101. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 独房の壁を何年も削って脱出穴を作った、という設定があまりにも突拍子なくて、若干醒めてしまいました。ただ、作品の男同士の友情といったものが表現されている部分は良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-30 23:17:01) |
102. アメリカン・ヒストリーX
何にもまして、エドワード・ノートンの演技が良かった。 せっかくデレクは自らの思想を変えることができたのに、 その矢先にあんな結末を迎えてしまう。ラストの無力感みたい なのに心がグッと締めつけられる思いがしました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 23:13:01) |
103. エデンの東(1955)
《ネタバレ》 善悪とは何か、愛とは何かを考えさせられた作品。アロンとキャルは双子の兄弟なのに、なぜかアロンは善、キャルは悪と見なされていってしまう。キリスト教の陰の部分が暗喩的に表現されているような気がしてなりません。また、映画の最後の方で、アブラが、「人に何かをしてあげるだけでなく、人に何かを求めることが愛を表現することになる」といったようなことを言いますが、その趣旨は私の胸に強く残りました。人を愛するってことは、その人を同じ立場として認めることなのでしょうね。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 23:12:36) |
104. モダン・タイムス
《ネタバレ》 この映画、面白いだけではなく、マニュアル化・画一化されていく社会への皮肉を表現しているのかなと感じました。人間が機械に振り回されるシーンはまさにそうですし、逆に、チャップリンが即興で歌うところやラストで二人が笑顔で歩いていくシーンは、心の通ったものの重要性を訴えているように思えました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-30 22:55:00)(良:1票) |
105. お熱いのがお好き
《ネタバレ》 面白すぎるコメディ映画。特にジャック・レモンの演技に大爆笑しました。男が女に化ける設定なので、下手するとただのおバカ映画になってしまうところ、この映画は笑いのセンスをおさえ、内容も質の高いものになっていたと思います。主人公がモンロー扮するシュガーを落とすためにあの手この手を使う所は、まさに男というものを的確に捉えていましたね。主人公のあの姿には、男なら誰しも感情移入してしまうのではないでしょうか?ビリー・ワイルダーの映画は、「アパートの鍵貸します」のときもそうですけれど、登場人物一人ひとりに人間味が溢れているので好きです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 03:55:24) |
106. 北北西に進路を取れ
《ネタバレ》 全体像をつかめないようにして物語が進んでいくので、なんか落ち着かない感じでした。イブが実はスパイだったことには、「やられた!」の一言。ラシュモア山での格闘では「こんなんありえへんやん。」と思いかけましたが、多少のオーバーな演出も最後の終わり方ですっと納得しました。夢おちではないですが、最後の格闘は話半分に観たほうが良いってわけですね。P.S.かの有名な四人の大統領の彫刻って、サウスダコタ州にあったんですね。この映画を観て初めて知りました。あと、どうでもいいですが、ソウル・バスによる最初のタイトルデザイン、古畑任三郎のに似てるっぽいです。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-26 03:20:40) |
107. めまい(1958)
《ネタバレ》 途中まで、「すわ、悪霊とかが関係するミステリー映画か」と思うような展開でしたが、エルスターが妻を殺害するためのトリックだったということが明らかになって、納得。それまでも先が分からない展開にドキドキさせられていましたが、ここでより一層引き込まれました。最後、シスターがマデリンを脅かして塔から転落させ、何もなかったかのように鐘をならす終わり方はゾッとしました。後味の悪いラストですね。。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 03:20:22)(良:1票) |
108. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 哀愁漂う雰囲気はすごくいいなと思いました。あと、 トラヴィスがヤクの売人達を殺した後で警官に発見された時、 自分の頭を撃つ格好をして「プフゥー、プフゥー」と言うのが 印象的でした。あ、あとデ・ニーロの頭髪もですね。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 03:00:09) |
109. レベッカ(1940)
《ネタバレ》 音や派手な演出で驚かすことなく、じわじわと恐怖感を引き出していく様はさすがでした。レベッカの姿が一度も出てこず、しかしながらその怨霊がダンバースに乗り移ったようだったのが一番印象的でした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-26 02:59:38) |
110. バックドラフト
火に向かって立ち向かう男達の姿がかっこ良かった。あと、あの音楽も良かった。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-26 02:58:29) |
111. スコア
最後のしてやったりなラストは良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 02:55:27) |
112. レザボア・ドッグス
皆かっこ良すぎ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-26 02:54:35) |
113. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 ポールニューマンとロバートレッドフォードの掛け合いが絶妙。 スティングも大好きですが、こちらも面白かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-26 02:54:20) |
114. ファイト・クラブ
最後のエンディングには少しがっかりしたけど、かなり 楽しめた作品でした。ブラピもノートンも良かったし。 リアリズムを追求した先のテロ、みたいなのは、確か クーデター・クラブ(だったっけな?)ってマンガにも 通じるものがあるような気がしました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-26 02:54:01) |
115. アポロ13
本当にこんなことがあったのか、と思うとびっくりする。 最後の帰還のシーンには感動。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-26 02:53:34) |
116. 勝利の朝
《ネタバレ》 我がまま自信過剰娘の独演劇。この時代から、実力者と一夜限りで寝て役を取ろうとすることがあったんですね。人間の穢い部分が表現されているので、観ていてむかむかするのですが、そこまでの気持ちにさせる程出演者の演技が素晴らしいのでしょう。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-23 04:15:05) |
117. フレンチ・コネクション
《ネタバレ》 カーチェイス(電車を追いかけるシーン)の迫力は見ものでした。あんなに飛ばして車にぶつかってもよく死なないな、と思いつつ、食らいついて見てしまいます。ただ内容的には、マルセイユとニューヨークとのシーンのやり取りが分かりにくかったですし、車中から麻薬を発見した後から最後の大捕物までの間があっさりし過ぎていて、「おや?」と思わざるを得ない部分もありました。音楽は味があって良かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-23 03:02:12) |
118. ローマの休日
《ネタバレ》 某国王女の一日限りのお忍びの旅。登場人物に人情味があふれていて、ストーリーも面白い。誰と一緒に観ても楽しめる映画だなと思いました。グレゴリー・ペックが宮殿を名残惜しそうに去るラストシーンは、新聞記者としての未練というより男としての未練が表現されているのでしょうね。オードリー・ヘプバーンは本当に綺麗でした。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-17 01:09:48) |
119. 悪魔を憐れむ歌
生命体に触れれば生き延びられるという設定には無理があるでしょ。最後の終わり方は個人的には好きだけれど、設定自体がむちゃな気がします。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-16 00:01:03) |
120. オーメン(1976)
教会から十字架が降ってくるシーンが印象的。映画を観てから数日間は、家を出たときに必ず家の屋根を確認するようになってしまっていました。。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-15 23:57:21) |