401. イレイザー(1996)
《ネタバレ》 ターミネーターとコマンドーを足して4で割った印象。飛行機から墜落とかワニとかレールガンとか見どころがありそうでない。物語りもありがちで特筆箇所無し。敢えて言えばラストの意外性かな。シュワも正義の味方役がメインになって明らかに魅力が減りました。 [DVD(吹替)] 4点(2008-12-22 20:49:12) |
402. ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
《ネタバレ》 明らかな低予算映画なのに、アイデアでここまで面白くできるんですね。一軒家での防衛戦は個人的大ヒット。最も印象に残ったのは、昼間の墓場をフラフラしながら接近してくる第一号のゾンビ。ラストの気の毒さもたまりません。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-18 13:03:22) |
403. バットマン ビギンズ
傑作として噂の高いダークナイトを観るために、これまで敬遠していたビギンズをまず見ました。ティム・バートン版がどうにも好みに合わなかったので期待はしていなかったのですが、良い意味で裏切られました。バットマンの衣装やら動きやらセリフやら、いちいちツボでカッコいいです。こりゃダークナイトが楽しみ。唯一残念なのはゴッサムシティーがどういう都市なのか分からなかったところ(原作を未見なので)。ローマやらコンスタンティノープルになぞらえられるほど、世界の中心みたいな位置づけなんでしょうか? [DVD(吹替)] 8点(2008-12-18 12:25:40) |
404. ザ・フォッグ(1980)
ホラーによくある無差別大量殺人でなく、犠牲者数が決まっているところは成る程復讐劇なんですが、それ以上の効果はなかったような。 [DVD(字幕)] 5点(2008-09-30 12:17:51) |
405. デッドゾーン
クリストファー・ウォーケンにやられました。ここまで切なさを表現できる人っていないんじゃ? [DVD(吹替)] 7点(2008-08-21 12:51:40) |
406. モダン・タイムス
乗り切れませんでした。社会風刺を感じたのは全体の三分の一まででした。それ以降はテーマがいまいち不明なままドタバタと進んでしまった印象です。でもチャップリンの動きはとても楽しいです。 [DVD(字幕)] 5点(2008-06-26 17:54:18) |
407. ホット・ショット2
日本映画が苦手とするジャンルですね。真面目なフリして馬鹿やられると笑えます。独裁者vs大統領のライトセーバー対決にはひっくり返りました。そしてショックなのはトラウトマン大佐(本物)の出演。ランボーでの感動が消し飛びます…。 [DVD(吹替)] 6点(2008-06-17 16:04:56) |
408. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
インディと、考古学のためなら家族も捨てちゃう、ちょっとイカレた親父の掛け合いがとても楽しい。親子の絆を感じられることもしばしば。戦車での戦いなどおなじみの手に汗握るアクションシーンも健在。けど、イマイチ弾けた印象がないのは、インディのヒーロー性がやや薄まった感じがするからでしょうか。なんたって実の親父がくっついてるんだから。いいカッコしても決まらないよね。 (追記)半年に一度くらいのペースで鑑賞していると、シリーズ独特のあざとさが愛すべきものに思えてきました。 [DVD(吹替)] 8点(2008-05-31 14:59:49) |
409. ディア・ハンター
《ネタバレ》 基本的には反戦映画なのでしょう。田舎で平凡に暮らしていた若者がベトナムに行くことによって、ある者は体の一部を、ある者は人間性を失う。戦争は残酷だ…。それは分かるんですが、責任をもっぱらベトナムゲリラの蛮行に求めていると見えるのが何とも。普通の戦闘シーンが少ないのも、アメリカが戦争の当事者だとの印象を薄めたいから?とも考えてしまいます。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-20 12:08:04) |
410. わらの犬(1971)
《ネタバレ》 前半は息苦しい、後半は陰惨。主人公が暴漢をやっつけたのに爽快感がまるで無い映画は初めてと思います。汗だく・メガネにヒビ・しかし妙に冷静なダスティン・ホフマンが印象的。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-08 13:49:19) |
411. ホステル
《ネタバレ》 旅行者をホステルで拉致しての拷問殺人。なんとも都市伝説的な設定ですが、リアリティを感じる演出でした。主人公が最初の拷問から脱出して、そのまま逃げて終わり?それとも捕まって今度こそ殺される?と予想してたらなんと復讐劇に。どんどんカッコよく勇敢になっていく主人公が頼もしい。偽医者をトイレで制裁するシーンでは、よし、やったれ!と思いました。 [DVD(吹替)] 8点(2008-03-31 20:26:26)(良:1票) |
412. バック・トゥ・ザ・フューチャー
娯楽映画の究極ですね。ここまで人を楽しませるために計算しつくされたものを知りません。 [DVD(吹替)] 10点(2008-01-29 13:20:08) |
413. エド・ウッド
生涯自分の撮りたい映画だけを撮り続けたというエド・ウッド。そりゃ憧れのオーソン・ウェルズに諭されちゃ仕方ないですね。資金をどこから引っ張っていたのか、どれだけ多くの人に迷惑をかけたのか気になりますが。 [DVD(吹替)] 7点(2008-01-17 10:47:30) |
414. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 マット・デイモンのアクションシーンは小気味いいです。敵方も口数少なく渋さを感じます。しかし、迷惑千万なカーチェイス、子供に動揺しての任務失敗、そして必然性を感じないヒロインとの恋愛のおかげで、たまらないB級臭を発してしまいました。ホント、納得いかない。 [DVD(吹替)] 6点(2008-01-14 02:25:48) |
415. チャップリンの黄金狂時代
《ネタバレ》 これが喜劇王チャップリンの最高傑作との噂だったので、構えて鑑賞したのですが、そこまでは・・・という印象でした。多くの古典映画と同様、30年前に見ていたらと思います。しかし、家が傾くシーンはユーモラスでしたし、ジョージアが簡単になびかないところはリアリティがあって良かったですね。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-05 14:04:30) |
416. チャップリンの殺人狂時代
《ネタバレ》 「一人殺せば殺人者 大量殺戮は英雄」。確かに国家の欺瞞を風刺した名言とは思いますが、アンリの場合は言い訳に聞こえますね。戦争が起こる前から、この人は連続殺人犯だったわけですから。 [DVD(字幕)] 7点(2007-11-06 01:16:51) |
417. マラソン マン
せっかくタイトルが「マラソンマン」なのに、主人公の走りに大した意味がなく残念。ローレンス・オリビエも旧ナチスの逃亡者のわりに、凄みを感じなかったです。 [DVD(字幕)] 4点(2007-08-16 04:01:40) |
418. 俺たちに明日はない
《ネタバレ》 金より刺激が欲しい・・・と言いたげな若者二人の無軌道ぶりに腹が立つような、共感するような。金を奪い、時には人も殺すが、いずれは真っ当な職に就くと話す呑気さをボニーの母親に否定されるシーンが印象的。ラストシーンは・・・ああ、これが有名な・・・と納得。思わず身を乗り出す激しさでした。 [DVD(字幕)] 6点(2007-06-10 03:16:21) |
419. 父親たちの星条旗
「硫黄島~」より物語に起伏があり、テーマも明確で一本の映画を観た実感があります。それにしても物量で圧倒的に勝る米軍に、30数日間も持ちこたえた日本軍、まともじゃないですね・・・。 [DVD(吹替)] 7点(2007-05-27 14:59:42) |
420. レザボア・ドッグス
お話は非常に単純でつまらないもので、全く評価すべきところがありません。裏切り者の正体についても伏線の類はないですし。黒服のギャングがたむろする描写にワクワクできない人には薦められませんね。終盤の、三人くらいが銃で狙い合うシーンはケレンミたっぷりで良かったです。 [DVD(字幕)] 4点(2007-05-27 14:47:20) |