861. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
同シリーズ作をあまり見ていないので大きなことは言えないけど、どうもこのシリーズは全体的にラストにかけて盛り下がる印象がある。ボンドカーをはじめとする小道具の活用やジェームス・ボンドの登場シーンなど冒頭から中盤にかけては楽しいんだけど、肝心なところで盛り上がりに欠ける。できるだけ観ていない他の作品も観て、その辺を確かめたいと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:29:44) |
862. ダイ・ハード3
傑作である1とその流れをくんだ2とは一転、ハードアクションを捨てたサスペンスフルなストーリーは興味深かった。安易に似たような映画にしなかったことは、シリーズ映画として評価できる。ブルース・ウィリスのワンマン映画から、サミュエル・L・ジャクソン、ジェレミー・アイアンズと共演陣のスパイスの効いた映画になっていることも良い。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-23 23:28:50) |
863. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
個人的に、こういう個性派集団的アクションは問答無用に大好きなので、観ないわけにはいかなかった。さらにそのキャラクターそれぞれが文芸作品の伝説的主人公というのだから、期待は否が応にも高まる。で、映画はというと、もともとこの手の設定が好きなので決して楽しめないことはなかった。が予告などで期待していたシーンは前半で消化してしまい、後半の盛り上がりがイマイチだった。そもそも主人公の超人さに対して、敵のキャラクターのインパクトがなかった。それなのに、いちいち手こずるものだから爽快感に欠けた。設定自体、かなり滅茶苦茶なのだから、もっと破天荒なストーリーと演出であれば、かなり秀逸な娯楽大作に仕上がっていたと思う。御歳73歳のショーン・コネリーの体のキレには驚かされた。続編があるのなら、期待したい。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:28:09) |
864. ザ・ファン
様々なストーカー行為が知れ渡った現在においては、この映画のストーリーに関してはさほど目新しいものはなくもはやありきたりともいえるもの。もう見るべきものは、ロバート・デ・ニーロの演技のみとも言えるが、それでも恐怖感をもって見せる彼の異常ぶりは流石。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:27:25) |
865. ロング・キス・グッドナイト
アクション映画としての迫力はあったけど、後に残るような爽快感はなかった。ストーリーも奇抜ではあるんだけど、わりに描き方に工夫が足りなかったため、驚きが少なかった。見所がないことはないんだけど、なんだか中途半端な印象が残る。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:26:00)(良:1票) |
866. 評決のとき
サミュエル・L・ジャクソン、ケビン・スペイシー、ドナルド・サザーランドと脇を固める実力派たちの演技が支えとなって、まとまった法廷サスペンスに仕上がっていると思う。テーマの濃厚さのわりに論理的展開に欠ける脚本は優れたものではないが、全体のバランスは良かった。今作で大型新人と期待されたマシュー・マコノヒーは及第点であったが、サンドラ・ブロックの役所はあまり意味がなく印象も薄い。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:25:37) |
867. デンバーに死す時
派手さはないけど、なかなか渋い味わいを感じる映画だった。主演のアンディ・ガルシアの印象は薄いが、クリストファー・ウォーケン、クリストファー・ロイド、スティーブ・ブシェミと脇を固める個性派俳優の演技はインパクトがあった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:25:03) |
868. 48時間
確かエディ・マーフィの映画初主演作だったと思う。ここからスターになっていくエディ・マーフィの芸達者ぶりは見所の一つ。全体的な雰囲気はよくある軽いノリのアクション映画で単純に楽しめる。考えてみると、人種の違う2人の男がコンビを組むアクション映画はこの後けっこう作られている。 [地上波(吹替)] 5点(2009-06-23 23:21:34) |
869. マキシマム・リスク
考えてみると、ジャン=クロード・ヴァン・ダムは「記憶を失った主人公」という役柄が多い気がする。今作のキャラクターもまさにそういう設定で、彼には珍しくガンアクションが多い展開ではあるが、ヴァン・ダムらしい映画に仕上がっている。ストーリーや展開に目新しさはないが、ヴァン・ダム映画に嫌悪感がない人なら充分楽しめる。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:15:42) |
870. ドンファン(1995)
夢遊病のように恋をし続けるドンファンのキャラクターが印象的だった。ジョニー・デップのセクシーさもとてもマッチしていた。ストーリーにインパクトはなかったが、映画の雰囲気は良かった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:15:02) |
871. 大空港
この後、連作されたエア・ポートシリーズの第一作。シリーズとしては航空パニックの傾向が強いが、オリジナルである今作は空港、旅客機内を舞台とした群像劇の色合いが強い。様々な人間の思いが文字通り行き交う舞台として、飛行場という設定は優れていたと思う。 [地上波(吹替)] 7点(2009-06-23 23:14:33)(良:1票) |
872. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
幼少時代にテレビでやっていたのを楽しく観たのを覚えているけど、よく映画を観るようになって監督ロバート・ゼメキス、主演マイケル・ダグラスということに驚いた。ビッグネームのわりにはB級に臭いがプンプンしていたような気がする。まあそれがねらいならそれも良し。 [地上波(吹替)] 5点(2009-06-23 23:13:31) |
873. 推定無罪
全体的に地味な仕上がりだったので強い印象はないが、ラストの意外性は興味深かった。ストーリー的には秀逸なサスペンスが軸なので、描き方にもう少し工夫があれば、もっと良い映画になっていたかもしれない。「推定無罪」という邦題はサスペンスフルなインパクトがあり良いと思う。 [地上波(吹替)] 5点(2009-06-23 23:12:58) |
874. レリック
この手のB級モンスター映画が好きな人は充分楽しめる映画だった。「エイリアンより100倍怖い!」という宣伝文句に対して全然怖くないんだけど、こういう映画は怖すぎないところが逆に必要だったりする。ラストの火達磨になったモンスターが追ってくるシーンは、当時としては質の高いCGが使われており見応えもあった。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:12:04) |
875. 暗殺者
ほーこの映画の脚本はウォシャウスキー兄弟なんですねー。意外です。どーせなら監督してほしかったねえ。スタローンを引き立て役にして、出たちのバンデラスがラテン系の熱い演技を見せてくれた印象が強い。うーむ、確かにこの2人が主役じゃあウォシャウスキー兄弟の演出ではギャップがありすぎたかもしれない。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:09:56) |
876. スネーク・アイズ(1998)
冒頭の長回しなどのカメラワークには、さすがブライアン・デ・パルマと言わせるレベルの高さが見られたが、映画全体の出来としては何とも言いがたいものが残った。ストーリーを完全に理解しきれていないのかもしれないが、結局何が起こったかということが最終的に見えてこなかった。伏線につぐ伏線に対するラストの答えの意味も分からなかったので、もう一度見直したいと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:09:05) |
877. フォーリング・ダウン
タイトル通り、日常から逸脱していく主人公のキレぶりが秀逸だった。誰もがはらんでいるフラストレーションを爆発させる主人公の姿は、日常を生きるほとんどの人にとってあり得ないことではないかもしれない。 [地上波(吹替)] 5点(2009-06-23 23:08:39) |
878. バトルランナー
もろにB級アクション的なノリだけど、見所は大いにある。ストーリーには安っぽさはあるけど、近未来におけるエンターテイメント界に対する危険性を訴えるところもありまとまっている。悪役をはじめ全体的に悪趣味な感じが作品の雰囲気にあっていて良かった。 [地上波(吹替)] 5点(2009-06-23 23:07:13) |
879. 陰謀のセオリー
複雑にしようとしているのは分かるけど、そこがぎゃくにあざとさになっているようにも思う。メル・ギブソンとジュリア・ロバーツの演技は可も無く不可も無くという感じであるが、全体の雰囲気はサスペンスフルで良かった。サスペンス映画として高い評価に値はしないが、1回観る限りでは楽しめる作品に仕上がっている。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:06:45) |
880. スニーカーズ
派手さはなく印象は薄いんだけど、観た段階では楽しめた記憶がある。特技を持った個性的面々が集まって成し遂げるこの展開は好きなので、もう一度見たい。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:06:04) |