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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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401.  四十挺の拳銃
これは傑作だ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:18:16)
402.  赤い矢
サミュエル・フラーによる南北戦争を描いた西部劇。 フラーのキリキリした面白さが輝る傑作である。 クリント・イーストウッドの「アウトロー」にも「赤い矢」に通じる演出が感じられる。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:17:08)
403.  スプリングフィールド銃
「無法の拳銃」と共に語り継がれるべきド・トスの傑作の一つ。 ゲイリー・クーパー主演のスリリングなスパイアクション西部劇で、とにかく無茶苦茶面白い。 
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:16:13)
404.  ギャンブラー
雪の西部劇。大博打で大惨事。 リチャード・ブルックスの「最後の銃撃」を思い出すような演出が多い。 ラストシーンの壮絶さはアンドレ・ド・トスの「無法の拳銃」を思い出す。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 18:15:16)
405.  遠い太鼓 《ネタバレ》 
西部劇としては異色のアリゾナの密林を突き進む冒険活劇。 案外「インディ・ジョーンズ」の元ネタってコレだったりして。  一見すると単なる娯楽映画にも見えるが、ストーリーで描かれるテーマにはインディアンと白人の対立と和解など無視できない要素が転がっている。  「ダンス・ウィズ・ウルブズ」もインディアンに向き合った作品だったが、「ビッグ・トレイル」や「遠い喇叭」「死の谷」でインディアンを絡めたストーリーは先見性のある内容だ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 17:30:57)
406.  國民の創生
アメリカで初めて創られた190分もの作品であり、その中には戦争、人種差別、思想など様々な濁流が流れている。 後の「風と共に去りぬ」の骨子がこの映画に詰まっているのだ。 この映画の場面場面で数多く出てくる「絞り」のように、小さな点が大きな光の塊となっていく。 アメリカの南と北、二つの名家にて起こる恋愛、戦争、死の物語を当時のアメリカ社会のうねりと共にドキュメンタリー風に描く。  映画史上初めてのオリジナルの音響、燃え盛る街を背後に逃げ惑う民、強烈なフラッシュ・バック、印象的なカットの繋ぎなどなど・・・一つ一つの場面の完成度。 1890年代終わりのリュミエール兄弟作品、1903年の「大列車強盗」、1910年の「月世界旅行」、そして1915年の「国民の創生」。 前半30分の登場人物の相関、南北戦争の激戦、後半における数々の死と「KKK」の設立、新たなる闘争の決着・・・密度のある映画だ。  ストーリーの流れや演出は文句なしに素晴らしい。  だが、だがである。 リンカンは何故暗殺されたのか。 それは黒人の現状と痛みを理解し、そこに共鳴したからこそ彼らを開放するために戦い、そして殺された。 後のキング牧師やマルコムXたちがそうだったように、肌の色ではなく、心で理解できたからこそ彼は戦ったのだ。 黒人の解放運動、キャメロン家と共に戦う黒人の女性を描いた点は良かった。 ただ、黒人への恨みをそのまま黒人に返す事を目的とした「KKK(クー・クラックス・クラン)」を英雄として描いた部分は残念でならまい。 これこそ正に「面白ければそれでいいのか?」という映画なのだ。  白人に蔑ろにされた憎悪。 その憎悪が白人に向けられ白人を殺す。 そして黒人に家族を殺された白人の憎悪が「KKK」を産んだ。  だが、「KKK」はあくまで黒人への憎しみをたぎらせた組織であり、それが「アメリカ」という国を造り上げたわけではない。 リンカンが死ななければ南北の統一も無かったし、黒人奴隷の苦しみが無ければリンカンが戦い暗殺される事も恐らく無かっただろう。 その憎しみの連鎖が黒人差別の要因である筈なのに、この映画はそれを疎かにしてしまっているのだ。  黒人の苦痛を細部まで理解出来なかったグリフィスの詰めの甘さだけは惜しい。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 17:24:25)
407.  勇者の赤いバッヂ
ジョン・ヒューストンによる西部劇、そして戦争映画の傑作。 南北戦争の恐怖に苦しめられる兵士の葛藤。ラストシーンの壮絶な突撃も忘れられない。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 17:14:22)
408.  艦長ホレーショ
ウォルシュの傑作。この映画のグレゴリー・ペックは良い演技してるぜ。 「マスター・アンド・コマンダー」よりも面白い海洋戦争映画だ。 ホレーショ・ホーンブラワーの航海術・戦略の数々。 欲がなく誠実、と思ったら一風変わったところもある抜け目無い性格。 そんな人柄がグレゴリー・ペックのイメージに合ってるし、頼もしい。そんなホレーショは誰にでも愛される筈だ。 技術的な問題も少なくないが、それでも幌船が砕け散り地獄絵図に変わる場面、そんな状況で必死に指揮を続けるホレーショの勇姿!最高だ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 16:39:33)
409.  マクベス(1948) 《ネタバレ》 
オーソン・ウェルズの史劇映画にハズレなし(特に「フォルスタッフ」は最高傑作)という印象。  この「マクベス」は後の「オセロ」に続く演出はもちろん、ウェルズのシェイクスピアへの尊敬と挑戦が凝縮された傑作の一つ。  例えば、中盤の女が石の階段を上っていく様子をワンショットに収めたカメラワーク。 これが後の「黒い罠」における冒頭の見事なシークエンスに繋がっていくのだろう。  ファースト・シーンと言えば本作の出だしも強烈なもの。 おどるおどろしい雰囲気、濃霧の中で怪しげな儀式を繰り返す三人の魔女。そこに居合わせた騎士二人。二人の呪われた物語はここから始まっていく。 一人の男が如何に栄華を極め、如何に仲間を裏切り、如何に滅んでいくか。その過程の凄まじさ。 正に「市民ケーン」だが、張り詰めた緊張の糸は最後の最後まで持続される。  この作品はシェイクスピアの舞台劇を演じるように、重厚なドラマとセリフで魅せてくれる。派手な戦いの場面がない代わりに、心理面での葛藤や恐怖がマクベスを常に襲う。 魔女の予言で狂う男、女、男! 冠を頂く姿の不格好さは、まるで小人が一時の権力に溺れたような滑稽さを感じさせる。 ラストの決闘は少ない時間ながら鬼気迫る演出だ。 マクベスは玉座で黙って傍観するような器ではない。剣を奮って戦うマクベスの活き活きとした表情を見れば、一目瞭然だ。 首を斬り落とす場面の繋げ方が面白い。 その屈強なマクベスを演じたウェルズが「フォルスタッフ」ではずんぐりむっくりになってしまうのだからビックリ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 16:37:42)
410.  裸の町(1948)
ダッシンが撮った最初のフィルム・ノワールの傑作であり、彼の早くも確立された作品。 殺人犯を追う謎解きやスリルの詰まったサスペンス。後の「真昼の暴動」や「街の野獣」「男の争い」に引けを取らない逸品。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:10:19)
411.  真昼の暴動
ジュールス・ダッシンの傑作。 刑務所内におけるドキュメンタリータッチのやり取り、回想形式で語られる一般社会(アウトサイド)の描写が面白い。個人的には「街の野獣」より好きだ。 それにしても「穴」といい、「大脱走」といい、どうしてこう刑務所ものの映画は登場人物が誰もかれも魅力的になってしまうのだろうか。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:09:21)
412.  バイキング
リチャード・フライシャーによる傑作。バイキング映画でも珠玉の1本でしょう。 海戦の迫力やスピーディーな映像で楽しめる。 戦うカーク・ダグラスは何時見てもカッコイイね。 食べ放題の「バイキング」の発祥がこの映画というが、本当かね。ま、面白かったからいいけど。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:01:13)
413.  逃亡地帯(1966) 《ネタバレ》 
アーサー・ペンによるサスペンス映画。 一つの街で保安官が事件と向き合う様子は西部劇を彷彿とさせる。 毎晩乱痴気騒ぎで腐敗した街、自分だけ正義を貫こうとする保安官。 街から追放された厄介者が再び街に来るのはよくあるパターンだが、今回は厄介者と知り合いの女が街にいる。 「狙いはおまえだろ、俺たちを巻き込むな」てな具合は「真昼の決闘」を思い出す。 ただ「真昼の決闘」と違うのは、街の住民が狂乱的になるという事。 ババーに殺されるのではないかという恐怖と同時に、厄介者と知り合いの女性への異様な好奇心が住民を駆り立てる。そこに描かれる狂気の生々しさが印象的だった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-17 08:00:03)
414.  裸の拍車 《ネタバレ》 
マン西部劇の傑作の一つになるのだろうが、やはりラストの展開だけはどうも気に入らない。 今まで積み上げた疑心暗鬼と巧みなドラマは何だったのか。 「死んでいった仲間たちは何のために戦ったんだ!!」と思ってしまった。せめてその大金で立派な墓でも建ててやれや・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-17 07:40:33)
415.  最前線
マンの最高傑作の1つになるであろうリアルな戦争映画。  如何にアンソニー・マンが凄い監督かと言うことは本作と「グレン・ミラー物語」「雷鳴の湾」「流血の谷」を始めとする西部劇群を見れば一目瞭然だろう。  戦場における緊迫が常に空気を支配する。ジェームズ・ステュアートの「伏せる」動きも相変わらず絶好調。 伏せて伏せて伏せまくって勝機を見出すマン西部劇のリズムが、ここでも光る。 後にサミュエル・フラーが「最前線物語」という本作に匹敵あるいわ凌駕するほどの傑作を撮っているが、やはり俺は主人公をこれでもか、これでもかと追い詰めるマンの突き詰めたドラマに軍配を挙げたい。 マンの作品は常にアメリカ社会の“歪み”を登場人物の行動によって描こうとしているようだ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 07:37:41)
416.  雷鳴の湾 《ネタバレ》 
アンソニー・マンは西部劇でも傑作が多いが、それ以外でも「グレン・ミラー物語」の音楽伝記、「最前線」の戦争、「国境事件」のようなフィルム・ノワール、そして油田を巡る群像劇的様相を見せる「雷鳴の湾」! 石油を巡って海底まで突き進むジェームズ・ステュアートの頭脳と野心が展開されるこの映画。 石油に並々ならぬ拘りを見せる男の痛々しいまでの神経質さ。邪魔する奴は殴り飛ばして海に落とすは、火を投げ込んで爆発もする始末。情熱を燃やす余り狂気地味たものも感じさせる。 海の海老を守ろうとステュアートと対立する海の男たち。海老は彼らにとって、石油よりも掛け替えの無い宝だ。彼らが実際に獲ってきた海老は現実に存在しているが、ステュワートが石油を掘り当てられるという確証は何処にもない。検討はついているが、彼にとっては巨大なギャンブルでもあるワケだ。 そこに出資者やステュワートの行動に反対するジョーン・ドルーと複数の人間が絡み合う。雷鳴の如く轟音を立てて海底を掘り続けるドリル。石油という“雨”を掘り当てるまで止まらない。 その前に押し寄せる海水や人々の襲撃がステュワートたちに襲い掛かる。 ステュワートの行動に「海老」を引き合いに出して反対していた猟師たちが、その「海老」をステュワートの見せられて行動を止めさせられる皮肉。 その刹那、待望の石油が噴出するシーンには鳥肌がたった。思わず「ばんざーいっ!」と叫びたくなったぜ。 最後の最後まで人々の絡み合いを描ききり、ハッピー・エンドもちょっと強引かなと思ったが、たった102分でよくぞここまでまとめたもんだ。  「怒りの河」といった西部劇で敵として立ちはだかる事が多いダン・デュリエが、今回はステュアートを助ける心強い仲間。マンの他作品を見ているだけに「昨日の敵は今日の友」という感じてちょっと感動。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 07:36:16)
417.  胸に輝く星
マン西部劇で最も心打たれる傑作。 この映画のヘンリー・フォンダは「荒野の決闘」より好きだ。リボルバーを抜く瞬間に撃鉄(ハンマー)を起こす指導。マンの西部劇はいつも凝ったリアリズムが描かれる。 何より本作は保安官と子供たちのやり取りがたまらない。 明かりを消した事務所での緊張が凄い。保安官ものでも「法律なき町」や「ラスト・シューティスト」に並ぶ指折りの西部劇。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 07:33:48)
418.  グリード(1924) 《ネタバレ》 
シュトロハイムが「愚なる妻」に続いて完成させた映画。  「愚なる妻」は実在の巨大カジノを再現してしまうなど美術・技術・予算をふんだんに使った贅沢な美術で魅了してくれたが、本作はデス・バレーで文字通り死者まで出した酷暑でのロケ。 冒頭は炭鉱夫の主人公マクティーグが仕事を辞める経緯を描く。「金は要らない。歯医者の弟子になればそれで食っていけるだろう」。 一見欲の無い男だが、何も知らない野暮な主人公は、一度欲望に心を蝕まれたらどうなるかも知らなかった。 トリーナこれといった美人じゃない。が、何処か肉欲を掻き立てるようなオーラがこの女にはある。 トリーナの心がマクティーグを狂わせていく。 マーカスもまたトリーナをそれほど愛していなかった。いや、友人とは言え簡単に自分の女を他人に譲っちまうような軽薄な男だ。 トリーナも金さえあれば良いという女。肉欲だけが目的の男、金だけが目的の女。  じっくり二人の男女の邂逅を描き、結婚式の場面まで実に幸せなムードで進行してさえいるのに。 金貨の輝きは女心も男心も狂わせる。金の弾ける音が聞こえてきそうだぜ。二人の間にはやがて亀裂がはしる・・・。 野暮なマクティーグの純粋さは、そのまま憎しみに変貌していく。  一方、今まで無責任に金も女も放り出したマーカス。 「女もやっちまって、せっかく当てた大金もあんな奴らにくれちまって。何で俺はこんな事してんだ?」てな具合に後悔は嫉妬、憎悪へと変わる。 この心理描写が実に怖い。   グリード(強欲)にとり憑かれた人間が如何に身を滅ぼしていくか。ラストシーンの荒野の情景は絶望的なまでに美しい。 気がついたら、もう自分には何も残っていない・・・あるのは土と汗と血にまみれた己のみ。 「どうしてこうなっちまったんだろう」。  人間の歴史は後悔の繰り返しでもある。いくら教訓を得たって、実践してくれる奴がいなけりゃ意味がない。 人間の歴史はその繰り返しだ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-15 18:22:37)
419.  犯罪王リコ
「民衆の敵」と並んでギャング映画の先駆けとなった作品。 主人公のエドワード・G・ロビンソンがいかにも「悪党」という感じがしないのが恐ろしい。 何処か抜けた感じがまた良いんですよ。そんな人間が犯罪に染まっていく姿が怖い怖い「人間見かけで判断できない」という作品だ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-15 18:16:09)
420.  エルマー・ガントリー/魅せられた男
この映画のバート・ランカスターが最高なんですよ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-15 18:14:55)
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