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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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541.  ライアー ライアー 《ネタバレ》 
子どもの願掛けが効いて丸一日ウソをつけなくなる主人公のドタバタ劇。 いかにもアメリカ的な演出はどちらかといえば苦手なタイプの笑い。 ジム・キャリーの顔芸を含めたオーバーアクションもツボに入らず。 両親の熱烈キスは子どもの願掛けのせいと思いきやそうではなかったのが、キレイな締めくくりで巧さは感じる。
[DVD(吹替)] 5点(2013-12-19 22:06:59)
542.  クロニクル 《ネタバレ》 
力を持たなかった故に虐げられた者が無敵の力を得て暴走してしまう。 それは超能力であろうと権力であろうと、ありがちな落とし穴なのかもしれない。 アンドリューの荒んだ家庭環境と鬱屈した性質が、頂点捕食者としての驕りと破滅につながった。 三人のエスパーが悪と対決して超人的な活躍を見せる話ではなく、友情が描かれたり自分の弱さに負けてしまったりとテーマも身近で人間的。 その分リアルでとっつきやすいSFものに仕上がっている。
[DVD(吹替)] 7点(2013-12-16 19:41:03)(良:1票)
543.  新・刑事コロンボ/マリブビーチ殺人事件<TVM> 《ネタバレ》 
やっぱり刑事コロンボは旧シリーズで終わってた。 ストーリーを二転三転させているが、ややこしい上に穴だらけ。 ウェインにかけた電話の声もテレサと姉では全然違っていたのでテレサではないのがバレバレ。 下着の後ろ前も積み重ねる推理の一つならいいが、決め手として使うには弱い。 女たらしの犯人と中年のテレサ姉のキスシーンに至っては寒気が走る。 倒叙法を使って練りこまれたストーリー、機知に富んだ演出、コロンボや犯人の魅力的なキャラ、吹替えの小池朝雄、ラストの鮮やかな決め手――そんな時間を忘れてワクワクするような面白さがもうどこにもない。 あきらめきれずに見てきたが、これでふんぎりがついた感じ。
[DVD(吹替)] 3点(2013-12-10 23:58:56)
544.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 
予定調和すぎておとぎ話のような西部劇。 多勢に無勢の圧倒的不利な状況での出来すぎたハッピーエンド。 でも、愛すべきキャラと時代劇のようなシンプルでわかりやすい勧善懲悪ストーリーが支持される要因か。 ひねりのないベタで王道の真ん中直球路線がゆるくて尺の長さを感じされられるのと、ジョン・ウェインの動きがどうしても緩慢でとても凄腕保安官には見えない。  「君を逮捕する」なんて愛の告白は、今ならコントでしか使われないセリフ。 リッキー・ネルソンが不慮の死を遂げた人気歌手だったとは知らなかった。 歌手でもあったディーン・マーティンとの歌は見どころのひとつ。
[DVD(字幕)] 5点(2013-12-10 00:35:34)
545.  新・刑事コロンボ/だまされたコロンボ<TVM> 《ネタバレ》 
いつもの倒叙法から離れて真相を隠しながらストーリーを進めるので、視聴者もコロンボと一緒にミスリードされる。 このやり方はコロンボシリーズに求めるものとはズレてしまうので好きじゃない。 新シリーズではマンネリにならないようにあれこれ工夫しているのだろうが、そのほとんどが逆効果で旧シリーズの良さを消しているように思える。 もしリムジンの中で殺されたなら血痕などの痕跡を空港に着くまでの間に完全に消すのは不可能で、そんな無理筋のストーリーに簡単にだまされるコロンボはキャラがブレて見えるし、そんな姿を見たいわけでもない。 遺体発覚につながった犯人の凡ミスもそれまでの周到さとはかけ離れている。 『ロンドンの傘』に出ていたダーク局長の名前が出てきて期待したが、出演はなかったのが残念。
[DVD(吹替)] 4点(2013-12-06 18:03:44)
546.  新・刑事コロンボ/幻の娼婦<TVM> 《ネタバレ》 
旧シリーズとの差別化を心がけているのかもしれないが、セクシャルな要素はいらない。 浮気現場を目撃して、なおかつ恋人が自分のことを腐りかけのプリンと陰口を叩いていたら殺意も沸く。 高慢で憎々しい犯人ではないので、しつこいコロンボに溜飲が下がることもなく、捕まえる快感がない。 ムーディーなBGMを含め演出にも疑問が。 リンクとレビンソンが陣頭指揮を取らなくなり、製作も兼ねるようになったピーター・フォークが客の求めるものを見誤っている気がする。
[DVD(吹替)] 4点(2013-12-06 18:02:35)
547.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
パピヨンの生きる力が凄まじい。 何が何でも生き延びて脱獄しようとする強靭な意志と果敢な実行力。 地獄から這い上がる逞しさに感動を覚える。 諦めずに闘い続ける姿は驚嘆に値し、不屈という言葉が最も当てはまる人物だ。  拷問のような独房生活で、ドガの名を最後まで白状しなかったのも人間業とは思えない。 ドガとの友情は極限状態を共にする戦友を彷彿させる。 S・マックィーンとD・ホフマンの共演はさすがに見応えがあった。  半死半生のパピヨンの夢に出てきたシーンが暗示的。 犯したのは殺人よりもっとひどい、人間としてのの最悪の罪――それは人生を無駄にしたこと。 パピヨンはそれまで人生を無為に過ごしてきたのだろう。 死や拘束に直面して初めて生や自由のありがたみを知る。  ギロチン処刑、ゴキブリ入りの食事、ハンセン病の村、原住民の裸族との交流など、刺激的な画もあって盛りだくさん。 でも、内容が重いこともあって2時間半は少し長い。 冗長にならないように二、三十分カットしたほうがテンポがよくなると思う。
[DVD(吹替)] 7点(2013-12-01 19:36:11)
548.  新・刑事コロンボ/狂ったシナリオ<TVM> 《ネタバレ》 
若き天才映画監督の傲慢さなど、キャラの描き方はうまい。 恋人を捨てるのに役者を使ってアプローチさせて出会いを演出するのが象徴的。 したたかな年増の秘書と犯人の駆け引きもいい。 ただ、新シリーズになって20分程長くなって90分余りになったせいか、少し冗長な印象を受ける。 テンポよく70分余りでまとめたほうが、このシリーズには向いているようだ。 ラストで芝居仕立てにした役者紹介の演出にも違和感。
[DVD(吹替)] 5点(2013-11-30 21:46:07)
549.  新・刑事コロンボ/迷子の兵隊<TVM>
どうしても旧シリーズと比べてしまうが、魅力が半減したような…。 ずっとこの調子なら観る気がなくなりそう。
[DVD(吹替)] 4点(2013-11-30 21:44:58)
550.  新・刑事コロンボ/汚れた超能力<TVM> 《ネタバレ》 
インチキ超能力者がマジックを使って翻弄。 そのトリックを主人公が暴いていくストーリーは、後の人気ドラマ『トリック』にも通じるもので面白い設定。 ところが、旧シリーズから十年余りのブランクがあり、NBCからABCに放送局も移ってスタッフも異なるせいか、旧シリーズとなにか違う。 ラストの演出や新しい吹替えにも強い違和感。
[DVD(吹替)] 5点(2013-11-30 21:44:09)
551.  刑事コロンボ/策謀の結末<TVM> 《ネタバレ》 
犯人がアイルランド出身の詩人というキャラを生かしたストーリーで、詩人らしい機知、アイリッシュ・ウイスキーが鍵になっている。 銃の密売人の裏切りに「人にはふさわしき贈り物を」と処刑したのは、犯人の特性が滲み出ていておもしろい。 旧シリーズの最終回だからかIRAの革命闘争が絡んでスケールは大きい。 ただ、このシリーズの特長を考えれば、映画のようなスケールは特に必要ないかも。 犯人を次第に追い詰めていく細かい推理ネタ、手数が少なかったのが惜しい。  コロンボを観るなら字幕より吹替え、しかも小池朝雄が断然しっくりくる。 字幕版や他の人での吹替を聞くたびに、小池朝雄の力量に加えてコロンボとの相性の良さを再認識することに。 DVD版では小池の声だけでなく、放送時のカット部分には他の人の吹替えが混在する。 その追加吹替えでは違和感のないように小池のモノマネをしているせいか、軽妙さに欠けわざとらしく感じられる。 そこは制作サイドの注文だろうから声優にまったく罪はないが、気になって仕方がない。 この回のDVD版は全部石田太郎の吹替え。(ブルーレイBOX版には小池吹替えがあるらしい) 新シリーズは小池が亡くなっていたし、内容自体も劣化してしまったので興味がなくなった。 自分の中ではコロンボ=小池朝雄になってしまっているので、カット部分も含めて全部小池吹替えで観れたらと叶わぬ夢を抱いてしまう。
[DVD(吹替)] 6点(2013-11-27 23:14:28)
552.  刑事コロンボ/攻撃命令<TVM> 《ネタバレ》 
不倫されて妻と友人を殺す犯人が陰気で魅力に乏しい。 ゲストハウスの女学生の存在も愛人でもないのでよくわからない。 攻撃ワードも口にした人間を攻撃するのか飼い主が口にして攻撃するのかごっちゃになっている。 一番おもしろかったのは、訓練所のシーンで訓練のしようがないコロンボの愛犬。
[DVD(吹替)] 5点(2013-11-27 23:12:56)
553.  刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM> 《ネタバレ》 
珍しく冒頭からコロンボが登場したかと思えば、交通事故でのムチ打ちで笑わせてくれる。 サスペンスの面では、ケイの犯行手口に穴が多いのが気になる。 技師が倉庫に行くのはフィルムチェンジを済ませてからのほうが自然だし、ケイが映写室と犯行現場を行き来する途中で誰かに目撃されるリスクも高い。 エレベーターの天井裏に隠した銃の処分も後手に回っていて、犯人としては稚拙な面が目につく。 それでも動機やキャラ設定がわかりやすく上手に描かれているので、ストーリーには入っていきやすい。 映画のパンチは今まで気が付かなかったことなので興味深かった。 社長の逆鱗に触れてクビになった直後に、しつこいコロンボに追いかけられたらたまらないだろうな。 遊園地の騒がしいBGMがイライラ感を増幅して、自業自得とはいえちょっと犯人に同情したくなる。 コロンボにトドメを刺されてもドラマのように肩の荷がおりるわけではなく、負けずに闘って生き残ることを宣言する姿が印象的。
[DVD(吹替)] 7点(2013-11-26 20:44:50)
554.  刑事コロンボ/美食の報酬<TVM> 《ネタバレ》 
フグ毒を使っているだけに日本料理や日本人も登場するが、外国ドラマや映画に出てくる日本のイメージにはしばしばゲンナリさせられる。 食事の席に付く芸者の仕草は観ているこちらがいたたまれなくなってくる。 慇懃無礼で冷酷な犯人とコロンボが、ラストで互いに付き合いたいと思わないと反感を露に。 こうした強い反目があるときは盛り上がる回が多いのだが、今回はラストに至るまでに緊迫感のある推理バトルがなかった。
[DVD(吹替)] 5点(2013-11-26 20:41:35)
555.  刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM> 《ネタバレ》 
『別れのワイン』と同じようにコロンボが共感できるような人間的魅力のある犯人。 娘のように育てた姪を殺された復讐という動機もうなずける。 残念なのは、コロンボと犯人の攻防が少ないこと。 ミステリーの女王という設定なのだから、秘書の脅迫など余計なエピソードは排して、レベルの高い推理合戦が見たかった。 コロンボが姪の事故の捜査をやっていればこんなことはせずに済んだのにとの老女の嘆きは心からのものとして胸に響く。
[DVD(吹替)] 7点(2013-11-26 20:40:51)
556.  刑事コロンボ/殺しの序曲<TVM> 《ネタバレ》 
天才たちのどこかいびつなキャラがストーリーにうまく生かされている。 メンバーが殺されたのに推理ごっこを楽しむかのような天才たち。 ラストの自白も天才ゆえのプライドの高さをコロンボに利用されたから。 天才には悪妻が付きもの。 ソクラテス、モーツァルト、トルストイ――天才は悪妻が作るという言葉もあるように、犯人の妻も浪費家で、そのせいで横領に手を染め、挙句にバレそうになって殺人を犯すはめに。 それなのに、夫に横領の告白をされても「私、ビジネスのことは何もわからないわ」と平然と言ってのける、まさに悪妻の本領発揮。 金貨の論理パズルが面白く、類似のクイズを探して解いてみたくなる。
[DVD(吹替)] 8点(2013-11-25 19:53:14)
557.  刑事コロンボ/黄金のバックル<TVM> 《ネタバレ》 
犯人に魅力がなく、話も散漫で印象に残らない作品。 二人も殺した動機があまり伝わってこない。 美術館を失いたくないにしては弱いし、婚約者を姉に奪われた復讐としてはあまりにも回りくどい。 ラストの犯人とコロンボの二人だけにしかわからない取り引きは、過去の殺人を封印するかわりに今回の殺人を認めるものだろう。 シンプルで明快な描写が多い本シリーズの中で、こういうオブラートに包んだ曖昧な描写は珍しい。 屈折して陰気なストーリーと家族間の複雑な確執は、2時間のサスペンス映画ならともかく、コロンボには向いていないし旧シリーズの中では最も浮いている。
[DVD(吹替)] 4点(2013-11-25 19:52:17)
558.  刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM> 《ネタバレ》 
ホールドアップしている時の体と衣服の穴のズレは面白い着眼点。 でも、ルーサン警部とコロンボでは役者が違う印象で、対決が今ひとつ盛り上がらない。 もっとルーサン警部のキャラを強くしないと釣り合わない。 証拠になった空弾の指紋も唐突かつ拍子抜けでスッキリしない。
[DVD(吹替)] 5点(2013-11-25 19:51:04)
559.  刑事コロンボ/さらば提督<TVM> 《ネタバレ》 
犯人が最初にわかるいつもの倒叙形式ではなく、殺害場面は見せずに最後に犯人当てをする通常のミステリーの展開。 そのせいか、このシリーズらしくない駄作に。 コロンボが途中で犯人を間違えるのも珍しく、らしくないことばかりで戸惑う。 動く時計への反応での犯人探しも、そんなにうまくいくものか疑問。 ラストのボートで去るコロンボには最終回の趣があったが、最初はそのつもりだったと知って納得。 もしこの出来栄えで本当に最終回になっていたら、興醒めもいいところだった。
[DVD(吹替)] 3点(2013-11-24 01:19:02)
560.  刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM> 《ネタバレ》 
『悪の温室』以来となる久々のウィルソン刑事登場がうれしい。 新しいコートに馴染めないコロンボにもニヤニヤ。 二人がコンビを組むとお互いのキャラが引き立つので、作品がプラス1~2点増しに感じる。  ジャック・キャシディが犯人役を演じるのは『構想の死角』『第三の終章』についで三本目。 犯人の存在感が弱いとコロンボとの対決が盛り上がらないので、ジャック・キャシディのアクの強さは犯人としては打ってつけで重用されるのもわかる。 ステージ中に捜査を意図して手錠で挑戦するコロンボの厚かましさとプロ根性には頭が下がる。 飄々と追及を煙に巻くサンティーニも負けてないので見応えがある。 マジックという興味ある素材で、アリバイ作りにもヘッドアクトで利用。  決め手となった当時最新式ワープロの使い捨てリボンは、インクを使ったプリンターが普及した今では見かけることのない代物。 トリックや推理の決め手になるアイテムは、時代とともに使えなくなるものが多い。 DNAや着信記録など科学捜査でわかってしまうことも多いから、昔のほうがミステリーは作りやすかったのかも。
[DVD(吹替)] 8点(2013-11-24 01:18:09)
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