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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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901.  グローリー
当時の再現ぶりにはなかなか気合が入っているが、それによって一体何が表現したかったのかというのがよく分からない。もっと絞って言えば、彼らが(白人側にしろ黒人側にしろ)何ゆえ銃剣を取って決起するに至ったのか、その部分はほとんど表現されていない。デンゼル・ワシントンも、期待して見たのだが、オスカーを取るほどの演技とは思えないが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-20 02:13:35)
902.  ビッグ・トラブル(2002) 《ネタバレ》 
ところどころそこそこ面白くはあるのだが、やはり全体が雑。話が行き詰まったところで新たに登場人物を投入するということを繰り返しているので、結局は1人あたりの密度が薄い割に収拾がつかなくなっている。そもそも、警官も悪役も殺し屋も少年もFBIも、2人組である必要性が全然ないし、逆に、奥さんがティム・アレンに惹かれていく心理の綾など、そこに集中すればもっと笑いがとれそうな気がするのだが。
[DVD(字幕)] 4点(2018-03-18 23:57:12)
903.  新婚道中記 《ネタバレ》 
「夫婦が互いに浮気を疑って夫婦げんかになった」というたった1つのスタートから、スピーディーな会話の切り返し(主人公2人だけではない)によってぐんぐん話が広がっていく。戦前にこんな洒落た(オシャレとは違うよ)作品があったとはね~。脚本が巧妙なのは、結局、その疑いは合っていたのかどうかという点には立ち入っていないこと。この心理の綾があるので、登場人物が増えていくごとにさらに心理構造は重層的になり、そのギャップが笑いを生み出していく。終盤、まわりの人がいなくなってからは、急にテンションが落ちる気がするのだが、まあいいでしょ。ラストは、今日の脚本だったら、午前0時に離婚が成立した瞬間に改めてプロポーズとかをするんだろうけど、そこで寸止めをしてしまう奥床しさも、当時ならでは。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-18 01:19:20)
904.  ヘヴン 《ネタバレ》 
内容の量に比べて尺が妙に短いし、ストーリー上は突っ込みどころ満載だし、結局は映像の美しさでカバーしちゃってるんだろ?という気はするのだが、それでもどきっとするショットがあるから見切られない。例えば、爆破寸前、エスカレーターで下るケイトと上昇するエレベーターを同時に収めた構図とか。それと、こういうのは、脱獄がばれて失敗したり、逃げたと思ってもすぐに警察がどこかで待ちかまえていたりするパターンに慣れてしまっていたので、何だかんだあっても一直線にハッピーエンドに向かう展開は、ちょっと嬉しかったりする。
[DVD(字幕)] 6点(2018-03-17 00:41:05)
905.  インセプション 《ネタバレ》 
人の夢の中に入ってその人をコントロールしてどうこうとか、夢の中からさらにその先の夢に行くとか、発想自体は中学生のオタクレベルなのですよ。しかしそれを、これだけお金をかけて、これだけ仰々しい作りにして、豪華俳優たちを容赦なくああだこうだと走らせる。やっぱり、ノーランという人は変です。これだけやってて、すべてのことは、たかが個人の頭の中のことなのですから。そしてその変さが、たまらなく貴重です。ちなみに、一番凄いのはやはり、車の転落のところで、そこでは数秒間のことを延々としつこく各階層の並列進行を引っ張ったコテコテぶりだと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2018-03-15 01:08:55)
906.  やさしい嘘と贈り物 《ネタバレ》 
タネを知らずに見ることができて、本当によかった。物語が動き出すところで、エレン・バースティンを可愛らしく魅力的に撮っているのが素晴らしい。こういう大事なところをきちんと押さえていると、全体的に荒削りなのも大目に見てしまう。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-13 23:39:09)
907.  ロック・スター 《ネタバレ》 
ストーリーは定番中の定番、というかありがちを通り越してむしろ陳腐ですらあります。主人公の彼女の下積み時代の共働が描かれてないので、スターになった後のギャップも出ない、とか、主人公のスター生活に対する疑念がどこから出たのか不明、とか、突っ込みどころはいろいろあります。しかし、この作品の価値を保っているのは、肝心のライブシーンを、照明や客入れや大道具も含めてきっちり撮りきっていることです(大ステージはもちろんだが、一方でクラブ演奏の方もこの辺の手抜きがない)。で、バンドメンバーがザック・ワイルドにジェフ・ピルソンにジェイソン・ボーナム!(え、ブラス・エリアスも出てた?)そりゃ、ちゃんとしたステージ映像になるってものです。いや、マーク・ウォールバーグ自体、ジャンルはまるで違うとはいえ元マーキー・マークだけあって、ステージ上の動きにもそつがありません。まあ、この辺は、映画というより、よくできたライブ・クリップを見ているような気もしますが、それでも、主人公の初ステージに向けて緊張が盛り上がるくだりなど、つい見入ってしまいます。それと、よくインタビューとかで言われる「音楽性の違い」が、実際はあんな下らない会話の積み重ねだということも分かって、ちょっと笑えます。
[DVD(字幕)] 6点(2018-03-08 01:19:56)
908.  ある日モテ期がやってきた
これは凄い、と思ってしまうくらい、まったく面白くない。一番の敗因は、主人公のダメお君ぶりが中途半端な点。この路線で行くんだったら、根暗でオタクなんだけどそこそこ才能を発揮する場面もあるか、逆に自虐と内向が突き抜けててかえって笑える状態になっているかの、どっちかでしょう。その辺の前提の作り込みがしっかりしてないので、いくらそれに美女がとか言われても、物語が始まらないのです。一方でヒロインの方も、それなりの美女ではあっても、この設定が生きるほどの存在感はないです。
[DVD(字幕)] 2点(2018-03-08 01:15:29)
909.  ブルージャスミン
何でブランシェットがこの作品でオスカーなのか、さっぱり分かりません。彼女はこれより良い演技をほかの作品でいくらでもしています。ちなみに、2013の主演女優部門だったら、私が推すのはゼロ・グラビティのサンドラ・ブロックなんだけど、あの作品は視覚・音響・撮影の技術方面ばかりが異様に注目されてしまったから、仕方ないのかなー。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-03-06 00:53:41)
910.  ラビリンス/魔王の迷宮
これはさすがに、中身がまったくない、としか・・・。ジェニファー・コネリーも、初期の頃はこんなに演技がぎこちなかったのかということと、デヴィッド・ボウイのアホコスチュームが笑えることしか、見所がない。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2018-03-03 00:18:37)
911.  ギルバート・グレイプ
ディカプリオはもちろん、清冽性あふれる伸びやかな迷いのない演技を見せているが、それを存分にやらせておいた上で、全体で自然な形で包み込んでいくハルストレムの演出力が、やはり凄い。あと、例えば姉と妹なんかは、あれこれ文句を言うばかりでほとんど役に立っていないんだけど、それをことさらに不快感を煽ることなく、現実性も感じさせながら、ひっそりと家族の中に沈み込ませている構成力も凄い。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-27 01:41:56)
912.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
このシチュエーションからは、さぞかし主人公は最後の再会に向けて延々と艱難辛苦を体験し・・・みたいな光景を想像していたのですが、何と予想外に軽い(!)ノリで最後まで押し切ってしまう。主人公が生きていることは割と早々に把握されるし、通信も順調に回復するしね。で、孤独の苦闘系の作品はすでにいくつもありますし、これはこれでOKかと思っていたのですが、実はがくっときたのは最後の講義の場面。ここで一気に、それまで長期間宇宙にいた重みまで半減してしまって、普通のアドベンチャードラマっぽくなってしまいました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-02-26 00:57:23)
913.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
いきなり、主要人物以外の登場人物を残らず浸水で消し去る力技にびっくり。水中ロープのシーンなど、あれだけ単純な設定なのに、長時間にわたって緊張感を維持する演出は大したものだと思う(単に突破が困難なだけではなくて、状況の変化に伴って緊張の対象が次々に移行しているのがミソだろう)。最後、ジーン・ハックマンが死ぬとは思っていなかったので、これにもびっくり。死に方(キリストに見立てた演出)のインパクトも強烈。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-25 18:47:49)
914.  ウェルカム トゥ コリンウッド
尺も短く、内容的にも馬鹿馬鹿しく笑える話のはずなのに、驚くほどテンポが悪くて長く感じる。
[DVD(字幕)] 4点(2018-02-23 23:51:51)
915.  推定無罪 《ネタバレ》 
最大の証拠物件のグラスが存在しないなんて、その時点で公判飛んじゃうでしょ・・・。検察がそもそもあまり有能そうに見えない上に、判事まで関係者であるなどミスリードが突飛すぎて、元の段階でそんなに面白くなかったので、ラストにもカタルシスがありません。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2018-02-21 00:14:14)
916.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 
中盤の「世界ひっくり返しシークエンス」の迫力は、さすが職人ロン・ハワード。そこから、さらに過酷な課題が主人公を待ち構えていました、という構成と見せ方もなかなか。と、計算された技巧としては堪能できるのですが、それを超えた感動があるかというと、案外そうではなく。特に、ラストをノーベル賞スピーチで締めてしまったのは(およびその前のボールペンのくだりも)、すべてを丸く収めた感があふれてしまって、かえって醒めるのです。あと、幻覚や治療の関係に力が入りすぎて、肝心の彼の数学者としての才能を見せる場面があまりなかったのも、ちょっと残念でした。
[DVD(字幕)] 6点(2018-02-13 02:14:30)
917.  ボーイズ・ドント・クライ
話の展開の唐突さ、心理描写の不足、障害自体に対する突っ込みの甘さなど、技術的な穴はいろいろあります。しかし、ラストも含めて、作品としてのインパクトは絶大なものがあります。主人公を、聖人君子としてではなく、むしろすぐに遊び回りたがる困った人物として描いているのが、逆に説得力を強めています。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-11 00:51:42)(良:1票)
918.  チョコレート(2001)
波乱も何もない淡々とした進行が、主人公2人の倦怠感、喪失感をそのまま表しているのが良い。だからこそ、2人の波長が共鳴していることが伝わってくる。恋に落ちているはずなのにハラハラもドキドキもありませんが、彼らの目には、世界はこのように映っているはずです。邦題も秀逸です。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-07 02:12:48)
919.  ジャッジ 裁かれる判事 《ネタバレ》 
法廷以外の場面が緊張感なさすぎでだらっとしている。兄弟、妻、娘、元カノ、その娘といったサブキャラが全然効果的に使われていない。弟が持っているカメラとかコンビニで買った卵とか、伏線なんだろうと思ったら見事に何もなし。登場人物の心の闇や影をあぶり出すのが得意な名手ヤヌス・カミンスキーの撮り方と、暖かく穏やかで力強い方向に物語を向けようとする演出がまったく合っていない。内容の割に尺長すぎ。と、突っ込みどころは満載なのですが、実はびっくりしたのはロバート・ダウニー・Jrの芝居でありまして、ここまで自然で堅実な演技ができる人だとは、今まで気づきませんでした。仕事の実力はあるんだけど人間関係は万事苦手で、何となく距離を置いてしまう・・・という立ち位置を、オーバーアクトすることなく、台詞や動作ではなく「存在」で示しています。この作品は彼に大幅に救われています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-06 23:30:41)
920.  いとこのビニー 《ネタバレ》 
冤罪系の法廷モノって、設定上必然ながら、前半は重苦しいストレスを耐えなければならないことが多いんだけど、この作品はなぜか楽しくすいすい見られてしまう。コメディなんだからそりゃそうだろうというところでもあるのだが、しかし下品でない笑いを適度に取り混ぜながら巧く進行する脚本の腕はなかなかなのもの。かといって法廷手続を馬鹿にしているというわけでもなく、それはそれできちんと描写しているところが偉い。なお、クライマックスのマリサのマシンガントークはもちろんだが、そこであっさりハッピーエンドにすることなく、さらに2人の証人で駄目押しをしているところが、一段上のカタルシスを招いていると思う。●で、再見して気づいたのですが、このジョー・ペシの主人公って、単なる脳天気馬鹿ではなくって、実は自分のキャリア(のなさ)にコンプレックスや悩みを持っているところも、ちゃんと表現されてるんですね。だから、マリサとの内縁関係の発展が意味あるものになっている。これは法廷モノの形を借りた変形ラブロマンスだったのでした、ということで+1点。
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-05 03:04:30)
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