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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1993
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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441.  ヒッチコック 《ネタバレ》 
「サイコ」観てない人には、面白さも半減するだろうね。まぁヒッチコックファンしか観ないか・・。人間ヒッチコックがよく出てた。楽しい映画。あのハンニバルがこんなおっとりしたおじさんを演じるとは感慨深い。「私の映画に君のようなブロンド美人は出ない」とヒッチコックが言うと、ヘレンミレン扮する奥さんが「その言葉を30年待っていた」と言うセリフは、美人女優ばかり起用する天才監督を夫にもつ妻の一言としては泣ける。ヒッチコックの「映画術」と言う本にも、奥さんのことを「フィアンセ」と言って、登場する。映画が行き当たりばったりで創られてた時、予算が無くなった時の手助けとして、彼女ができる女として活躍するんだよね。ヒッチコックも頼りにしてたんだと思う。とぼけた味の監督だけど、私生活では奥さんにどう接していいか悩む、割とナイーブなとこもあって、かわいいんだね。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-25 12:04:06)
442.  チャイニーズ・ブッキーを殺した男 《ネタバレ》 
ストリップで女性を食い物にする店の経営者が、いっぱしの悪をきどって、本物の悪を出し抜こうなんて思うから、こんなことに・・。でも女性って、どんなとこでも自分を見失わず、たくましく生きてんのね。ストリップの女性たちの観客を、舐めて踊ってるのがよく分かります。女性は強い!ジョン・カサヴェテスも、奥さんの「グロリア」ジーナローランズに鍛えられてるのかな?ちょっとニヤリとしちゃいました。映画の冒頭、ジョンカサヴェテスは面白い撮影をすんだね~と素直にドラマに入り込めなかった。なんかドキュメンタリーちっくな映画術ですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-24 06:28:22)
443.  オール・ザット・ジャズ 《ネタバレ》 
キューブラー・ロスの「死の瞬間」の怒り、拒否、歩み寄り、絶望、受容、この5段階が分かりやすくミュージカルで描けてたら、大いに満足だったのになぁ。ラストの方のミュージカルはちょっと駆け足だったかなぁ。しかし、この作品は、ボブフォッシーの半生を描いたというが、つまり彼は身を削って、傑作「キャバレー」(未見)、「レニーブルース」を創り、自分の人生が垣間見えたところを、この作品に仕立て上げたのか!?何たる作家魂!まさに死の瞬間!この映画は、豊富な踊りがたくさん繰り広げられるが、私のお気に入りは、主人公が身を削りすぎて、演出が浮かばない時、愛人と娘がいとも簡単に、楽しい踊りを彼に見せつけるかの如く、家で踊ったシーン。一番、酷かったのは、やはり彼が苦し紛れに演出した、アクロバットストリップショー。もう観てると、こんな踊り、よく綺麗なダンサーが踊るのを認めたなぁってことしか考えれんかった。やはりプロは凄いや・・。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-05-24 06:15:00)
444.  ヘルファイター 《ネタバレ》 
現代劇のジョンウェイン。油田火災がこんなに頻繁にあるものか、と思って観ていた。しかもゲリラの標的になるし・・。これが原発だったら、いくらジョンウェインでも手に負えないでしょうね、などと笑い話にもならない。下のレビュワーさんが書いてあるように、確かに緊迫感はほとんどない。ニトロで火災を吹っ飛ばすという命がけの仕事なのに、ゲリラが襲ってきても、どこか大きな図体で、「ノープロブレム」という感じで、仕事を片付けてしまう。現代劇には葛藤のないヒーローは似合わないのかもしれない。それにしてもアンドリューマクラグレンの名前を意識しだしたのは、某レンタル屋の発掘良品のおかげ。「ワイルドギース」「北海ハイジャック」に次いで3作目。この企画がなければ、ずっと気にしない監督だったかも。某レンタル屋に感謝!
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-06 22:12:20)
445.  ミルドレッド 《ネタバレ》 
子どもと遊ぶ年配の女性。はてな、ど~っかで?そう、倍賞千恵子さんに似てるなぁと思った。彼女にもこんな役、やらせてあげたいなぁ。ジーナローランズ絡みで、「グロリア」みたいな役も・・(「霧の旗」があったか、などと思ってしまった)さて、この映画。子どもが下手に楽しそうな演技をしないのが、逆にリアリティ。有名な映画だったので、最近の名画DVD化ラッシュの中で、レンタルされてるのを見つけたときは嬉しかった。内容もいい。信頼してた友情を破られた後の、ジーナの孤独。孤独に敏感なトラックの運転手。そして一人で自由に生きていこうとする彼女の後姿。あれは友情を見つけに希望をもって、旅立つ彼女の姿だ。でも完璧主義な彼女の希望は叶うだろうか?最後、この町に戻ってきて、彼女が幸せになる、なんてラストの方が僕は好きだけどなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-05 01:42:48)
446.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
昔はこんな独創的なストーリーがあったんですね。まぁ陰謀ものと言えば、言えなくもない。映画しょっぱなから、グイグイ引き込まれます。ラストの空中アクションは、観てる方が軽く酔っちゃうほどのカメラワーク。今ではアトラクションとかで珍しくないですけどね・・。この時代にこんなシーン、撮影してたってとこが凄い。💮8点!
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-04-29 18:00:14)(良:1票)
447.  2010年 《ネタバレ》 
前作がSF映画の金字塔「2001年」なので心配してたが、さすが職人ピーターハイアムズ、中々の力作に仕上げてる。見所は二つ。それはハルは狂っていたのか?本当に人類に反旗を翻したのか?そしてもう一つ。モノリスとは何か?これが実に巧く取り入れられて、面白い娯楽SFX映画に仕上げてる。(この頃はSF”X”映画なんて言ってたのだね)前作のハルのこわ~い攻撃が実は、プログラムの最初に組み込まれた大統領命令でコンピューターが混乱したという説明に思わず「料理の仕方が上手い!」と心の中で拍手を送った。最後までハルが狂ってるのかどうか冷や冷やもんだったもんね。いやはや、見事です。でも、モノリスって人類に進化をもたらすもんなんじゃない?っていう前作の映画全体に一本通ってる筋がガタガタ来ちゃうのは勿体なかった。そのモノリスが木星を食って、太陽にしちゃうなんていうのは、SFマンガの巨匠、星野之宣先生の「巨人たちの伝説」のパクリじゃん、なんて思ったが、現場は必死だったんだろうね。名作過ぎる前作に敬意を表して、面白いネタ、集めてこ~い!なんて大号令がかかってたんじゃないかなぁ。ちょっとオカルトっぽくも、そこはサラリと描いて、中々の見ごたえでした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-04-28 23:58:15)
448.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
ジェリーブラッカイマー。彼がどれほど映画界を盛り上げたか・・。アクション映画の一番、面白かったころかもしれない。CGなどでリアルな仮想世界創りに映画人が夢中になる前の映画だった。しかも役者がショーンコネリーとエドハリス。彼らが出てくるだけで画面がひきしまり、そして観る方は安心する。彼らなら「やってくれるだろう」って・・。そんな映画こそ、僕にとっては、面白い娯楽映画だった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-04-26 09:47:52)
449.  フレンチ・コネクション2 《ネタバレ》 
久々に名作「フレンチコネクション」を観たら、続編も気になって、借りてきた。ⅠとⅡ、合わせて観たら、アメリカとフランスの国風の違いが分かって、面白い!ポパイは敵にヤク中にさせられるんだけど、何とか立ち直って、最後、1作ばりの犬のような犯人を追いかけるシーンが見られて、自分としては満足。監督は「ブラックサンデー」のジョン・フランケンハイマー。フリードーキンほどの洗練さはないものの、この人のアクションは大味でラストがあっさりしてるんだよね。このシリーズのスピンオフ、ロイシャイダーが主演の「セブンアップス」もカーアクションが凄まじく、面白い。「フレンチ」の名刑事2人にそれぞれ主演の映画があるなんてのも、この時代の創り手もファンも映画を大事にしてたからだろうね。いいなぁ、こんなん。
[DVD(字幕)] 7点(2014-04-19 15:09:27)
450.  コックファイター 《ネタバレ》 
この映画で闘鶏を初めて見た。まさか武器をつけて、どちらか死ぬまで闘わせる競技とは・・。言葉を発さなくなった主人公は、自分の調教した鶏が負けて、死んでいく毎に、心が一緒に死んでいったのかもしれない。最後、女性の鉄槌で彼は言葉を発す。しかし、それが優勝したからなのか、自分を案じて叱ってくれた愛のためなのか、そこがよく分からなかった。結局、「男の生き様を描きました」とかいう言葉で、説明可能な感じの、意味のさほど感じられない映画だった。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-22 23:19:36)
451.  ルナ 《ネタバレ》 
美少年の秘密を描く展開で、最後、本当の父親の愛のビンタと共に、母親のさらなる真っ直ぐな歌声が響くクライマックスで見事に幕。これぞ映画的説得力の醍醐味。こまった展開に対して、どのように落とし前をつけるのか、その興味で引っ張っていくのも、映画の見所の一つ。それに加え、ベルトリッチは音楽の使い方が見事である。その音楽でラストの主人公の心の整理と、母親の音楽の芸のさらなる進歩を掛け合わせ、見ごたえのあるフィナーレにしている。確かに、女性観が粗いとの指摘もあろう。似たような素材と言えば、ルイマルの「好奇心」(未見)。ベルトリッチの映画でも度々監督の分身が出てくるが、彼は相当の映画青年である。フィルターを通した女性観が出来上がっているかもしれない。(あるいは日本の女性とイタリアの女性の違いか?)(あるいはベルトリッチの人生の振幅の大きさなのかもしれない。)しかし彼はそこを乗り越えて、映画的説得力で、演出していくとこに自分はいつも「感動」させられてしまう。「結婚しない女」のクールな女優に、あんな演技をさせたいなどという下衆な監督ではないのは確か。映画は錯覚の芸術とも思う。普段、感じることできない「感動」をさせる映画の可能性に自分は魅せられて、またDVDを借りてしまう日々である。
[DVD(字幕)] 8点(2014-02-23 06:04:56)
452.  イヴの総て 《ネタバレ》 
やはり性根の歪んだ人間が出入りする業界なのか・・。職人の中に大きな野心の人物が大きな顔をする職場ってどんな感じだろう。映画の最初のシーンでは、居並ぶおエラさん方が悪(ワル)なのだろうと思ってた。で賞を受賞したアンバクスターがピュアなんだろうと・・。でも一通り話を追うと、シーンは同じ場面なのに、なんと彼女の受賞スピーチの白々しいこと。そしてベティディビスの見事に余裕のあること。同じ場面で始まりと終わりをはさんでおきながら、観てる方の気持ちがまったく逆転してるところが見事!「アカデミー賞に外れなし!」けだし名言である。(最近のはともかく・・笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-02-09 06:21:05)
453.  恐怖と欲望 《ネタバレ》 
退屈させないだけでもスゴイ・・やはり天才は別格か!
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-09 06:06:46)
454.  駅馬車(1939) 《ネタバレ》 
映画の基本がすべて盛り込まれてるような映画。もう戦前のこの時点で映画は、ある意味、完成している。
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-02-04 20:10:15)
455.  トゥ・ザ・ワンダー 《ネタバレ》 
人間の弱さをはかなみ、神の愛に通じるかのように、世界を美しく描写した映画。テレンスマリックは難解だと聞いていたので(何せハーバード大卒)、挑むように鑑賞したら、案外そうでもなかった。もうこの一言!べンアフレック弱~~~い!!自分の監督作「アルゴ」にまんま置いてきたんちゃう?ちゅうくらい、ただの人形みたいにボサ~~~ッとしくさって、女性に振り回されっぱなしやん(怒)!それにしてもこの映画、カメラアングルとか独特で美しく、音楽も静かで、ただのトウヘンボクの話の後とは思えないくらい、まるで教会で上質な説教を聞かされたような(監督もそれを狙ってるんでしょうね)おごそかな気持ちになるのでした。朝日の出るのを待とうか?なんて気持ちです。はい。
[DVD(字幕)] 8点(2014-02-03 04:37:38)
456.  ブラック・サンデー 《ネタバレ》 
飛行船がスタジアムに飛び込むシーンは、今ならCGで小器用に映像にするんだろうけど、むしろ神様の視点のような俯瞰した映像無い方が、かえって臨場感あるんだね。演出によっては、もっと面白くなったかも・・。スピルバーグあたりにやらせたら、もっと傑作になったかもね。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-01 07:08:40)
457.  レイジング・ケイン 《ネタバレ》 
常々考える。デパルマは、女性像が変!平和な日常の中で、殺しのネタを探してたら、そりゃ女性から生理的に気味悪がられるよ。それじゃ世界観が歪んだままで、その上で作品創ったって、そりゃ意味のない映画しかできないよ!ヒッチコック大好きで、映画好きってことは分かるけど、本当に映画好きなら、良い映画創るべきだし、そしたらどんな映画が良いか?ってこと考えなきゃ!ヒッチコック先生の映画は、女性像あまり変じゃなかったけどなぁ。一つ思ったんですけど、この映画は多重人格の人の映画。主役の男性はジョンリスゴー。この人、神経細い役柄多いねぇ!丁度、この頃のアメリカはこの国は病んでるのでは?と思い始めた頃で、重宝がられた役者だよね。今、病んでる人の映画が少ないのは、何で?病んだアメリカから貧困大国アメリカに変わったとき、こういう人たち、どうなったの?
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-02-01 03:40:44)
458.  デス・レース2000年 《ネタバレ》 
うはぁ、なんて趣味の悪い!よく映倫通ったなぁと思うくらいの前半の趣味の悪さ。この映画のキーマンはロジャーコーマンだろう。彼のもつB級映画のDNAが存分、発揮されてる。人を轢き殺すシーンの趣味の悪さは、まるで「北斗の拳」の実写化のよう。乱暴なカーチェイスは痛快。これを更に洗練させたのが、タランティーノの「デスプルーフ」だろう。やはりロジャーコーマンが一役絡んでる。しかもこの映画、それに加えて「チキチキマシン猛レース」のブラックユーモアが、PLAYBOY誌のような方向で実写化したような、お色気も、諷刺的に捻ったところも、付け加わって、大人の鑑賞に耐えられる(?)ように創られてる。「競争と殺戮はアメリカの文化じゃないですか!」というマスコミレポーターが最後、やられて終わり、なんてバッドエンドではないが、これもニューシネマだなぁと思わされて、ニヤリ。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-01 00:49:31)
459.  透明人間(1992) 《ネタバレ》 
ちょい前は、B級映画という言葉があった。その代表格はジョンカーペンターだった。CGの発達する前は、いかにアイデア商品のような特撮で、SFをどこまで面白く出来るか、いろんな監督が競い合ってたもんだ。技術の発達は、こんな楽しい映画制作過程を無くしてしまった。この時代のオタクの喜びは、監督の工夫に賛辞を送ることだった。話の分かる人間に出会うと、一種の共犯関係のような連帯意識が芽生えたものだが・・。昔が懐かしい・・。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-31 22:48:24)(良:1票)
460.  アルゴ 《ネタバレ》 
この映画を観ると、国にいると守られてんだなってつくづく思う。それ思うと、外交官って怖い仕事だと思うよ。この映画を観てて気になったのは、誰かスーパーヒーローがいて、事態を切り開いていくわけではなく、複数の人間が協力して仕事をこなしていく、しかもその仕事というのが、完全に敵視されて国民すべてが襲いかかってくるような国の中からの脱出というもので、これはもう世界は一つなんて呑気なこと言えない状況だなぁってこと。丁度オバマさんがもうアメリカは世界の警察官ではないって言っている時のアカデミー賞受賞だから、あぁアメリカ国民はもう嫌になってんだなぁと思わされた。映画はべンアフレックが監督も兼務してて、照れもあったのか、愚鈍な国家公務員を演じてたけど、大根だけど、逆にどんな状況でも慌てない、冷静なおっさんみたいな演技に思えて、好感感じたよって感じ。史実なんだから、あんなギリギリの脱出劇は、幼いなぁとも思ったけどね。頑張ってるよ、べンアフレック。こんな史実あったんだね。映画好きには嬉しい事実。べンもこれは映画関係者として映画化せねば!なんて力んじゃったんだろうね。分かる、分かる。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-22 06:25:34)
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