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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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681.  トロイのヘレン
子どもの頃すでに児童文学としてのギリシャ神話を読んでいたこともあり、おおよそのストーリーは事前につかんでいた。それでも圧倒的なスケール、音響などにびっくり、これがシネマスコープかと感動したみのだ。 またとかくアテネ・スパルタのギリシャ側から描かれるトロイ戦争だが、この映画はトロイの王子パリスとスパルタの王妃ヘレンの愛をメインに描かれている。だか何といっても絶世の美女ヘレンを演じるロッサナ・ポデスタの美しさには目を見張る。彼女が後に「黄金の七人」の艶めかしい悪女を演じるとはとても思えない清純さだ。 3000年前の戦いの方法や道具など興味深かかった。
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-27 23:25:00)
682.  紳士は金髪がお好き(1953) 《ネタバレ》 
楽しくて、おもしろくて、笑えるミュージカル。いや途中船に乗っているときはミュージカルだということを完全に忘れていた。それほどコメディになりきっていたということか。 金髪のローレライと黒髪のドロシーのコンビが実によい。髪の色だけでなく性格もずいぶん違うけど、親友というのがよく分かる。ずっとローレライの方が目立っていたけど、法廷ではあっと驚くドロシーの変身。いやーびっくり、金髪にだまされた。 途中10点満点つけようかと思ったけど、最後のまるく収まったのがどうもピンとこなかったのと、厳粛な法廷を汚したのでマイナス。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-27 15:17:56)
683.  ノートルダムの鐘
原作のわかりにくい暗い感じのする映画を、よくぞアニメに作り替えたと拍手をしたい。しかもミュージカル、わかりやすく楽しい。 過去の映画を見ているだけに、苦心のあとがわかる、それだけに+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 22:03:35)
684.  ノートルダムの傴僂男(1939)
モーリン・オハラのエスメルダは美しいが、少しもジプシー女には見えない。そこが難点か。対するチャールズ・ロートンのカジモドはメイキャップが見事、これは特筆ものだろう。 カラー版に比べ、モノクロの味わいがよく出ている。ストーリーもフランス版でわからなかったところがこの映画でよくわかった。ただ残念なのはラストを作り替えたこと。これが米国人好みなのかもしれないが・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-24 21:47:15)
685.  ライアー ライアー
少なくとも3・4回は見ている映画だが、不思議なことに見るたびに印象や評価点数が違ってくる。気分が落ち込んでいるとき見れば、ぐっと気力がみなぎってくることもあるが、そうでないときは馬鹿馬鹿しくなってしまうこともある。 今回妻と一緒に見終わった後、あきれているような顔をしていたので、「つまらなかっただろう」と聞いたら、「でもあんなに一生懸命演技しているのに、低い点はつけられない」と言った。そうか、そういう見方もあるのかと思った。 ストーリーは単純明快、演技が大げさかどうかは見方によると思うが、ラストにはだまされた。1年後のマックスの誕生日には「パパとママが仲良くなりますように」と言ったものとばかり思っていた。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-23 22:53:40)
686.  ハリー・ポッターと賢者の石
内容も何も知らず、ただ人気あるシリーズだからということで見たが、主人公らと近い年代が見ればそれなりに楽しめる映画だと思う。私にはこの1作だけで十分だった。
[映画館(字幕)] 5点(2011-08-20 05:53:50)
687.  哀愁
愛するが故にその人の幸せを願い、美しい愛情と想い出をそのままに胸に秘めて死んで行く。これがマイラの愛だろうが、数十年経た今では何とか分かるようなものの、若い時最初に見たときは正直に言って理解できなかった。 けだし、この映画は悲恋映画の名作であろう。また前年の「風と共に去りぬ」のスカーレットを演じたヴィヴィアンが180度違う性格の女性を演じている。 この映画の要所要所で流れる別れのワルツ(蛍の光)は、「Auld Lang Syne」という古くからあるスコットランド民謡だが、これほどまでに切なく聞こえるのは初めてだ。 ついでながら、二人の想い出の場所で踊ったこの曲は、演奏者が自分のパートの演奏を終えるとローソクを次々と消していくシーンを作り出す。実に印象的であり、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第45番の逸話を思い出さずにはいられない。
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-19 17:51:29)
688.  旅情(1955) 《ネタバレ》 
この映画のK・ヘプバーンはとても好き。アカデミー主演女優賞ではバラの刺青のアンナ・マニャーニに敗れたけども、ハイミスの女性をこれ以上に誰が演じきることができるであろうか。 「旅愁」のモノクロと違いカラーの美しさが光る、それもヴェニスの街だけで・・・。音楽も「ヴェニスの夏の日」がしみじみと情感をさらに盛り上げている。 ラストシーンもとてもよい。見送らないでと言いつつ、見送りに来てくれるのを待つ。そして彼女の好きなクチナシの花、実にすばらしい終わり方だ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-14 21:09:45)(良:1票)
689.  旅愁(1950) 《ネタバレ》 
美しいイタリアの街と風景、これがカラー映画だったら何とすばらしいことだろう。それに音楽、イタリアの民謡、それがセプテンバーソングのレコードのレコードを聴いてからは、映画のBGMとなって情感を盛り上げる。あちこち見物して回るのも二人が飛行機に乗り遅れた乗客としてほほえましい。 しかし、乗るはずだった飛行機の事故を知ると急転直下、美しいロマンス映画がただの不倫映画になってしまう。愛を貫くのかと思えばそうでもない、その辺の微妙なところが映画の主題なのかもしれないが、私にとっては簡単にはついていけない。 不思議なのはお金、相当の金額が事故の二日前に振り込まれていたこと、このあたりが不可解というか納得できないところ、事故が起きる前から長期滞在を目論んでいたとは・・・。 ジョーン・フォンテインは確かに美人だが、残念ながらピアニストには見えない。ピアノを弾いているとき、ピアノに集中せず考え事ばかりしているように見える。それが肝心なコンサートの場面まで・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-14 04:21:41)
690.  キングコング(1976) 《ネタバレ》 
映画館で見たキングコングで、1933年の時代を現代に置き換えたもの。カラーでスケールも大きくなったばかりか、当のキングコングもずいぶんでかくなった。それに前作よりもさらに人間に近いコングで、むやみに暴れ回る怪獣ではなく、時には怒り時には優しい心を持つ人間に近い動物だ。 最初見たときは、この感情を持つコングが非常に好きだったし、前作を上回るとさえ思った。映画の人気も高く、日本でも大ヒットしたと思う。 しかし今改めて見ると、作りすぎで嫌な気持ちの方が強い。美女ドワンがコングを思いやる気持ちや逆にコングがドワンに恋することなどなど。 ラストが近まるにつれますます不自然さが増してくる。エンパイヤ・ステートビルをツインタワーに変更した理由は何なのか。島の風景と似ているといっても、ライトが孝行と点いたビルはいくら何でも。そして醜いラスト、容赦なくコングを撃ち殺すシーンは、ベトナム戦争での米軍の横暴さを見るようだ。(ベトナム戦争は大規模な北爆を繰り返したにもかかわらず、この映画制作の前年に米国が敗北撤退)
[映画館(字幕)] 4点(2011-08-12 16:21:52)
691.  キング・コング(1933)
映画「ゴジラ」のヒット以来、私の少年時代にはたくさんの怪獣映画が作られた。それらは最初のうちはおもしろく思えていたが、年を重ねるうちだんだん嫌になり敬遠していた。それはキング・コングについても同様で、テレビで最初見たときはあまり良い映画だとは思わなかった。そして一番気になったのは、コングがなぜエンパイヤ・ステートビルに登ったのかだった。逃げ場はないのに・・・。 今になって、追い詰められて高いビルの頂上に登ったのでないことがようやくわかった。島のジャングルではコングにとって危険な動物がたくさんいた。自分と自分の大切なもの(美女)を守るには地上では危ない。より安全な木の上に場所を求めた。それがNYではある高いビルの頂上だった。 この映画はやはり歴史的名画だと思うし、「美女と野獣」をも思い出せる。それは、コングが単に怪獣ではなく、心を持った動物だということだろう。白人優越主義や商業主義の米国の姿が見え隠れするが・・・。
[地上波(字幕)] 6点(2011-08-12 12:38:06)(良:2票)
692.  ロレンツォのオイル/命の詩
オドーネ夫妻の我が子に対する愛情、決してあきらめない底知れぬ努力、何とすばらしいことか。むずかしい専門用語がたくさん飛び交っても、ロレンツォの病気が一歩ずつ解明されていってる様子がよくわかる。 また携わっている医者や看護士、患者を子供に持つ親などの言っていることももっともだと思う。お互いに意見をぶつけ合い、実験し観察し研究し合っていく現実の姿がよく 描かれいると思う。 オドーネ夫妻を演じたニック・ノルティ、スーザン・サランドンをはじめ、病気のロレンツォやその他の人たち、もはや演技ではなくその役になりきった凄まじい映画だったと思う。 
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-11 10:38:36)
693.  ヒロシマナガサキ
目を背けたくなる場面や怒りを覚える場面などいろいろあるが、まずは何もかも事実として受け入れなければならないだろう。どう向き合いどう考えていくかはそれからのこと。原爆直後のフィルムは他にもいろいろあるが、これはこれで日米両方の面からありのままを伝えたドキュメントであり、必ずや後世に伝えていかなければならないものだろう。点数はその必要性を込めたものである。
[DVD(吹替)] 10点(2011-08-08 11:37:36)(良:1票)
694.  プリティ・リーグ
第2次世界大戦の最中に結成された女子プロ野球リーグ、それは戦争にかり出された男子プロ野球リーグの穴を埋めるためのものに過ぎなかった。 世間からは「女だてらに何ができる」という蔑みの目で見られ、トム・ハンクス演じる監督すらも最初は本気ではなかった。それを変えさせたのは、彼女らの懸命に取り組む姿勢であり、女子野球も立派なスポーツであることを証明させてくれたと思う。 実話がベースになっているので実に感動的で、強く訴えるものがある。最後の年取って再会するシーンも良いし、マドンナの「This Used To Be My Playground」の歌も深く心に残る。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-07 23:53:01)
695.  がんばれ!ベアーズ
野球が下手でも映画にはなると思うが、もっと一生懸命にやらないとおもしろくない。素人の私が思うくらいだから、野球を一生懸命やった経験者が見たら、恥ずかしくて見られないのではなかろうか。 映画のストーリーも決して良いとは言えない。勝てば何でもありみたいに思っていた者が、急にチームプレーにはならないだろうと思うし・・・。 子どもが主役の映画であり、私も子どもの頃見ていればもう少し評価も上がっただろうと思うが、映画ができたのはもっと後だった。 ところで見てる途中で、昔高校野球で全打席敬遠された選手のことを思い出したのだが・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-07 19:13:54)
696.  ペーパー・ムーン
若い頃見た映画で、親子出演とか最年少助演女優賞が話題になった。今回改めてDVDで見たが、やはりおもしろいし心に残る。この映画のすばらしさは、主役の親子によるものだろうが、アルヴィン・サージェントの脚本と監督ピーター・ボグダノヴィッチの力も忘れてはならないだろう。DVD特典の撮影秘話を見るとよくわかる。 個人的に言えば、これらのものよりさらに素晴らしいのは主題歌である。「It's Only a Paper Moon」は、この映画で描かれている不況時代の1933年に作曲され、多くの歌手によって歌われた。日本では美空ひばりも歌ったそうである。この歌は歌詞が実にすばらしく夢のようだ。そして忘れることのできないメロディーは、口ずさむだけでとても幸せな気分になれる。 年間収入トップの興行成績で大成功だったらしいが、批評家の間では賛否両論があったという。当時の批評がどのようなものだったかはわからないが、私が思うには人を騙すことがマイナスに作用したのかもしれない。テイタムは、父親にも負けない機転の利く詐欺師を演じるが、演技とはいえ煙草を吸っているのも気になる。 離婚や多くのトラブルを起こし、挙げ句の果ては親子とも逮捕歴のあるオニール親子だが、そうしたことと映画が重なってもくる。 
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-07 09:08:24)(良:1票)
697.  麗しのサブリナ
オードリーのサブリナはまさに打って付けと思われるが、彼女に恋する兄弟をボガートとホールデンという豪華な顔合わせ。しかも堅物の兄がボガートで浮気性の弟がホールデンといつもと違う感じの役柄で上手く演じている。 それまでボガートは派手な立ち回りをするか、気取った格好をする役者と思っていたのが、この映画と「ケイン号の反乱」で見事にイメージチェンジをしている。ホールデンにしてもしかり、いろいろな役ができてこその名優だろう。 それら登場人物をまとめるのが監督であり、ワイルダーらしいウィットに富んだラブコメディになっている。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-03 22:22:49)
698.  ガス燈(1944)
ミステリー映画としては、どんでん返しも何もなくおもしろいとは言えない。しかしこの映画が元々は舞台劇だったとなると話は別で、台詞のかけあいは見応えがあるだろう。 前半では夫が妻は精神を病んでいると言い、終盤では逆に妻が自分は精神を病んでいるからと切り返す。このあたりを観客に向かって大げさに演技するとまさに舞台劇、その場面が目に浮かんでくるようだ。 バーグマンは主演女優賞だったらしいが、私にとっては不満、この役はもっと演技力を要する役だと思うが。  
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-03 15:03:37)
699.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 
夜のタクシーって、何となく怖いし寂しい。運転手もやたら煙草ばかり吸う運転手もいれば運転手なのに全くの方向音痴もいる。盲目の人よりも見えない運転手、やたら構わず喋りまくる運転手もいる。乗ってくる人もいろいろ、最後は不幸な乗客と運転手。要するに様々ということだろうが、盲目の美人ベアトリス・ダルが凄いなと思っただけであとはたいくつだった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-02 12:27:28)
700.  プライベイトレッスン(1981)
シルヴィア・クリステルだし、もっとエロティックなものかと思いきや年少者向けの内容だ。ストーリーは稚拙だし、クリステルも仕方なく相手しているという感じにさえ見える。その分だけどぎつさがなく、明るく健全ということか。
[映画館(字幕)] 4点(2011-07-30 11:44:34)
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