脱感を滲ませた締め方は印象が良かったので+1点。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-04 01:57:47)
20.  モンスター(2003)
シャーリーズ・セロンの変貌のインパクトのせいでそれなりの内容はあるように見えてしまうが、実際にあのような特殊な人生を歩んだ死刑囚の内面なり背景なりをどれほど突っ込んで深く描写できていたかというと、疑問符をつけざるをえない。セルビーとの出会いに至るまででも、彼女の人格を形成した要素はたくさんあったと思うし、逮捕後はどうだったのか、裁判後は何か変わったのかどうなのかというところもきちんと見せてほしかった。逆に、大半の重点を置かれているセルビーとのやりとりも、特段目新しいものがあるとはいえず、かえって作品を単調にしてしまっている。むしろ、彼女の登場時間はもう少し絞った方が、主人公の人生の中での存在の意義を高められたと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-17 00:12:45)
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